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人生の岐路に立つ全ての人達へ
ー少し長めだよー
今、人生の岐路に立つ全ての人達へ
未来が見えず困っていますか?
でもね、思い出して。
未来って見えないのが当たり前なんです。
その中で自分はどんな特性を持っているのか把握しどう生きていくのか
それを考えるのが大切なんだと思います
私は色んな人に出会ってきて、改めてそれを思い出したのでここに書いておこうと思います。
社会の穴をついてそれがバレて今借金を返そうと必死な親に巻き込まれ、生活保護に追い込まれているのにそれでも一攫千金を諦めてない人
生活保護を受けながら一日一食おかゆとスープを細々と食べ、散歩したり寝たり音楽聴いたりしながら、文字通り自分の中の人たちとひたすら対話している人
どうしても自分の中の寂しさとひとりで向き合えず、将来の夢もコロコロと変わる人
社会って、以外とバイトしなくても、何とかなりはするんだな、と感じたのを覚えていますし、それに飲み込まれそうになった自分がいたのも事実です。
「働かなくてもいいじゃん、内定もらってるけど、取り消しちゃいなよ」
ある日、そう問いかけてきた自分がいました。
私は、考えました。もう頑張ったじゃないかと。新卒カードが大切だ云々言われていますがそんなの全てほっぽり投げてゆっくり休みながら余生をすごしたらどうかと。
でもそこで頭をよぎるのはやはり親の存在でした。
「せっかくここまで来たんだからあと少し頑張れよ」
勝手にそう言われている気がしました。4月から6月までの入院費70万円、それ以外でも諸々ここまでお金をかけさせました。
それに7、8月と就活を頑張った自分も裏切ることになります。あの時間はなんだったのか、そうなってしまいます。なんならその前からのインターンだって裏切ることになるでしょうし、せっかく無理言って卒論を出させてもらったのにそれも無駄になってしまいます。
それに祖父母達にもきっと迷惑をかけるでしょう。
彼らはもちろん私の事を優先してはくれるでしょう。でも、やっぱり社会的体裁や将来のことを考えて、そんな心もとない生活は送って欲しくないと言うと思いますし、説得もされるでしょうし、親にもそれは飛び火する未来が見えます。
私にはそれを押しのけるだけの力はありません。もしそれが祟って妹に被害が及ぼうもんなら首吊って死んだ方がマシです。
そうです。私には守るべきものがあるのです。たくさん、たくさん。
そしてその人たちの多くはもうひとりで立てています。しかし私は松葉杖付いてようやっと着いていってる状態です。その松葉杖はみんなにできる限り見えないように気を使ってはいますし、彼ら無しでも立てるよう努力してはいますが、。
そして私は孤独が苦手です。
「孤独と闘うにはどうしたらいいか」
ある子に尋ねました。
その子は言いました。
「もっと自分の生活に目を向けなさい」と。
でもそれ以上にやるべきことがある時はどうしたらいいのでしょう?今それをその子に問いかけているところです。
きっとできる限りほっぽりだせ、そう言われるのかもしれません、違う答えが返ってくるのかもしれません。
いずれにせよ私にはやらなければならないことがあります。そして私はできること以外「出来る」と言わないがモットーです。
きっとそれに押しつぶされそうなんだと思います。自覚しています。それを辞めたらいいんでしょう。
「やっぱ無理!」
そう言えるならそう言うべきなんでしょう。分かっています。でもそれは同時に今抱えている問題をただ先延ばしにしているに過ぎない場合があるのです。
私はそのことに気づいていませんでした。自分の状態がどうなのか、客観視してるつもりでいただけでした。これから起こりうること、それによる私の体調の不具合に気づけませんでした。
話が上手くまとまりませんね、要するに、
「己をいちばん大切にする選択肢を取って欲しい」
と言いたいのです。
誰かのために動くことが自分のためにもなる私のような人はそれがとっても難しいと思います。私だって頼まれてできることならやりたいです。でもね、
"あとからやってくるやらなければならないこと"
これがあることも念頭に置いといてください。例えそれがなくて、本来だったら頼まれたことが出来たのにと自分を責めないでください。きっと、きっと、それを、ゆとりを、持つところから己の限界を探る旅は始まると思うのです。
あと、優先順位をつけることも忘れないでください。
下に来たものはどんどん早めにどうにかしましょう。断るのか、先延ばしにするのか、諦めるのか、方法はごまんとあると思いますが、全部やるなんてその時点で不可能なんです。ただどこかで必ずやらなければならないということも覚悟しておかなければなりません。また、下手にやろうとしたが最後壊れて何も出来なくなって私みたいになって終わりです、嫌でしょう?
というか私がどれだけ大変か分かってます?例えるなら平成時代の既に壊れた本来使われないロボットが、平成製だけどまだまだ現役ロボットたちと何故か同じように歩いてる状態です。あなた方にそれができるでしょうか?私は、並大抵の人間はできないと考えています。驕り高ぶるようですが。
しかしその道を選んできたのも私です。
そしてそんな私が出した将来の答えは「皆と同じ道をゆく」でした。
さぁ、あなたはどうしますか?
何れにせよ、幸多からんことを。