反撃開始_2021/02/11

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※↑掃除屋ステッカー。

目次<無料部分>
・破壊でなく、救いの為に。嘘を吐く。
・「面白い」とは何か
・依存してもいい

目次<有料部分>
・嘘しか吐けないぼくと、嘘を吐けない友人X
・自己肯定感のクラウドファウンディング
・「ふま」さんの嘘
・アズマノアイ
・TikTokからTwitterへ
・反撃開始


破壊でなく、救いの為に。嘘を吐く。
「他人の為に書く」本質とはなんだろうかと、ずっと考えていた。自分が書きたいことはもう無い。けれど、他人からどう書く要素を抽出すればいいのかわからない。題材は、目の前に沢山あるはずなのに。それに悩み続けた一週間だった。けれどようやく、本質を見つけた気がする。
ぼくは昔から、嘘を吐くのが得意だった。というより、他人が求めていることを、察することが得意だった。そしてぼくはそれに従い、けれど途中で壊したくなったしまった。途中まで寄り添って、面倒になって、全てを壊してきた。だから、ぼくにはほとんど、昔の友人が残っていない。全部、途中で嫌になって、壊してきたからだ。だから、嘘吐きである自分が嫌いだった。だから語りも辞めた。嘘だからだ。だから物語と形を偽装した。物語であれば、嘘を吐く実感が湧かなかったからだ。けれども、どう転んでもぼくが話すことは全てが嘘だった。ぼくは嘘が得意だった。

嘘が得意。

物語も何もかも、全て嘘。そう、ぼくは文章を書く天才でもなければ、物語を書く天才でもない。ただ、「誰かに合わせる嘘を吐く」ことが得意であるだけだった。そうならば、そうであると覚悟をしよう。それしかできないけれど、それがぼくならば。これからもその形をとり、嘘を吐き続けよう。確かかつて同じようなことを、ぼくが尊敬する「書きたいものを、書けばいい。」の著者、田中先生もおっしゃっていたのを、ふと思い出した。

優しい嘘をつける、大人でありたい。


「面白い」とは何か
先述した「他人の為に書く」定義の続きだ。これまで、自身が言っていた「面白いこと」の定義がわからなかった。けれども、今はそれがそのまま、「他人の為に書く」ことであると思える。破壊でなく、救いの為に。嘘を吐く。これに則っているのか。ぼくが言うこと、やることなす事全て嘘だけれど、その嘘の先に、誰かを救う意思はあるのか。誰かの為になる、意思はあるのか。あるのなら、それは「面白いこと」だ。無いのなら、それはただの「独りよがり」だ。いくら必死に演じても、舞台の上にも、客席にも。誰もいないのなら、それを楽しんでくれないのなら、踊っていたって意味がない。ぼくの大好きな、からくりサーカスの話さ。

依存してもいい
ぼくの嘘の根源とは、「他人に合わせる力」のことだ。それはひっくり返せば、ぼくはぼくの話を、誰にもできない。ここか、あるいは嘘を求めない人間にしかできない。相手が何かを望んでいれば、嘘を吐く意思もなく、ぼくは自然と嘘をついてしまう。相手が求める行動を選んでしまう。自分がやりたいことをやっているようで、結局のところ、ぼくという嘘吐き本人には、やりたいことも将来の夢も無いのは、つまりはそういうことだった。メンヘラ製造機なんて自称しているけれども、それはそうで。相手が求めている自分であってしまう。そしてそれに、ぼくは苦を感じない。ぼくは嘘を吐くということにおいて、間違いなく天才だ。
ただ大きな問題点としては、嘘だけでは、相手に応えるだけでは、それは前に進めないということだ。恋愛でも、そう。ぼくは相手に合わせて、待ってあげることはできる。けれども、それはズブズブの共依存関係を作り出すだけだった。これまでずっと、そうだった。だから、変わらなければと思っていたのだけれど、でも。変われないような気もしている。二人で地獄に落ちるまで、あるいは相手が先に抜け出してくれるまで。ぼくは地獄まで、死ぬまで、いつまでだって待ってしまう。二人でいたら、いつかは壊れるしかない。

ただ、ならば一人だけでいなければ。
二人だけで、いなければイイのではないかと思っている。

二人でいれば落ちるだけ、けれども。ぼくの周囲には、それを諭してくれる友人も、大人もいる。二人だけの世界では落ちるだけでも、それを救ってくれる誰かがいるのだ。世界に二人だけになるから、壊れるしかなくても。その二人でできないことは、ならば他の人達の力を借りたらいい。助けてと、言えばいい。そうして、互いが互いに依存しながらも、互いが互いの世界で精神のバランスを保つことができたなら、それは外から見たら、依存しているようには見えないのでは無いかと、そう思う。

そんな相手が、展開が、人生が、この先あったりするのだろうか。

あったらこの日記で報告しよう。

流石にそれは、有料部分で笑


嘘しか吐けないぼくと、嘘を吐けない友人X

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