「チャマーコ」観劇のこと。
劇団の先輩、斉藤範子さんご出演の公演「チャマーコ」を観に上野ストアハウスへ♪
駐輪場のある嬉しい劇場さん。
自転車で軽快に観劇してきました!
作品はこちら。
2006年のキューバが舞台。
冒頭の「現代」と言う言葉にドキリとする。
そう言われると「今」なのだなと思って、なんとなく緊張するのです。
どこまでが「リーディング」なのか?
というのは、様々な稽古場で問われるものなのかもしれないな、とチラリとおもう。
こちらの公演、もはやリーディング以上、演劇未満の様相でありました笑
動きと見せ方で、観客はよりその世界に没入する。声だけではない情報が無意識に整理されて心に落ちてくる。
視覚でも楽しませてくれるリーディング公演でした!
貧困の上にあやういバランスで立っている人々。思考にも行動にも余裕はなく、心はどこか疲弊し、麻痺している。
そんな人々の日々が、クリスマスの数日間で語られる物語。
範子さんはお年を召した役柄で、劇団子では見ることのない佇まいと言葉はこびがとっても素敵でした☺️
あと、やっぱり滑舌はだいじだぜ!って。
明瞭な滑舌はストレスを生まない。
当たり前のことなんだけど、商業演劇と呼ばれる舞台でも言葉がきこえないことがある。
どこかで「仕方ない」と思っていたところもあるんだけど、仕方なくないよねー。
プロでいたいものー。
最近サボり気味の自分にペシペシ平手打ちをくれました。みなさまの台詞がすごく素敵だったから、嬉しくて楽しかった。
客席で、劇団子同期の大島翠に遭遇!
劇団員に会うと嬉しい。
最近会ったよね、なんだっけ?とお互いに首をひねったまま散会。
タイムラグを経て気がつきました。
先月の、のねりここ展以来だ!!
わたしも翠も確実に歳をとっているな!笑
今年は劇団子30周年記念公演があります。
またみんなで稽古するのが楽しみです。
まだまだ先だなと思ってるとすぐ今年が終わるので、それまでにいろんな魅力を携えておきたい!
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