過去の呪いを解く_2021/06/16
いつだって、道に迷うと過去がしるべとなってくれる。
少なくとも、ぼくの場合はそうだ。自分が向かうべき場所や、何の為に書いているのか。それらに迷った時、答えは大抵過去にある。つまりは、かつてのぼくがやり残したことだ。あの日、あの時の自分が置き去りにしてきたものを、ぼくはこの歳になってようやく一つ一つ、回収している。
叶わなかった夢、届かなかった恋愛、超えられなかった人。
子供だったぼくは、それらの夢を全て、今のぼくに託した。だから、今のぼくにやりたいことなどなくとも、過去のぼくが何もしないことを許さない。過去から口を出してきて、本当に勝手なことだと思うけれど、しかしあらゆることを置き去りにして、先送りにして、見ないふりをして、今日まで生きてきてしまったのだから、そのツケは払わなければならないだろう。
あれは、大学生。結婚式場でアルバイトをしていた時だった。
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