壽初春大歌舞伎第一部備忘メモ
ジャニオタ、歌舞伎を見る。vol.23
初心者なのをいいことに、あーだこーだ言って後で自分で笑う用の備忘録です。悪しからず。
歌舞伎観劇を始めて間もなく一年が経とうとしています。
入口も華やか!
一條大蔵譚
現代を生きる私にとって、封建社会の忠義みたいなものって中々理解し難いものですが、一條大蔵殿の「根っこは家のことを思っているけれど、争いに巻き込まれるのは御免なのでバカな振りをする」という生き方は真の愛されキャラとも言え、結構目指したい姿かもと思いました。(あんなピエロみたいな振る舞いをしておいて、躊躇なく敵役の首を斬ったり、清盛を討ったら「めでたいのぉ」というのはひええでしたが……)
セットがシャドーボックスみたいな奥行きがあって綺麗だったし、最後勘九郎さんと獅童さんの華やかな衣装チェンジが鮮やかで、正月〜!って感じだった。七之助さんも渋いお着物で美しかったです。
祝春元禄花見踊
猿若の方がストーリーがあって好きかなと思いましたが、衣装の薄い蛍光オレンジの差し色が絶妙に揃っていて、桜もふんだんに舞い、清々しい気持ち。
ところで、獅童さんご長男の小川陽喜くんが初お目見えだったそうで、なんにも知らずに見てしまいましたが、かわいらしい黄色い足袋を履きながら、立派に演じていました。(後見の方が大忙しという感じでそれも楽しかったw)
こうやって、脈々と受け継がれていくのですね。
さて、今日は絶対にyou初めすると決めて朝からオムライスの口で東銀座まで来ました。
正月なので、大盛りチーズトッピングにした。おいしかったー!
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