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何気ない話

人が来て何げなく話してゆくことの中に、ふだんは気づいていないことがあります。それは、自分と関連のない話のようであっても、何かの意味をもっていることがあります。意味なく人がきて、意味なく話してゆくということは、ほんとうはあり得ないことです。

人が何気なく話していることの中に、天の声がさしはさまれているかも知れません。そのことが、直接、私に関連のないことであっても、私の関係するある人に緊急を要する関連事かもしれません。そんな場合、天の声は私を仲立ちとして、そのある人に伝えられる場合もあります。

いずれにしても、人は慢心さえしなければ、何かの方法で神さまのみ幸を得て、思わぬご守護をいただくものです。

『寸葉集』 出口直日著

お示しメモ2

これまでのお示し



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