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自分の波長に住環境を合わせると調子がよくなってきた
今回、久々にルームシェアで誰かと住む経験をしています。2017年まで姉と住んだり住まなかったりしていましたが、それ以来はじめて。家族以外と住むのは人生で初めてです。
2週間前に引っ越してきた時、まず、「何かわかんないけど居心地がよくない」感じがしました。2週間経ってようやく、その感覚についていくつか発見があって、言語化できるようになってきました。
結論、シンプルに波長が合わなかったのだと思います。爆
ルームメイトは物が多い人で、アパートのユニットに入った瞬間、まず物の多さ、余白の少なさに圧倒されました。
さらに、物が多いことと、ルームメイトの性格柄?、共有スペースを含めて至るところに使いっぱなし、出しっぱなし、もしくは単純に収納に収まらないもの達がおかれています。ここまで来ると想像できると思いますが、埃っぽさ、水回りや玄関、窓の汚れ。うむ。なるほど。
小さいことが気にならないのは性格だし、彼女はそれでいいのだよね、これが彼女のバランスなのだよね、うん。
そして、これが人と住むということか。うん。。。なるほど。
さて、どうしたものかな。
というようなことを考えながら、困惑しながら、とりあえず家にいる時間を少なくして、アパートでも自分のスペースで自分を守ろう、と思って生活しました。
だけどやはり、アパートに戻ると、なんか疲れる。身体も気持ちも休まらないどころか、どんどんエネルギーが吸われていく気がしてきました。
で、昨日思い切って、ルームメイトが家にいなかったタイミングで、共有スペースの中で私が最低限使わざるを得ない廊下と階段とバスルームを、めちゃめちゃ、ぴっかぴかに掃除しました。
そしたら、もう一気に空気が変わって、「あ、呼吸できる!!!」ってなりました。それどころか、なんかわからん元気が出てきて、昨日の私は久々に、なんか動けた。昨晩の睡眠時間は少なかったけれど、今日も、なんか元気で調子がいい。
ちなみに昨日は、掃除した後に外出して、夜に帰ると、水回りはベッタベタでした。爆
しかし、この一回でこの空間も心地よい場所に出来ることが分かったし、一度掃除した後のメンテナンスはハードルが全然低いので、負けずに「私の」バランスとエネルギーを、このアパートに浸み込ませてやるーーーーと思っています。
自分の部屋も思った以上に狭くて、引越しで持ってきた物もどんどん捨てています。余白が出来ると本当に安心するし、本当に2㎏くらい身体が軽くなる感じ(もちろん体感です)。自分が一番動ける住環境のバランスを知っているって、本当に大切だなと思いました。
全然関係ないのですが、今思うと生まれてから18歳まで過ごした実家、リフォームするまで45年前の状態だった東京のアパート、も、まじでエネルギーが合わなかった。実家に帰ると今でも、なんか動けなくなるのは、世間でよく言うような「家族への甘え」というものではなく、物が多いことと、単純に家のエネルギーが合わないのだと思います。
東京のアパートも、自分の好みで一からリフォームしたことは、意識的・無意識的の両方の価値観が変わる大きなターニングポイントになりました。
きれいならいいわけじゃない。広ければいいわけでもない。物が少なければいいわけでもない。
今の自分が「しっくりくるか」、愛せるか、がとても大事。
それは日々、更新されていくので、日々、探求していく。だから日常が、自分が、たのしくてたまらない私です。
今日もNYは晴れ、とってもきもちがいいし、住環境がアップデートされた私には、きもちよさが4割増しに感じるくらいの単純さも持ち合わせた、私です。爆