継続の倍返し One step at a time
二千年以上も読み継がれている史上最長のロングセラー、バイブル。
どんな内容なのか興味ありませんか?英語で一節づつ紹介しています。
貴方なりの解釈で読み解いてください。
樹木希林さんのお嬢さんとして知られる内田也哉子さんの「Blank Page」を今読んでいます。もう何年もこの手のジャンルは読んでおらず、聖書以外では常にビジネス系もしくは歴史系の本ばかりだったのでこの本はまさにEye Openingの本でした。とにかく彼女の表現力が秀逸。
ネタバレとなるのであまり詳細にはふれないものの、彼女は日本で生まれ育ちながらもインターナショナルスクールに通い、日本語に親しむのは英語のあとだったとか。そしてまともなおもちゃなど与えららず、一人で過ごすことの長かった幼少期。こういう背景から感性が磨かれてきたのかなという印象を受けました。
もう何十年も前、初めて部屋を借りて暮らすことになった時、テーブルすらなくてスーツケースをテーブル代わりに暮らしていた時期を思い出しました。まっ平でないから、左に置いたお皿がずずーっと右に動いたり。。
あの頃は何も無いなりに工夫していたな。と最近の自分の頭の凝り固まりにちょっと反省。
也哉子さんはある日原稿用紙とペンを渡されて、書いてみなさいと促され、書き始めたそうです。そこから始まった也哉子さんのイマジネーションを磨く長い長い旅。小さな発見を書き続けて、エッセイ作家になる。小さな種から始めていつかびっくりするくらいの豊作となる。。これってわかっているけど、できないのよね。これが人間の弱さなのですかね。。聖書の中にもこんな節があります。
Jesus told them another parable.
Jesus: The kingdom of heaven is like a mustard seed, which a sower took and planted in his field. Mustard seeds are minute, tiny—but the seeds grow into trees. Flocks of birds can come and build their nests in the branches.
Matthew 13:31-32
直径数ミリのからし種のようなものも鳥が宿るような大きな木になる。
コロナの時期に食べ残しのリンゴの種を試しに水やり始めたら本当に芽がでました。ちょうど同僚二名が妊娠中だったので、Babyが中学生になる頃美味しく食べれるようにとさらに10CM程成長した苗をプレゼントしました。甘い林檎ができるといいな。
長く続けることとと共に、感性を磨くには。。。これは色々なことを体験し、身の回りのさもないことにも耳、目を傾けることですかね。風の音、雲の色、葉についた水滴。。。今日の風景と明日の風景の違いとか感じながら彼女は筆をすすめたのでしょう。いつもと同じ通り道、何か違いをみつけてみよう、そしてコツコツ歩みを止めないで続けよう。誰かがこんなことも言っています。
and…. "Long Slow-Runs Can Raise Mental Toughness".
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?