#3 アニメブルアカ感想
前回に引き続き3話も見ていきましょう!
アニメ感想
作品の方向性が判明した重要な話
さて、ゲームのブルアカが発表された後からプレイするまでの間、多くの先生たちはこう思ったでしょう。女の子と銃の最強の組み合わせ。めちゃくちゃ強敵の風格を漂わせる謎の4人組。そして今までにない世界の透明感。これらが楽しみな本作でしたが、ブルアカを初めた先生たちは衝撃を受けました。そう。シロコによる銀行強盗ショックです。あのすました顔から放たれる銀行強盗と目出し帽は凄まじい火力を持っていたのを覚えています。
これに関しては多分バズってたので知ってる方も多いと思いますが、実はその前にバスジャックの話とかもしてて、治安の悪さという不透明さと、青春という透明感と、それをつなぐギャグが絶妙なバランスで混ぜられた作品であるのが判明したのがこの近辺です。しかもこれが後々まで様々な出来事に関わる重大な出発点になるとは夢にも思わなかったでしょう。ある意味ブルアカのストーリー面白いぞ!という最初の火種になったであろう話がこのアニメ3話となります。
とうとう来た!便利屋68!!
さて、ようやくやってきました。ちゃんとゲームで描かれていないお仕事の様子から始まって満足度高いですね。もうアル社長はアルちゃんみたいな面がみんなにバレてるからか、初っ端から我々がよく知る便利屋を描いていましたね。その後アビドス生徒との出会いややり取りがアニメで再現されてて感動です。またアニメだとお金がない仲間として迎えられているのがより強く感じられて非常に良かったです。
また、見慣れた特盛ラーメンがようやく来てくれました。はー、やっぱこの特盛ラーメンだよな柴崎ラーメンは!大将あったけぇよなぁ。でもまぁ育ち盛りの子にはお腹いっぱい食べてほしいもんな……。
vs便利屋68
そして始まりました便利屋との戦闘。やはり組織をバシッと締めるカヨコのセリフは良いですね。一気に空気が戦闘モードになる感じがします。
それでは戦闘の流れを見てみましょう。
便利屋が雇ったモブからの面制圧
ムツキも参戦して気を引く
ノノミとカヨコの近接
人数が少ないアビドスが数の多い生徒に対応できていたのは、ノノミの範囲制圧・牽制力が大きい
そこをきっちり初手で潰しにいくのは戦い慣れているのを感じる
セリカ参戦するも次々と罠が発動
アビドスも便利屋も少数精鋭で多数を倒す戦いに慣れているはず
ただし、便利屋は包囲される側にもかなり慣れている印象
あえて囲まれてから爆発に巻き込んだりというのはアビドスにはない戦法
アルとハルカの連携
アルが狙撃し遮蔽物に隠れたところに、ハルカの爆弾がある
しかもあえてわかりやすい位置に仕掛けて、相手がそこから最適な方に逃げた先にも罠がある
ゲームでもよく事前に設置しているが、便利屋は完全にこういう戦いにも慣れてて明らかに仲良しアビドスの連携より数段上のレベルを感じる
ゲームでもハルカがお仕事する場面は多数あるが、事前準備をしっかりしているのを感じる
集合して敵の前に現れた時点でもう準備ができている
籠城へ
道に出ていればだいぶ不利とのことで学校まで退避している
しかしそうなるとムツキの爆弾攻撃がかなり痛い
一点突破
面制圧はされているが、モブによる物量で一方向からなので、正面に明らかに強い便利屋が揃っている状況なら一点突破でそちらに向かった方が勝機がある
一人前に出ればそれを止めるために攻撃が集中して若干面制圧が狭まるので、その隙間から他の生徒が奥に攻撃できる
実際それでモブたちが被弾してる
こういう小細工をすると便利屋がサポートに入り単純な物量による面制圧に戻していくのがいつものパターンだと思われる
だからこそ強いタンクでそこを押し切らないとまた戻される
タンク同士の戦い
本日何度目だ!?という注目の戦い、ホシノとハルカのタンク対決
ハルカは鉄砲玉としてかなり強く度胸もあるが、やはりホシノの方が圧倒的に強く便利屋が初めて崩れた
先生vsカヨコ
面制圧が崩され、押し戻すタンクもやられたのでサポートに入りたい……が明らかに動きが変わったので作戦が入ったとカヨコが即判断
そこから状況判断で一点突破がこちらを倒すための主力ではなく揺動と気付く
すぐに社長と連携しようとするのが手際よい
この動きだけでも本当に有能っぷりが伝わってくる
シロコvsアル社長
タンクと頭が倒されると流石に撤退せざるを得ないので直に頭を潰すべく機動力の高いシロコを投入
アル社長はポジション的に他メンバーと違って近接が不得意そうなのでシロコに分がある
下校の時間
チャイムが鳴り響き、定時になったモブが帰宅wwww
部活終わった~みたいな妙な学校感をこんなところで出してくるんじゃないwww
実際ゲームだとこんな学校っぽさを感じなかったのでアニメの表現力はすごい
これにより便利屋は撤退
今回も先生の指揮力を感じました。相手はこちらの状況を把握していて明らかに準備もしているので序盤相当不利でした。ですがアビドス生徒たちの頑丈さのお陰で何とか踏みとどまり籠城につなげたのが彼女たちの地力を感じますね。そこからは上に書いた通り短時間とはいえ面制圧を解消し、崩し、揺動に成功したのであのまま戦ってシロコとアル社長が相打ちになったとしても撤退させることができたでしょう。カヨコも状況把握能力の高さを感じましたが先生の作戦が速攻だったので対応できずみたいな感じでしたね。そういう意味ではやはり仲良しアビドスの連携もあって作戦が成功したのかなと思います。
それにしてもやはり便利屋は圧倒的に強いですね。明らかに戦闘の慣れ感がアビドスとは方向性が異なりますし、応用も効きそうです。輸送トラック止めちゃうようなド素人カタカタヘルメット団との格の違いを感じました。
他にもゲームでは近接という概念がないので、アニメでたくさん披露されている至近距離かつ銃と体術を組み合わせた戦闘が本当に興奮ものなのですが、今回はハルカやカヨコの戦いっぷりがかっこよすぎました。特にホシノとハルカはめちゃくちゃ熱かったですね。今回の戦闘は見どころたっぷりの戦いが連続していて本当に面白かったですし、負けたとはいえ便利屋の強さが十分に伝わってきました。ここらへんは完全にアニメの表現力の強さを思い知らされる内容でした。これは今後もめちゃくちゃ期待できますね!!
黒服登場
さて、EDを終えた先生たちを待っていたのはあの黒服でした。
そう、大人が出てきてからが大人の戦いです。特にゲームではアニメの指揮をプレーヤーが担うので、大人の戦いとやらはストーリーで描かれるんですよね。今までの話ではゲームの補完だったわけですが、今度はゲームできっちり描かれていた大人の戦いがあるわけです。あー、楽しみ。派手ではないが圧を感じるあの戦いが今後どう再現されるのか、表現されていくのか、本当に楽しみです。
ブルアカラジオ
グレゴリオにも言及されてて笑いました。程よいのを維持するのは面倒わかるw他にも仲良しそうな一面があり楽しげで良かったです。
ちなみに、次回はゲストとしてシロコが参戦するようですが一体どうなるのでしょうかw楽しみですね!
予告
あいこでした。
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