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#メンタル
【人生ノート 197ページ】 どんなことに対しても、歓喜の情をもって接すれば、かならず、相手もまたうれしくなり、ありがたくなるものである。
人の肉体心(そのときどきの人間的理知)ほどあてにならぬ頼りないものはない。人はそのときどきによって、勝手にどんなことでも思惟想像することができる。だが元来、人の思念なるものは、ことごとく霊界に根ざしているのであって、けっして、その人が勝手にそのときどきに作りあげられるものではない。ちょっと考えると、いやそうでなく、その時その時に勝手にどんなことでも思念し得るかのごとくであるが、その自己が作った思念なるものは、要するに、どこまでも自然界的単独のものであって、霊界との交渉は全然な