おもちの旅行記〜旧軽井沢KIKYOCurioCollectionByHilton
こんばんは。あずきです。
6月末のことですが、ふと思い立って1週間前に予約して、軽井沢に行ってきました。
ホテルはヒルトン系の旧軽井沢KIKYO Curio Collection by Hiltonにしました。なぜならヒルトン会員だから、、そして少し前にヒルトンアメックスでキャンペーンが始まったからです、、、!
ちなみにホテル正式名称がめちゃ長いのですがこれが正式名称なので電話するたび「お電話ありがとうございます。旧軽井沢キキョウ、キュリオ・コレクション・バイ・ヒルトンでございます」と大変丁寧に応対してくださいます。
まー軽井沢はいいお値段するよね
ヒルトン派ではあるのですが、一休やらで他のホテルなんかもどうかなーといちおうみてみました。が、さすが初夏でいい時期の軽井沢、それなりのランクのホテルはみんないいお値段しました。結局、キャンペーンやら会員特典やら考えたらヒルトンかなということでキュリオコレクションになりました。
ヒルトン会員(ダイヤ)のいいところはこんな感じ。
そこにアメックスキャンペーンで8000円のキャッシュバックが来たので、これはもうここしかないでしょ!となりました。もともととてもいい場所なので行きたかったホテルだったのですが、結構いい値段するのと、ポイントでも取りにくいホテルなので二の足踏んでたんですよね。
(※個人的にはたぶん日本のヒルトンで一番ポイント宿泊が取りにくいホテルだと思っています…マジで土日でスタンダードレートが空いてるの見たことない…)
軽井沢に到着―なにはともあれ公園に行く
軽井沢までは新幹線で行きまして(JREポイントで取れた◎)、たまたま軽井沢にきてた祖父母と合流してお昼を一緒に食べました。んでぱっとアウトレットで買い物させてもらい(30分w)、車で湯川ふるさと公園へ。結局、旅行に来てもやることは一緒で「とにかく広い公園を探して遊びにいく」です笑。
湯川ふるさと公園は遊具もしっかり大きくて、軽井沢から車で10分くらい、駐車場も無料ととても良かったです。おもちも気に入ってくれて大汗かきながら遊んでました。
ホテルが楽しみすぎるボーイ、ようやくホテルへ
そんなおもちが今回一番楽しみにしてたのはホテル。新幹線でも大きな公園でもなく、ホテル。笑
ホテルにいきたすぎて公園でもだんだん「ホテルまだ?」「もうホテル行きたい」「温泉に入る」とほぼ女子のようなことを言い出したので、祖父母と別れてホテルへ。
連絡すると軽井沢駅まで迎えに来てくれます。(メルセデスのワゴンかミニバンが来ます)
軽井沢駅から車で数分、あっという間にホテルにつき、チェックインしてお部屋へ。ぱっと目の前にバルコニーのグリーンが広がっている素晴らしいお部屋でした。バルコニーに出ると外気が気持ちよく、別荘気分という感じです。
おもちはホテルにつくと「軽井沢最高だね!」とテンション爆上がりしていたので相当気に入ったようでした笑。わかりやすくて助かる。
このホテルはミニバー無料(お酒も含めて無料!)で、信州のりんごジュースを見つけて早速おもちが飲んでたのですが、相当美味しかったらしくめちゃくちゃ幸せそうでした。笑
リブランディングだけど古さを感じさせないホテル
(やや脱線しますが滞在中に調べたりしたことを)
ここはもともと築40年近い旧軽井沢ホテルを東急が買い取って、ヒルトンと契約した上でリブランディングしたホテルです。館内は古さをほぼ感じさせることなく快適ですし、旧軽井沢徒歩圏内でありながら、一本入った静かな場所という抜群の立地。50部屋しかないコンパクトで上質なホテルです。
リブランディングについてはホームズに記事があって面白かったです。建築は全然詳しくないのですが、「もう作ることができないほど豪華な設計」みたいなことが書いてあると確かにそうなのかもな〜と興味深いです。例えば部屋の広さはほぼ手を入れてないらしいのに現代的な広さがあるのは驚きでした。このあたりは「贅沢な作り」のひとつの例なんだろうなと思います。(ちなみに記事の書かれたオープン当初からは6年ほど経ってるので、アメニティがマルジェラではなくなってたりします)
温泉が楽しみすぎるボーイ、温泉へ
閑話休題。
