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日本列島どうぶつトラッカー(空想) - ChatGPT

ChatGPTと遊んでみました。




1. システムの要求事項

まず、架空のシステムを考えます。
今回は特にプロンプトを丁寧に書かず、思いつくままに箇条書きでアイデアを出してみました。

システムの概要としては、発見した鳥や獣の情報を地図上に記録できるアプリを想定しています。

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-マップに発見された鳥獣情報をマーキングする
-マップのマーキングは、それぞれの動物マークが出る
-アカデミックモードは、詳細な住所を確認できる
-農林業モードは、指定できる動物のみ、詳細な住所を確認できる
-一般モードは、エリア情報までしか確認できない。理由としては、密漁や虐待を防止するため。
-アカウントはできるだけ、個人情報を持たないようにする
-アカウントの権限は3つ。アカデミック、農林業、一般。
-アカデミックは、学術的研究を目的とした利用者とする。
-農林業は、鳥獣被害の対応を目的とした利用者とする
-一般は利用者に制限はない
- ネットワークの通信ができない場合は、アプリ上に一時保存できる
- アプリ上に一時保存されたデータは、通信可能になり次第自動でサーバーにデータ送信する
- フィールドワークの情報を登録できる
- ブラウザ版とアプリ版の2通りを検討する
- 不正利用者のチェック機能を搭載する
- 不正利用者のアカウントを凍結できるようにする
- パスワードの初期化機能
- パスワードの変更機能
- 情報の検索、フィルター機能
- 通信ができない場合を考慮し、位置情報は世界測地系で入力可能とする
- 将来的に「野草トラッカー」、「河川のおさかなトラッカー」、「ポイ捨て発見!」など類似するシステムをリリースできるように汎用性を考慮する
- フィールドワーク情報のインポート、エクスポートをサポートする(ファイル形式:CSV、TSV、PDF、XLSXなど)
- 文字コードは、UTF-8とする
- インポート形式はCSV、TSV形式に修正する
-  フィールドワークの情報は、「非公開」「特定の人にのみ公開」「全体に公開」の3種類を選択できること
- アカデミックモードの場合は、「チーム」機能があり各情報をチームに所属するメンバーに共有・使用することができる
- マッピング機能には、写真を3枚アップロードできる
- フィールドワークモードでは、写真を10枚アップロードできる
- アカデミックモードでは、写真のアップロード制限の上限をあげることができる(要検討)
- 画像は、アップロード、削除ができる
- アップロードされた画像名には、一意のキーを設定する
- 想定ユーザの「農林業関係者:農林業、地方自治体職員」に農林業関係者を追加
- 「鳥獣情報の可視化」を登録だけではないく、更新・削除もできるようにしてください。
- フィールドワーク機能には、フィールドワーク画面を用意する
- フィールドワーク情報は、登録・更新・削除・参照ができる
-アカウント管理画面を用意する
-アカウント管理画面から、メールアドレスの変更、パスワードの変更、ニックネームの登録・変更ができる
-サービスの退会ができるようにする
-サービスの退会画面を用意する
-サービスの退会画面は、「アカウント管理画面」のわかりやすい場所にボタンを用意する
-サービスの退会画面には簡単なアンケートを載せることができる
-サービスの退会画面のアンケートは、アドミンユーザなら簡単に変更可能とする
-アンケートの集計機能を用意する
-アンケートはCSV、TSV、PDF、EXCELでエクスポート可能とする
- アカデミックモードで入力された鳥獣情報のアイコンは派手なアイコンでわかりやすくする
- 鳥獣情報の入力情報を集計することができる(日次、月次、年次)
- 鳥獣被害の入力情報を集計することができる(日次、月次、年次)
-

#データについて
-鳥獣の発見場所
-鳥獣の痕跡を発見下場所
-罠を仕掛けた場所(登録者のみ閲覧可能)
-捕獲した鳥獣の記録(体長、体重、毛の色、特徴など)(アカデミック、農林業のみ閲覧可能)
-農林被害の記録

#課題
-アカウント管理で、アカデミックと農林業を不正なく管理するにはどうするか?
-サーバー代、通勤費の捻出
-個人情報の管理

#目的
-日本の固有種、外来種の分布や個体数を見える化する
-鳥獣被害の件数、費用、場所の統計を見える化する
-学術的研究のサポート
-人身事故を未然に防ぐ
-鳥獣被害の軽減対策の資料
- 絶滅危惧種の生息エリアをもとに、自然保護活動に活かす

#痕跡情報について
-爪痕の情報
-糞の情報
-モグラ塚の情報
-巣の情報
-植物の食べられた形跡情報
-肉食獣の狩り後の形跡情報

入力データ

2. 要件定義書

次に、ChatGPTに要件定義を出力してもらいました。
1回目は非機能要件が含まれていなかったので、明確に指示し直しました。

以下に、非機能要件を追加した要件定義をマークダウン形式で出力しました。

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# **要件定義書**

## **1. システム名称(仮)**
日本列島どうぶつトラッカー

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## **2. 目的**
1. 日本の固有種、外来種の分布や個体数を見える化する  
2. 鳥獣被害の件数、費用、場所の統計を見える化する  
3. 学術的研究のサポート  
4. 人身事故を未然に防ぐ  
5. 鳥獣被害の軽減対策の資料を提供する  
6. 絶滅危惧種の生息エリアをもとに自然保護活動に活かす  

