重い腰を上げる〜迷える中国語学習者の話〜後編
前回に引き続いて私のHello Talk体験談です。
前回の記事はこちら⇓
先日、勢いで始めたHello Talkで出会った中国人女性Aと言語交換をしてみることに。
Aが私にメッセージをくれました。
お互いに英語ができるから、ターゲットの言語があまり話せなくても交流できるよね、という内容でした。
私の中国語会話力は低いので英語が通じると助かります。
実際にやってみて1時間があっという間に過ぎました。
私は短い中国語文を話しましたが、一応発音は通じているようでした。
問題は四声。トーンがずれていることがあり、何度か直されました。
発音が通じるのかとずっと思ってきたので、少しホッとしました。
Aの日本語は私の中国語レベルくらいで、これは結構いいことだと思いました。
今まで英語で言語交流をしたときに、お互いのレベルが違うと一方が多く話すことになったり、忍耐が必要だったりしました。
あと共通言語があるというのは心強いです。
目的の言語だけで話すのが理想かもしれませんが、そうなると話すことが限定されてしまい簡単な会話しかできません。
言いたいことがあっても、中国語力が低すぎて伝えられないときに英語で説明できるのはありがたかったです。
大人なのでそれなりの会話内容が欲しいというのは私だけではないはず。
Aは私より一回り年下で、スポーツが得意な快活な女性です。
私とは正直真逆なタイプ。
でも私たちの会話はスムーズでとても楽しい時間でした。
これからも言語交換をやっていこうということになり、会話を終えました。
こんなに早く言語交換パートナーができると思っていませんでした。
うれしい誤算。
Hello Talkは気を付けて使えばいいアプリだと思います。
一定数のおかしな人は存在します。
デート目的みたいな。
若い女性は気をつけて欲しいです。
変な人に引っかからないように。
そういった人はすぐわかることが多いので、ブロックしたり関わらなければ大丈夫です。
私はおばちゃんなので、そういう人は私の年齢が分かった時点で消えていきます。
ほとんどの人は相手の年齢を知りたがりますよね。
これは自然なことですが、私は年齢は言語交換においてそこまで重要とは思っていません。
今までいろいろな人と言語交換をしていて、年齢の壁はそれほどありませんでした。
自分の子どものような年齢の人と交流したこともあります。
年齢よりも大事なのは気が合うかどうか。
共通の話題があまりないとしても、興味を持ってその人の話を聞けるか。
性格上、聞き手に回ることが多いですが、それは気にしません。
言語学習は趣味なので、焦りがないからかも。
日本語を勉強している人を助けたいとも思っていて、自分の練習ができなくても、相手が日本語を練習できればいいと思っています。
少しでも人助けができたらいい。
私の日常は狭い範囲の中で完結しています。
語学を続けている理由の一つは、語学を通じて自分の世界が広がるから。
日本語で生きている私の世界に英語、スペイン語、そして中国語が色彩を加えてくれます。
もっといろんな色が見たい。
それが毎日言語を楽しむ大きな理由です。
読んでいただきありがとうございました。
あなたの今日がいい一日でありますように^^