好きな映画の話〜はじまりのうた
こんばんは、あずき(夫)です。
僕たち夫婦が(たぶん)一番好きで、一番繰り返し観た映画(5,6回観た)。
それが「はじまりのうた」です。
超!いい映画なのでAmazonPrimeに入っている人は全員観てほしいです笑。特に音楽が好きな人は絶対損しないです。さっきもBGMがてら流しっぱなしにしてました。
あらすじ
シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)はデイヴ(アダム・レヴィーン/マルーン5)という恋人がいたが、デイヴだけが売れてしまう。しかもデイヴに浮気をされる。そんな中、かつて輝きを放っていたが今は忘れられているプロデューサーのダン(マーク・ラファロ)と出会い、「ニューヨーク中がスタジオだ」とNYの街なかで録音してアルバムを作ることになる。
きなこ的ベストシーン・トップ3
僕ばっかりの話を書いてもあれなので、きなこ(妻)に良いシーン3つを聞いてみました。
いわく、「どれも観点が違うから順位はつけられない」そうなのですが、僕もこのシーンは本当に好きなシーンばかりです。この映画の良いところを象徴するシーンと言いますか。
ベストシーン①NYの夜、街を歩くところ
グレタとダンは共通の音楽の趣味を元にお互いの信頼を獲得していきます。
そして、ひとつのプレイヤーからそれぞれのイヤホンにシェアできるスプリッターを使って、お互いの好きな音楽を聴きながら、夜中のNYを歩き回り、話に花を咲かせます。
美しい夜景とともに、ロマンチックなシーンです。
きなこいわく「こういうの、いつかやってみたい青春って感じ」で好きだそうです。
ベストシーン②ダンがグレタに出会うシーン
グレタは失意のもと、友人に無理やり誘われてバーで歌うことになるのですが、失意の気持ちを表したバラードを歌ったため観客には全然聴いてもらえません。が、たまたま居合わせたダンだけが”光るもの”に気づき、引き込まれていきます。グレタとダンの出会いのシーンです。
映画冒頭ではアレンジなし、ギター1本で歌っているのですが、ダン側の視点では、彼の頭の中で立ち上がるアレンジが表現されていて、音楽の厚みが増してより印象的になり、同時にダンの才能を表現しています。
きなこいわく「音楽の厚みにぞくっとした」そうで、僕も始めて観た時のこのシーンの印象は今も覚えています。めちゃくちゃ良いシーンです。
ベストシーン③街なかの収録シーン
「NY中でアルバムを録ろう」というテーマで、ゲリラ的に収録していくのですが、その曲とシーンとがとても素晴らしいです。
きなこいわく「音楽はみんなをひとつにする力がある、って感じが伝わってくる」のが好き、だそうです。
屋根の上での収録なんかは、ダンもダンの娘のバイオレットも参加して(ついでに奥さんも様子を見に来て)、家族の絆を取り戻していく超良いシーンです。本当に劇中の音楽がどれも良いです。
ほかにもいいところたくさん
浮気をカマして、しかもグレタの作った曲が売れるという色々とアレな彼氏(デイヴ)役のアダム・レヴィーンなんですが、なんかもう歌が上手すぎて色々とずるいというかなんというか。この映画きっかけでマルーン5もすごく好きになりました。
グレタに無茶振りをして歌わせたことでダンとの出会いのきっかけを作ったちょっと太っちょの友達もめちゃくちゃ良い味出してるし、グレタとダンは仲良くはなるけど恋仲にはならないバランス感覚も素晴らしいし、最終的に関係を修復したダンの奥さんも、多くは語らないけど才能を発揮する旦那の姿が好きなんだなということが表現されているのもいいなぁと思ったり。
あとはラストシーン。グレタに「もともとのアレンジで歌ってほしい」と言われてそのとおり歌うデイヴと、グレタ。そして、出来上がったアルバムの結末も。
と、色々書き始めると止まらないのでこのへんにします笑。
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長々とお付き合いいただきありがとうございました。明日からもまたがんばりましょう!
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