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七月大歌舞伎第一部備忘メモ

ジャニオタ、歌舞伎を見る。vol.7

※初心者なのをいいことに、あーだこーだ言って後で自分で笑う用の備忘録です。悪しからず。
朝からバタバタしてたらまさかの第一部開演に間に合わない時間に家を出てしまい、突発的にハマった勝田里奈さんオススメのファンデ買ってゆっくり第二部から見ることでいいか……と思っていたら、第一部後半の蜘蛛の糸宿直噺は猿之助さんの演目だったことを思い出し、大急ぎで歌舞伎座に向かいました(余裕のある大人になりたい)。


蜘蛛の糸宿直噺

冒頭、女房たちが頼光の体調不良をもののけのせいかコロナのせいか……と語り始めてクスクス笑い声が広がる。
勘九郎さんの猿若でも同様に流行り病を鎮まればいいのにというようなくだりがあり、やっぱり今の時事ネタと言えばそうなるよねと。(このくだり長かったので、ちょっとクドいよとは思いました)

坂田金時の登場に、「あ!」と少年ジャンプ育ちの私は思ってしまいましたが、その後イヤホンガイドで、源氏の名刀が鬼を斬ったことから鬼斬り(おにきり)と呼ばれるようになったと解説されて、またも「あ!!!」と(笑)。絶対そういう意図でロロノア・ゾロの技名が名付けられたわけではないと思うのですが、楽しい気持ちになってきました。

とにかく猿之助さんの運動神経が物凄くて、まるでパルクールの演目を見ているかのようでした。
それから、早替えと各キャラクターの声色の違いも見事なこと。個人的には小姓の衣装が華やかで好きだったのと、主人と関係を持つ美少年もいたとの解説が大変気になりました……

ラスト、糸を繰り出しまくった末に吊物としても糸が降ってくるのですが、これもまた、み、見たことある〜!!!(※Travis JapanのSummer Paradise 2019、また今日と同じ明日が来るの簾演出)
げんげん、歌舞伎見ない?(自分も見始めたばかりなくせに調子いいんだから!)

何かと彷彿とさせるw蜘蛛の糸宿直噺、大変楽しく観劇させて頂きました。

観劇後はダッシュで喫茶youさんに。
意外と少し待ったら入れましたし、ちゃんと第二部間に合いました!

初めてこちらのオムライス頂いたのですが、トロフワで最高でした………飲めるオムライス。

また第二部〜の日にでも訪れたいと思います!

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