青春18きっぷひとり旅・山陰編②【過去記事】
Facebookに過去投稿していた記事の転載です。
山陰編①の続きです。
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2日目はいよいよ関西方面の山陰本線を乗り潰します。
まずは、鳥取から城崎温泉まで、「山陰海岸ジオライナー」という電車で移動です。この電車、普通列車なのに海の見える駅でしばらく停車したり、景色のいいところで徐行運転して解説してくれたり、非常にホスピタリティに溢れた電車でした。
地平線まで見える日本海は綺麗です。特急は断じて乗りたくないタイプの18きっぷユーザーにはありがたい(笑)
城崎温泉では日帰り温泉の湯めぐりパスを買い、3つの温泉に入ってきました。鳥取の銭湯とは打って変わって、こちらはTHE観光地。日帰り温泉も綺麗で若い観光客が多く、老舗旅館とおしゃれカフェが共存する街でした。
そんな中、お寺の奥に階段を発見し登ってみましたが、数分でこれは本気の山だと確信…ここで引き返したら負けな気がして、「大師山」という山を登っていきました。
ただ、中腹から完全に獣道になってしまったため、ここで断念…あとから案内を見たら「中腹から山頂までは道がないので登らないでください」と書いてあり、死ななくてよかったなぁと思うのでした(笑)寺と石碑とお地蔵さんとお墓のある、雰囲気たっぷりな森林浴となりました。
城崎温泉から京都に移動し、ついたのは夕方。22:00の夜行バスに乗らなければならないので、大した観光もできないかなと思っていましたが、悩んだ結果、祇園だけ行くことに。
修学旅行で行ったことがある気がするものの、夜の祇園は初めてかもしれません。一本裏通りに行くと暗くて人も通らず、会員制、一見さんお断りの文言が立ち並び、ここは本物なんだなぁと思いました。
鴨川沿いの「先斗町」で牛カツを食べ、大通りで大盛りの抹茶パフェを食べ、高瀬川で夜桜を見て、夜行バスへ。
まさかこんなに観光できるとは!寺も神社も一切見ない京都も、時間がないときにはいいかもしれません。
1泊3日で、今回もいつも通りハードスケジュールでしたが、昔よりまともに楽しめるようになってきた気がする…(笑)慣れてきたのか、社会人になったからなのか分かりませんが、昔ほど苦行の旅ではなくなりました。
次の夏は、北の方に行こうかなぁ…。
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気づけば後半の写真がほとんど京都でしたね笑。やっぱり観光地は強し…!
でも、普段の旅行では「山陰線」ってなかなか乗らないので、乗りつぶしを目的にしたひとり旅だからこそ、見れた景色や発見がたくさんありました。(特にジオライナー!)
ただ、山「陽」線のほうが主要都市を通るうえに早く広島方面に到着できるので、普通の友だちやカップルでの旅行ならそちらがおすすめです笑。ご参考に。
青春18きっぷ旅・山陰編 おわり