見出し画像

あずきときなこのマンション購入録②ヨコハマフロントタワー編

こんにちは、あずきです。

前回、パークタワー勝どきを見送ってからしばらくはピンと来る物件がなく、次にこれだ!!となったのがヨコハマフロントタワーでした。名称決定前から大注目のマンションでした。

ヨコハマフロントタワーの検討理由

我が家にとってのメリットは、簡単にまとめると
おもちの小学生生活が徒歩圏内で完結できる
・ターミナル駅直結大規模タワマンという唯一無二のマンションに住めるという経験
でした。きなこ的にはNEWoman直結が最推しポイントだったようです。笑

ちょっと脱線しておもちのゆるーい教育方針の話

小学生生活、というところをもちょい書くと、僕が横浜の有名私立小を出ているので、おもちもそこに入れられたらいいなと思っていました。加えて、いったんは中学受験というチャレンジもさせてみようということも、おもちが生まれる前から夫婦で話していたことでした。

で、そうなると、塾が近いことがとても大事。

いまの家からでも通えなくないものの、横浜の私立小にいって夜に塾に寄って帰る、というのは結構な負担です。
自分の中学受験の経験では、実際にそのようにしている(子供がひとりで電車通学し、塾に寄ってひとりで帰る)家庭もありました。ただ、僕自身はそうではなく、専業主婦の母が毎回送り迎えをしてくれるという手厚い体制での通塾でした。

受験は家族の支えが重要とよく言われますが、n=1の自分の体験でもその通りだと思います。ただこれはあくまで個人的に、12歳の子供がひとりで夜中まで塾に通い、家族の時間が削られるのはなかなかきついというか、我が家で受験させるならなるべく手厚いサポートをしてあげたいと思っている、ということです。個人的な経験では、そうして手厚くサポートしてくれた母親の姿に愛情を感じ取ったのを強く覚えています。
ただ、前述のひとりで通学、通塾してた友達は開成に受かってましたし、統計的にどのくらいの支えがあると結果に違いが出るかなんてことはもちろん知りません。

若干話がそれましたが、まあそういうわけで、おもちには受験も挑戦させたいと思う一方で、共働きである以上手厚いサポートが困難になりかねない、という状況でした。

そこでどうするか。全部徒歩圏内に住めば少しでも家族の時間が増えるんじゃないか。単純です。

それが実現可能だったのがヨコハマフロントタワー、というわけです。

っていうか、いまの家を買った時は無邪気に私立の小学校に通えるんじゃないかと思ってたんですが、改めて真剣に考えたら、「不可能ではないが現実的ではない(負担が重すぎる)」と考えが変わりました。考えが甘かったこと半分、我々もテレワーク中心になり通勤通学の負担の大きさに気付かされてしまったこと半分、な気がします。

ヨコハマフロントタワーの我が家的デメリット

そんなヨコハマフロントタワーですが、我が家的なデメリットがありまして、それは
・出社時にふたりとも遠くなる
・妻の実家から遠くなる
でした。加えて、言うまでもなくちょっとビビる価格の高さ。

前回、パークタワー勝どきでパワーカップルの予算が1.2億ほどと聞いてたところ、ここはそれを上回る1.4億。「高額物件は検討可能な絶対数が減るからなるべく条件よい部屋にしておけ」というどこかで聞きかじった忠告が思い出されます。

検討の結果、出社面と実家サポートについては目をつむることとし、おもちの生活利便性全振りでいこうということで申し込むことにしました。

さて、どこに申し込むか

第2期で3LDKは供給終了、全部屋リビングインの中住戸は我が家的にナシなので対象は角部屋のみ。全部屋倍率がつくことは間違いなく、最上階では10倍近くあるいはそれ以上が確実視されるというような状況だったと記憶しています。
資産性は高いと言われているものの、それがどの程度のものなのかは誰も保証できないし、自分も当然プロではないから予測だってできない。なるべく条件いい部屋といわれてもそんな高額な物件のリセール事情なんか肌感ないからどこからがセーフかなんて全然わからん。

で、本質的な判断ではないと思いますが、最終的には「1.4億払うなら、とにかく納得できる条件の階にする」という判断をしました。言い換えると、条件を下げて倍率低い部屋にいく(買えることを優先する)のではなく、買えないリスクを取ってでも欲しい部屋を優先する方針です。

具体的な階は忘れてしまったのですが、20階より上に申し込みました。最下層である13階付近なら倍率は低かったのですが、当時の自分たちは1.4億も払って眺望の抜けない13階はなんだかなぁと思っていました。

欲しい部屋優先にした背景には、まずは基本的に現居にも満足しているため強気に行ってよかった、というのがあったと思います。
加えて正直なところ、特に妻の実家から遠くなるというデメリットが若干ひっかかっており、抽選に外れれば諦められるというか、運良く良い条件の部屋に当選すればデメリットを気持ち的にカバーできるというか、そういう感じで運命を天に任せたように思います。

そして抽選漏れへ

営業担当は最終5倍程度になるではないかと言ってたのですが、蓋を開けると7〜8倍だったそうです。まぁ、事前に7〜8倍と言われていても同じ階にしていたと思うので、致し方ない結果です。ヨコハマフロントタワーは2期で3LDKの供給終了のため、これにて撤退となりました。

次はついに新居編(前編)です。あずきときなこ一家、ついに「ヨコハマフロントが外れてよかった」と言い出す物件に出会います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?