4月に見たもの色々
例によって記憶が薄れかけていますが、見たものたちの感想をば。
四月大歌舞伎
ぢいさんばあさん
■二度目の筈なのに、前回はまさかTravis Japanが留学し、現場のない期間が出来るなんて思いもしていなかったので、今改めて見ると非常に胸にくるものがありました。
■まず、下嶋を斬る宴のシーン、月と花吹雪を見てMoonの国を思い出し、そして鴨川の川床を見て、ああ、今年は虎者で京都に行かないんだな…と思って泣く(※今度別件で京都行くんだから落ち着いて私)
■甥夫婦が守るのは+81のスタジオですよね(違う)
■るんと伊織の37年に比べれば、我々とTravis Japanの半年〜1年(※願望です)なんて誤差だなと思って元気が出た。
お祭り
■玉三郎さんの手先の湿度の高さが大好きなんですけど、綺麗だった……
こどもの一生
■めっちゃ怖かった……………
■聡ちゃんの踊りが見られるとは思っていなかったので嬉しかったです。お芝居もよかった!
■海荷が地下ドルの実情を語るシーンで「なにその勝ち誇った顔!」とジャニーズ事務所所属の中の人に向かって言ったの面白かったです。
■結局聡ちゃんの夢オチなのかなと思ったんですけど(こっくりさんも、結局手を乗せている人の意思で動いているという前段からも繋がる)、だとしたら現実と思われる最後のシーンの部分的に夢が溶け出しているような感じは何なのか?
■………とここまで書いて、聡ちゃん社長のこと殺しちゃった?と思ったんですけど、考察ブログがあったら教えて下さい。
ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート
■ステイホーム中にロンドン版がYou Tube配信されて、それを見たぶり。再演というか、リベンジできて本当に良かった。
■基本的にベンジャミン(わくちゃん)を見ていたんですけど、すごく軽やかで(物理的に身軽で)、飛びシャチ・ブレイキンで活き活き踊ったり、カテコで周りのキャストさんともニコニコ絡んでて良い経験になったね〜と母の気持ちで見ていた。
■それにしてもあの難しい手拍子を揃えてくる藪担凄い、訓練されたオタクのいる現場が一番好き!(笑)
■ロンドン版も笑顔で残酷な展開になるし難しくてWikipedia読みながら見てたんだけど、今回も難しかったが、どんどんカテコに向かってインド映画さながら取り敢えず踊っちゃお〜!のムードになるの最高だったし絶対にジャニオタは好き(すぐ主語を大きくする)。
Endless SHOCK Eternal
■パーツパーツで言うなら、あーちゃんさんの歌唱・ダンス・芝居の総合力、ショウリの発声・歌と台詞のなんとも言えない伝える力、ハラの貫禄、リツキの踊り・末っ子みと、めちゃくちゃ凄いなと思った。
■なのに、なんでちぐはぐに感じたのだろう……と途中から考えまくってしまって集中できなかった(ダメなのは私)。
■あーちゃんさんがちょっと出来すぎてて周りのキャストの芝居に合っていないように感じてしまった(神尾葉子/キャットストリートのあれかと…)、ハラの一幕の踊りもそんな印象(ニュアンスが走ってた、二幕はコシとシンメのシーンも多く安心して見られたw)。
■(これは私がふぉゆに思い入れ強すぎるんだけど)ハラみたいに職人レベル+なのに周りから浮くほどのキャラクターのある踊りを踊る人が入り、かつ彼はポジション的にEternalでも重要な台詞がままあるので、おつゆの影が物凄く薄く感じてしまった。
■で、これは本当に申し訳ないんですけど、ショウリの殺陣と踊りがちょっと擁護できないレベルであれで、Don't look backとか、ライバル曲の台詞とか、むっっっちゃくちゃよかったのに、ふむ………となってしまった。毎年SHOCKって変わると思うんですけど、殺陣は毎年どのライバル役も頑張っていた印象だったので、せめて及第点くらいになるように来年は(来年もショウリかはわからないけど……)頑張ってほしい。
■Eternalなのに幕間有りでちょっと気持ちが切れちゃうのも原因だったかもしれません。繰り返しますが、Don't look backとかは今まで見た中で一番というくらいよかったし、カンパニー感を育む意味でも早く本編ができるようになるといいなと切実に思いました。
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