Fリーグクラウドファンディング第二弾について
つい先日、JFAがサッカー特化型クラウドファンディングサイトを立ち上げました。
サポートが行き届かないところにサッカーファミリーがお金を出し合い支えていこうというコンセプト。
コンセプトとしては素晴らしいですね。
立ち上げに伴いスタートアップというかローンチクラファンの中にFリーグも名を連ねました。
このクラファンの主目的はFリーグの上位プレーオフラウンドに育成年代の子供達を招待し、未来のFリーガーの芽を出そうみたいな感じですか。
観戦させたいなら無料招待すりゃいいじゃんっていうツッコミはやめましょうね・・・・
リターンの内容は
・Fリーグ参戦クラブの記念フォトパネル
・親子クリニック参加権(これこそ無料で開催しろと・・・)
・限定グッズ
・つけてる側は邪魔でしかない自分だけのADパス発行権
・スポンサー枠、売るよ!!!
その他
ぅぅん・・・・・主目的の育成年代に競技フットサルに触れてもらい未来のFリーガーを増やそうっていうところから逸脱してる気がしてならないのは私だけでしょうか。
まぁね、お金集めなきゃ何も始まらないじゃんって主張は受け入れますよ。
でも、リターンのプランで将来を見据えたものが見えてこないのはちょっとした問題というかどうなのよってなるというか。
個人的に競技的なフットサルが育成年代に行き渡らないのは、サッカーとフットサルの違いというかフットサルという競技でどういう部分を重視していてそれを追求していくことが楽しいという事を伝えられる環境がほとんどない状態がずっと続いている事ではないかと考えています。
その辺の改善策を提示されず、試合見せたらフットサルに興味持ってくれるかも?ってのはかつてのロベカル案件と変わらないのではと。
多額の金突っ込んでロベカル呼んで、フットサル普及しました?
認知度上がりました?
当初の予定通りロナウジーニョ呼べていたら事情が変わっていたかもなんて戯言は聞きたくありません。
日本連盟にしろ男子Fリーグ運営にしろ、カツカツな中やっていかなきゃいけないのは重々承知というかそこから這い上がるしかないというか。
だからこそ、目先の集金よりも先を見据えたプランを見せてほしいというか。
無反応決め込んだかつてのフットサルマニアな人達も人間です。
これならいけるんじゃね?って構想を出したら戻ってきてくれるかもしれないですよ?
クラファンで短期を乗り越えるスポンサー募集するよりも中長期的な発展を共にしていってくれる協賛企業が出てくるような事業案を日本連盟が出してくれることを祈る感じでこの記事を終えたいと思います。
・・・・・・そんな時がくるといいんだけど