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きなこに誘われて観たドラマの話:「僕らは奇跡でできている」

こんばんは、あずき(夫)です。

独身の頃はテレビドラマってほとんど観なかったのですが、結婚してからきなこが好きなドラマを観たりしています。「逃げ恥」を全部DVDで借りてきて、2日で全話観たこともあります。笑

そういうわけで、いくつかドラマを一緒に観ているのですが、今日はAmazon Primeで観た「僕らは奇跡でできている」の話です。

なんか、全体的に安心してみていられる空気をまといながら、それでいてちょっと考えさせられることがあったり、そういうバランス感が好きでした。オープニングの「ピュアなソルジャー」、エンディングの「予感」とか、テーマ曲も好きでした。

劇中で高橋一生扮する相河先生が「相河先生は、面白がる天才だから」と評される場面があったと思います。相河先生は相当な変わり者だと思うけれど、純粋な好奇心を大事にしているところをみると、「そういう気持ちって大事だよね」と思うわけです。

話は変わるけれど、今度もう一度読み返したい本にさかなクンの「一魚一会」という本があります。以前読んで、親になったらまた読もうと思った本です。

ここに描かれるさかなクンのお母さんが本当にすごくて必読です。さかなクンの興味の芽を絶対に潰さず、必ず伸ばしてあげようとする。魚が好きだったら、毎日一緒に魚屋さんにいって違う魚を買ってあげる。実際に食べさせる。さかなクンが自分で魚を捌くといったら、下手くそでも本人が納得行くまで自分でやらせる。カブトガニを持って帰ってきて飼うと言い出しても止めない。本当にすごすぎるんです。

きなことたまに
「(我々夫婦は虫が苦手なので)虫とか好きになっちゃったらどうしよう」
「虫に行く前に乗り物とかポケモンとかに興味をもたせよう」
みたいなことを冗談で話したりするのですが、「え、それいく?」みたいなものに子どもが興味を示したときに、どうするかっていうのは親の懐の深さが試されるんじゃないかなーと今から漠然と思ったりしています。たぶんですが、まだそういうことが起こっていないからこそ理想重視な話ができているような気もします。笑

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