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レ・ミゼラブル備忘メモ

7/4ソワレ。今日も雨です。

ミュージカル好きでありながら、レミゼ初体験は昨年冬のウェストエンド版(ロンドン出張にかこつけて週末ミュージカル見まくった←)でして、恥ずかしながら今回が日本版初体験となりました。
Sondheimで買ったレミゼトート、以前持って渋谷のロクシタンにトラジャのコラボ商品見に出かけたら、同店舗の店員さんにレミゼファンの方がいらして、お好きなんですか?と声をかけて頂き、ちょっと恥ずかしかったです(俄でスイマセン、ちゃんと勉強させて頂きます……(笑))

帰宅してウェストエンド版のパンフと見比べてやっぱりと思いましたが、基本的な演出チームは現地版のまま引き継がれており、日本チームは〜助手という形でついているようでした。装置助手に大好きな石原敬さんのお名前があって嬉しくなるなど。

ウェストエンド版で個人的にJr.マンションと勝手に呼んでいたセット(本当にすいません…)、私の記憶違いでなければ二階建てだったと思うのですが、日本版は三階建てで、こうして見ると帝劇って天井高いんだな〜と思いました。
あと、やっぱり転換が人道的な速さで安心しましたね(笑)

キャストとしては、(全員凄かったという前提で)屋比久エポニーヌと橋本テナルディエがお気に入り。
エポニーヌは、ちょっと自暴自棄な雰囲気とかが痛くて、切なくて、きゅっとしました……萌音版(沁みる系)をずっと聴いていたOn My Own、知奈ちゃん版はパワー系でかっこよかった〜〜〜!
テナルディエですけど、私橋本じゅんさんを初めてちゃんと知ったのがMIU404だったもので(遅くない?!)こんなに凄い方だったなんて知りませんでした……凄かった……存在感ピカイチ、歌も所作もすっごく好みでした。

昨年のステイホーム中は、東宝企画、日本ミュージカル俳優たちによる有志の民衆の歌をよく作業BGMにしていたので、やっと聴けた〜!と感無量でしたし、都議選のあった今日という日にこの曲を聴くことの意義を勝手に感じていました。
革命と言うと大袈裟に感じちゃいますが、ちゃんと自分たちで考えて立ち上がらないと行けないですよね。18世紀のフランス市民たちのように。

当然もう簡単にチケット見つからない感じかと思いますが、公演概要はこちら→帝国劇場

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