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ドラマ【アップロード】がDXの未来に見えてとっても面白かった話。

Amazonprimevideoオリジナルの【アップロード】。
今エピソード10まで観ているのだが、これがなかなかに面白かった。15年先の社会を先んじて見せてもらっているような、そんな感覚になった。

舞台は少し先の未来。死後はVRの世界にアップロードされ、「ライクビュー」という湖のほとりの豪華ホテルで暮らしていける世界。

レイクビューのカスタマーサービスの(現世で暮らしている)スタッフは、VRゴーグルをつけると自分そっくりのアバターと仮想現実でシンクロ。アップロードした(死んだ)人へ極上のサービスを提供。
アップローダーは自分専用のコンシェルジュがついた状態であの世=VRで悠々自適な生活を送れる。

なんてすばらしい死後の世界なんだ。

あの世の描写もさることながら現世の描写もかなりリアルな未来。
庶民のご飯は3Dプリンターで出力。車は完全自動運転。
手をパーに広げるとビデオ通話、グーのままだと音声通話できるスマートウォッチ。セキュリティ認証は顔認証通り越してDNA認証。

SFドラマであるものの、DXが進んだ今では妙にリアルに感じられて「現在のリアル世界の、技術革新が進んだ先」が想像できて中高年のデジタル社会へのなじみ方の教科書にしてもいいぐらい。
(いまだにECサービスにログインできなくて問い合わせしてくるおじさんとか、ブラウザが何なのかわかってないおばさんとかいるよね…)

ストーリーも、恋愛あり・ちょい下ネタあり・サスペンスありで引き込まれる。

人を悩ませるのは人間関係だったり、権力だったり、貧困だったり。そういうのはどれだけ技術が進歩しても変わらないんだなーっていうのが皮肉的で面白かった。

IT企業やDXを推進している企業に勤めてる人にはぜひおすすめしたい、そんなドラマでした。

▼Amazonprime アップロード~デジタルなあの世へようこそ~

AmazonPrime:アップロード~デジタルなあの世へようこそ~

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