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スープとの出会いはすでに始まっていた〜ハーブファスティング体験記🌿
「つづける」から「つながる」へ
「毒出し祭り」のイベントとして、SNS投稿など初めての試みに挑戦する。パソコンに不慣れなのにどこまでついて行けるのかと不安もあったが、X(旧twitter)への連続投稿は今も続いている。
最初は「自分がつづける」ことが大事だと思っていたが、多くの人とのやり取りから「人とつながる」ことの大切さを知った。
まさか自分の作ったスープを投稿するとは思いもしなかった。恥ずかしさもあり、投稿するのをやめようとしたが、もう少し続けてみようと思うことにした。
それはXの投稿時間によって反応する人の意識が違うことに気づいたことによる。
家族の帰宅が遅く、投稿する時間が遅くなってしまった時、反応してくれる人がデカ盛りラーメンなどおいしそうな食べ物をズラリと並べていた。
見るだけで楽しい画像だが、何故か…私のふだんのままの地味な土鍋料理に反応してくれた。
若く元気な時は体の無理も利くので毒出しの必要性も感じないのだろうか…
羨ましい限りだが、頭の片隅のどこかに「毒出し」を意識する言葉だけでも届けたいと思った。
野菜スープとの出会い
数年前、前田浩著『最強の野菜スープ』を購入した。抗がん剤の世界的研究者が、野菜スープを勧めるのは何故なのか…
がん治療の限界を知る著者が研究を重ね、「最善のがん予防法は野菜スープである」としてその実例レシピ集を出版した。
この本を知ったのは、大切な人が告知をされてからだった。希望を失いたくないという思いで、
毎日野菜を刻み、土鍋でコトコトと煮込んだ日々を思い出した。
私のスープ作りはすでにそこから始まっていることに気づいた…
昨年、初めて腸ファスティング、続いて肝臓、腎臓のファスティングを実践した結果、やり終えたという達成感とふり返りなど精神的に気づかされることが多かった。体内のデトックスだけでなく、自分自身の内面を見つめ直す機会になった。
今年はさらに脳血管、血液、膵臓に挑戦した。
ハーブファスティングのスープレシピ募集もあり、スープについて調べ、その役割が大きいことに気づいた。
そして、「スープはファスティングの時だけの特別なものなのか」という疑問が残った…
日常生活にスープを取り入れて、身体を整える習慣にするのか?
メリハリをつけた方がよいのかという迷いもあったが、私は毎日の生活の中にスープを位置づけたいと思った。
薬膳との出会い
スープレシピ募集の折に、幾つかの偶然が重なり、春の七草セットと薬膳鍋キットの組み合わせとなった。
薬膳への興味は深まり、基礎的なことをもっと知りたいと思い、なかよし薬局さんの漢方セミナーも受講できた。
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また、X投稿のやり取りから閃き「かぐや姫の真実」と「ダ・ヴィンチのスープ」(note参照)について調べたいと思った。
現代の人とつながるだけでなく、時空を超えて
「かぐや姫の時代」、「ダ・ヴィンチのルネサンスの時代」へと私の想像力は掻き立てられた。
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ファスティングを通じて得た気づき
ファスティングを続ける中で、「溜めたものは出せばいい」という考え方がとても気持ちを軽くしてくれた。
身体に不要なものを溜め込まず、排出を意識することで、健康を維持しやすくなると実感した。
食べることへの意識も変わり、必要な栄養を摂ることの大切さを改めて実感した。
さらに、ファスティングは単なる身体の浄化だけでなく、心の整理にもつながる。自分の思考や感情と向き合う時間が増えたように思う。
反省と今後の課題
反省点として、ファスティング中の水分補給が不足し、倦怠感を感じたことがある。適切な水分補給の大切さを痛感した。
また、家族の食事を準備しながらのファスティングは家族への気遣いが必要であり、家族と楽しい食事時間を共有できるように工夫していくことが大事だと思った。
無理なく続けられる方法を模索しながら、今後も日常生活に取り入れていきたいと思う。
ファスティングの良さを広めるための工夫と取り組みについて
ファスティングの魅力をまだ知らない人に伝えるために、
・無理なくできる方法
・実際の成功体験
・小さな成功の積み重ね
・仲間とのつながり
・専門的な安心感
などが鍵となる。
日常に取り入れやすい形で発信し、多くの人が実践できる環境を作ることが大切であると思う。
人は希望なしでは生きられない。
これまで隠されていた扉が開けられ、真実を知らされることになっても希望を失いたくない。
ハーブファスティングを通して私が得たものは大きい。自分の使命についてはまだ漠然としているが、自ら扉を開けて行かなければ前に踏み出せない気がする。
私にとって料理をすることは希望をつなぐことである。
スープとの出会いはすでに始まっていた…
そのことに気づかせていただいたことに心より
感謝したい。
最後まで読んでいただき有難うございました。
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