次期愛車を考える(2)「現状」
前回、「なぜ次期愛車を考えるか」で記事を書くとして終わりましたが、時間が経ちすぎてしまった上に身の上の色んな事がバタバタと起きてしまい、そうこうしているうちに車検の時期を迎えてしまいました。今回は車検とその後のお話を。
前回の記事:次期愛車を考える(1)現状のお話
車検のお話
今回の車検ですが、やはり足回り部品の交換がでてきました。
主にゴム類やリンク系の部品なんですが、基本的に経年劣化によるものなので長く乗った分仕方ないですね。
ATF交換は今回は見送りました。交換する気満々でしたが、整備士から「きれいなので交換は不要です」とはっきり言われたので。来年に持ち越します。
激変した乗り心地
見積もりにもあるようにフロント廻りのスタビライザーリンクが今回の車検で交換となりました。たったこれだけで乗り心地が劇的に改善しました。段差で突き上げるような挙動も収まり、快適になりました。
これならリアもと思い概算で見積もりをお願いしたら、軽く10万円を超えました。こちらはもう少し様子を見ます。
現在は・・・
実はエンジンがかかりにくくなり入院中です。昨年くらいからキーをONにしてもセルモーターが回らないという症状が出るときがありました。でも再始動を試みるとすぐに始動するのでしばらく放置して乗っていました。それが今年の10月頃に急に悪化して急遽入院することになりました。
しかし、預ける日の朝は不思議と一発で掛かってしまい訳が分からない状態でもう12月になりました。それまでは毎回のようにセルが弱々しくて始動できなかったのに。
25万キロも乗っていればボチボチ不調になるのは仕方ないことです。今までが順調すぎました。
預けてからというものの、快調に始動してるとのことで未だ原因を特定することができず、代車生活を送っております。
代車はノート
修理を依頼している間の代車は日産のNOTE(E11)です。これも登録から10年経過している車両ですが走行距離が4万キロ程度と年式のわりには低走行車です。この程度でもイイかなと思うくらい自分の価値感が変わってきています。良すぎることもなく、少し不満はあるけど我慢できる範囲なのでシート類は乗用車ですがどちらかというと商用車のような感じ。
新型ではないけど乗れればいいと割り切れば何ら問題はありませんし意外と使い勝手の良いサイズというのを実感しております。また昨今のガソリン代向上という情勢を考えれば非常に助かります。
すでに代車生活2か月に突入していますが、「乗ってていいよ」という修理工場のご厚意に感謝です。
ライフスタイルに合ったコンパクトカー
NOTEは日産を代表するコンパクトカーですが、コンパクトカーというのは現在の私のライフスタイルに合っているようです。
子供たちも成人し、家庭を持ったり自分の車を持つようになりましたのでミニバンのような大人数が乗る必要がなくなりました。
また、緊急事態宣言などにより行動範囲が著しく狭くなって遠出も控えるようになり、通勤と買い物が中心になり趣味のルアーフィッシングも行かなくなりました。ルアーフィッシングはいずれ行くにしても、荷物は車に合わせて最小化すればいいだけですのでこのサイズで十分ということを実感しています。
セルモーターの交換
さて肝心のステップワゴンですが相変わらず入院しています。
工場に入庫してからも快調にエンジンは始動しているようで社長や整備担当者を悩ませているようです。
私は素人ですのでどこをどうすれば直るのかを判断してはいけないのかもしれませんが、走行距離と年数を考えれば遅かれ早かれセルモーターの寿命を迎えることになりますので、今回は思い切ってセルモーターを交換してもらうことにしました。リビルト品という再生品で修理してもらうことにしました。これで再発するようならば他を疑えますので。
いつまで乗るのか
今回の修理以降でまた何か走行に支障が出るようならば、今度は乗り換えを検討すると思います。
二か月の間を代車生活で過ごしていますが不便は感じないということがわかりましたので、不安を抱えながら現在の愛車を維持していく必要もないのかもしれません。可能な限りのメンテナンス(特に油脂類)を引き続き行ってもう少し乗ってみようと思います。
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