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発想と想像の力を養うもの

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#文章

【不足を埋める】文章をまとめるコツとは?(2018年4月号特集)

【不足を埋める】文章をまとめるコツとは?(2018年4月号特集)


書こうにもそもそも何も思いつかないという人や、思いつくことは思いつくがどうにもまとまらない人に向け、その解決策を考える。

解決策②:不要なものを削れば筋道が見えるまとまった文章とは串刺しの団子

なぜまとまらないかの前に、まとまるとは何かを考えると、

統合、統一される。

筋道が立って整う。

決まりがつく。

の3つがある。
文章でいう「まとまる」とは、1と2だろう。
つまり、1つのテーマ

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本の出版に向いている人、向いてない人の4つの特徴。本の著者適正チェックをしてみよう!

本の出版に向いている人、向いてない人の4つの特徴。本の著者適正チェックをしてみよう!

自分は本の出版に向いているのだろうか?

受験や就職とは違い、本の出版を経験したことがある人はあまり多くありません。

従って「どういう人が本の執筆に向いてるのか?」という情報はあまり世の中に転がっておらず、自分の出版適正はなかなか見極めるのが難しい現状があります。

実際、本の著者の適性がある人はどんな人でしょうか。

今回は、本の出版に向いている人、向いていない人の特徴を4つあげてみました。

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【お盆休みにうってつけ⁉】文章・小説指南書、マニアなブックガイド8選(2013年8月号特集)

【お盆休みにうってつけ⁉】文章・小説指南書、マニアなブックガイド8選(2013年8月号特集)


ストーリー練り直しの例ここでは、ストーリーを検証する過程を書いてみます。
作品の枚数は100枚、高校時代の実話をベースとした青春小説とします。
下記は、最初に書いたストーリーです。ほぼ事実そのままのようですね。では、このストーリーの問題点を洗いだしてみましょう。

①弁護士を目指すところで始まり、法学部に合格するところで終わっている。首尾は一致しているが、中身とは合っていない。
②好きで入部した

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【不定期更新!】文芸コンテスト情報ニュース(2024/5/10版)

【不定期更新!】文芸コンテスト情報ニュース(2024/5/10版)


文学賞発表情報 今月も文芸公募のニュースをお届けします。5.10朝に更新の予定でしたが、「太宰治賞」が本日、最終選考で、結果は即日、発表されるということで、今、待っています。発表になり次第、ここでもお知らせします。

第23回女による女のためのR-18文学賞

 応募は女性に限定、新潮社の女性編集者が第一次〜第三次選考を担当した後、窪美澄さん、東村アキコさん、柚木麻子さんが選考。その中から大賞と

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【エッセイ?日記?随筆?コラム?】あなたのエッセイを本物の「エッセイ」にする方法(2016年11月号特集)

【エッセイ?日記?随筆?コラム?】あなたのエッセイを本物の「エッセイ」にする方法(2016年11月号特集)


エッセイは日記とは違う!他人に読まれるもの エッセイには「私」を書きます。私が思ったこと、私が感じたこと、私が考えたことを書きます。
 しかし、書かれたものは他人が読みます。これが日記との違いです。日記なら、何をどう書いてもいいし、誰にも理解されなくてもいい。自分にだけわかれば、それで用は足ります。

 一方、エッセイはと言うと、誰かに読まれます。ボツ原稿でも審査員は読みます。応募もせず、誰にも

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文章の練習にまず「デッサン」をすべき理由 【文章術001】

文章の練習にまず「デッサン」をすべき理由 【文章術001】

僕のnoteでは、これからライターを目指す人やビジネスパーソンなどに向けて、文章力を培うための練習課題を出していき、そのポイントを解説していきたいと考えている。実用重視でいく。なるべく、日本語文法的なお作法の話はしない。

この時点で、少し文章テクニックをかじった人——すなわち、このnote投稿に興味がある人なら「無駄な箇所削る」とか「文章構造が大事」とか色々予想されていると思うので、まずはその期

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