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## **3. 想定ユーザー**
1. アカデミックユーザー(研究者、教育機関)  
2. 農林業関係者(ハンター、農林業従事者、地方自治体職員)  
3. 一般利用者(自然愛好家、興味を持つ一般市民)  

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## **4. 機能要件**

### **4.1 マップ機能**
- マップに発見された鳥獣情報をマーキングする  
- マップのマーキングは、それぞれの動物マークを表示  
- 鳥獣情報の登録・更新・削除が可能  
- アカデミックモードで入力された鳥獣情報のアイコンは派手なデザインにする  

### **4.2 表示モード**
- **アカデミックモード**  
- 詳細な住所を閲覧可能  
- チーム機能で情報を共有・使用可能  
- **農林業モード**  
- 指定された動物のみ詳細な住所を閲覧可能  
- **一般モード**  
- エリアレベルで情報を閲覧(密漁・虐待防止のため)  

### **4.3 アカウント管理**
- **権限**  
- アカデミックモード:学術的研究を目的  
- 農林業モード:鳥獣被害対応を目的  
- 一般モード:利用制限なし  
- **管理画面**  
- メールアドレス変更  
- パスワード変更  
- ニックネーム登録・変更  
- サービス退会機能  
- 専用退会画面(簡単なアンケート表示)  
- アンケートはアドミンユーザが編集可能  
- アンケート結果をCSV, TSV, PDF, EXCEL形式でエクスポート可能  

### **4.4 検索・フィルター機能**
- 鳥獣の種類、場所、登録日、特徴を条件に検索可能  
- 検索結果をCSVやTSV形式でエクスポート可能  

### **4.5 フィールドワーク機能**
- **専用画面**を用意  
- フィールドワーク情報の登録・更新・削除・参照が可能  
- 公開設定(非公開、特定公開、全体公開)  
- フィールドワーク情報をインポート・エクスポート可能(CSV、TSV、PDF、XLSX形式)  
- フィールドワークモードでは最大10枚の画像アップロード対応  
- 文字コードはUTF-8を使用  

### **4.6 オフライン対応**
- 通信ができない場合、アプリ上でデータを一時保存可能  
- 復旧後、サーバーに自動送信  
- 世界測地系(WGS84)を使用し、手動で位置情報を入力可能  

### **4.7 画像管理**
- 最大3枚の画像をアップロード可能(フィールドワークモードでは10枚)  
- アカデミックモードではアップロード上限を拡大可能(要検討)  
- 画像のアップロード・削除が可能  
- アップロード画像には一意のキーを付与  

### **4.8 汎用性**
- 「野草トラッカー」「河川のおさかなトラッカー」「ポイ捨て発見!」など類似システムへの応用を想定  

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## **5. データ要件**
1. 鳥獣の発見場所  
2. 痕跡を発見した場所  
3. 罠を仕掛けた場所(登録者のみ閲覧可能)  
4. 捕獲記録(体長、体重、毛の色、特徴など)  
5. 農林被害の記録  

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## **6. 痕跡情報**
1. 爪痕の情報  
2. 糞の情報  
3. モグラ塚の情報  
4. 巣の情報  
5. 植物の食べられた形跡情報  
6. 肉食獣の狩り後の形跡情報  

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## **7. 非機能要件**
1. **信頼性**  
- オフラインモードでの安定動作を保証  
- データ同期の信頼性を確保  

2. **セキュリティ**  
- データ暗号化(個人情報・画像データ)  
- ロールベースアクセス制御(RBAC)を導入  
- 不正利用検知と対応の仕組みを搭載  

3. **スケーラビリティ**  
- 大規模データ対応のサーバー構成  
- 将来的な機能拡張に対応可能なモジュール設計  

4. **パフォーマンス**  
- レスポンスタイムを短縮(基準:1秒以内)  
- 同時利用者500名以上を想定した動作保証  

5. **可用性**  
- サーバー稼働率99.9%以上を目標  
- 定期的なバックアップ機能を提供  

6. **保守性**  
- 管理画面を通じて設定変更が容易に行える設計  
- ログ収集と分析機能を提供  

7. **汎用性**  
- 類似システム(野草トラッカー、河川トラッカー)に応用可能  

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## **8. 課題**
1. アカウント管理でアカデミックと農林業を不正なく管理する方法  
2. サーバー代、運用費用の捻出  
3. 個人情報管理とセキュリティ対策  

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## **9. 期待される成果**
1. 鳥獣の分布や被害データを統計的に集計(日次、月次、年次)  
2. 絶滅危惧種の保護活動への活用  
3. 関連分野(野草、河川、生態系保護)の汎用システム展開  

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ご確認いただき、修正点や追加要件があればお知らせください!

ChatGPT 出力結果

感想

箇条書きした情報を分類してくれる機能は、とても便利だと思いました。
一方で、要件定義としては、もう少し具体的な情報を提供する必要がありそうです。
ただ、要件定義の前段階としての叩き台資料としては、非常に有用だと感じました。


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