おもちがホテルの中でも一番の楽しみだった温泉に早速行くと言い出しまして、みんなでとりあえず温泉行くことに。
チェックイン直後だったのでほぼ貸し切りで快適でした。子供にはやや熱めだった気がするのですが温泉大好きボーイはなんのそので入ってました。
(温泉大好きボーイ、夕食後にももう一回行きました)
散策の後、はやめの夕食
サクッと温泉の後、ホテルの周りの別荘地を散策しました。旧軽井沢銀座はおもちにとってはあんまり面白いものはないかなと思い…森の中のほうが散歩には良いかなと。旧軽井沢付近の別荘地はそれはもうものすごい金額の別荘地のはずなので、邸宅みたいなすごい建物がたくさんありました。
公園で疲れていたのか、そんなに遠くに行くこともなくホテルに帰りたいとなり、ホテルに帰って食事にしました。
前述のとおりラウンジを利用しつつアラカルトを頼めるので、我が家もそのスタイルで行きましたが、周りの人もだいたいそんな感じで使ってるみたいでした。
ラウンジの部分のフードはチーズやナッツ、ドライフルーツやおやきといったつまみ程度です。ドリンクはビール、ワイン、ウイスキーにソフトドリンクという感じでした。なお全部スタッフさんにオーダーしてもってきてもらうスタイルです。
アラカルトのフードはおもちに合わせてパスタやピザを中心に頼みました。
で、マルゲリータを頼んだのですが、これがきなこ(妻)に激刺さりしまして。笑
普通、マルゲリータって、トマトソースベースの中にちょっとモッツァレラがあるみたいな感じだと思うんですが、ここのマルゲリータは「だいたいチーズでトマトが乗ってる」という比率逆みたいなスタイルです。とはいえクアトロフォルマッジみたいな完全チーズではなく、フレッシュなトマトも乗ってるのでちょっと酸味もあってさっぱりと食べやすい、という感じでめちゃくちゃ美味しかったです。チーズが好きな方はぜひ。
朝食ブッフェ
朝食はメインを注文しつつほかはブッフェで取ってくるスタイルです。個人的にはわりと好き。
ブッフェはめちゃくちゃ個人的感想でいうと野菜がすごす魅力的に見えた感じがしました、なんでだろ。信州味噌のドレッシングが美味しかったです。
子供向けにはドーナツくらいかな?ブッフェコーナーがそもそも広くないので子供向けメニューが充実!という感じではないです(ファミリー向けホテルでよくあるポテトとか麺類とかは無いです)
日曜日はあいにくの雨
朝食後、この日の予報は曇りのち雨。午前はギリギリ天気が持ちそう…ということで、温泉大好きボーイが3回目の温泉に行っている間にレンタカーをピックアップし、まずは矢ヶ崎公園へ。
(ちなみにこちらから温泉行く?と聞いてるわけではなく、全部自分から「温泉いく」と言ってます。前世はしずかちゃんだった可能性がある)
矢ヶ崎公園の遊具はそんなに大きくはなかったものの、複合遊具の中に初めて見るようなものもあり、それなりに楽しんだみたいでした。何よりもすごくご機嫌で、お花きれいだね〜といったら「写真とろっか?」とおもちが言い出し、めちゃくちゃ良い家族写真が撮れたのでもう完全に旅行の元は取りました。男の子ってこのくらいの年齢になると写真嫌がったりするので、自分から満面の笑みでポーズ決めて撮ってくれたこの写真は宝物です(妻のスマホの待受になりました。笑)
で、天気が持つうちに公園遊びつくそうということで昨日気に入った湯川ふるさと公園にもう一度行って、30分ちょっと遊んだところで雨が降り出し退散。ちょうど外遊びに満足したタイミングだったので良かったです。
新幹線までは時間があったので、子鉄をしなの鉄道に乗せて一駅だけプチ乗り鉄の旅をし、アウトレットでお昼を食べて、アウトレット内の屋内プレイパークに行って、最後にみんなでお疲れ様のアイスを食べて、それで新幹線に乗って帰ってきました。
土日はほぼ昼寝をしないおもちですが、帰りの新幹線は乗った瞬間寝て、東京まで起きなかったので相当充実してたのだと思います。たっぷり昼寝しちゃったので帰ったあとめちゃくちゃ元気でしたが…笑
そういうわけで、ここは新幹線で行くにも便利なので、ちょっと週末の旅行に、というときに抜群に良いホテルでした。何度も訪れる人がたくさんいそうな気がします。軽井沢の空気が吸いたくなったらまた行きたいですね。