電話越しでも伝わる心の距離の近さ『石原夏織 LIVEPHOTOBOOK TIMELESS』生電話 12年目のファンによる詳細レポート
2024年4月13日(土) 石原夏織ちゃんの「LIVEPHOTOBOOK TIMELESS」発売を記念した、きゃにめ予約者30名限定の生電話イベントが開催されました。
夏織ちゃんのこれまでの生電話企画の歩み
夏織ちゃんとの生電話企画は、これまでにも、
・2019年11月16日 文化放送「A&G TRIBAL RADIO エジソン」にゲスト出演した際の1企画
・2020年 7〜9月「1st LIVE TOUR
Face to FACE」Blu-ray&DVD・2ndアルバム「Water Drop」発売記念 YouTube生配信「CARRY COMMUNICATION」にて
これらの皆さんに公開される形式の生電話企画はありましたが、夏織ちゃんと一対一のクローズドな形式の生電話企画は、人気が急上昇している最中、応募をすれば全員が、ゆいかおり or 唯ちゃん or 夏織ちゃんと生電話できるということで応募が殺到し、2011年から数年にわたって行われたという、
・2011年〜 ゆいかおり1stアルバム「Puppy」発売記念「ゆいかおりと電話 -together-」
こちらの生電話企画以来だったのではないでしょうか。
まさかの当選発表に大ファンの私は…
これらの生電話企画に参加経験がない私は、「当選人数も抽選30名と限られているし、顔の見えない生電話だと、より緊張してしまいそう…」ということで、当選目的で「LIVEPHOTOBOOK TIMELESS」をたくさん購入して詰むということまではしなかったのですが、とてもありがたいことに、まさかの30名の内の1人に私を選んでいただき、参加をすることになりました。
予想外の当選に、私は、何を話せばいいのか悩みに悩み、ファンであるが故に、その日が迫るにつれて、嬉しくもあり、辛くもある日々…。
夢にまで夏織ちゃんが出てきたり、何度も目が覚めてしまう眠りの浅い夜を過ごし、ついに当日を迎えます。
ついにかかってくる夏織ちゃんからの生電話
当日になっても結局、話すことが定まりきらず、順番に電話がかかってくる、お昼12:00が来てしまいました。
着信がかかってくるスマホを手に持ち、何度も脳内で予行演習を行いながら、その時を今か今かと待ち続けます。
そして、12:55頃、ついに電話がかかってきます。
「もしも〜し!」「〇〇(下の名前)さんですか?」「こんにちは、石原夏織です」と、聞き馴染みのある、大好きな声が聞こえてきます。
私は、「こんにちは、あの、小豆シュークリームの名前で何度か呼んでもらってます、富山の〇〇です」と返しました。
ちなみに、なぜ出身地を名乗っているかというと、前日、夏織ちゃんがゲストだった「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」にて、私のメールが鷲崎さんに読まれた際、「富山の方」と言ってくれたので、わかりやすいかなと思い、富山を名乗ることにしました。
すると、夏織ちゃんは、礼儀正しく「いつもありがとうございます」とお礼を返されます。
何分話せるのかわからない状況で、話し始めるのは不安ということで、私はまず、「今日はあと何分ぐらい話せますかね?」と、夏織ちゃんにお聞きしてみます。
すると、「だいだい2分ぐらいですかね?」と、夏織ちゃんが教えてくれました。
よかった!2分もある!と安心した私は、今振り返れば、顔が見えない状況なのに、唐突に聞いてしまったことを反省ですが、時間に余裕があるということで、「私って、どんな印象を持たれてるかって、聞いてもいいですか?」と、夏織ちゃんへ疑問を投げかけてしまいます。
すると、「え〜!どんな印象?笑」と、少し困惑された様子で、これはまずかったかな…と思いましたが、「いつも応援しに来てくれて、優しくて、ありがたいなと思っています」と、私のことをしっかり理解していないと出てこない、とても嬉しい言葉が返ってきます。
これには「ありがとうございます…!」と、夏織ちゃんに感謝をせずにはいられませんでした。
こんなことがあっていいんだろうか…どこまでも寛大な夏織ちゃん
まだ1分を切っていなさそうな状況だったので、次に私は、「気が早いんですが、私、5月31日に〇〇歳になりまして…」とお伝えします。
そして、次回のリリイベは7月と遠いこともあり、無理を承知で、「ハッピーバースデーの歌、歌っていただくことって、難しいですかね…?」と、恐る恐る聞いてみます。
すると、なんと、「誕生日から、めちゃくちゃ早いけど、いいですか?笑」と、意外にも乗り気な夏織ちゃん…!
私は、この反応に驚きつつ、「はい…!」と、喜んでお願いをします。すると…
「ハッピーバースデー トゥーユー、ハッピーバースデー トゥーユー、ハッピーバースデー ディア 〇〇(下の名前)さん!ハッピーバースデー トゥーユー!おめでとうございます!」
なんと、本当に私のために歌ってくれる、夏織ちゃん…。
耳元で起きていることが信じられず、「ありがとうございます…!嬉しいです…!」とお礼を伝えましたが、言葉だけでは感謝を伝えきれません…。
まさかの夏織ちゃんからの逆質問
すると、余韻に浸る間もなく、夏織ちゃんから「〇〇歳になったら、やりたいこととか、あるんですか?」と、突然、私への質問を切り出します。
予想もしていなかった、夏織ちゃんからの逆質問に、えぇっ…!?どう答えよう…!?と、悩んだ私は、「そうですね…夏織ちゃんの応援…今年は6周年なので、これからも末永く頑張りたいなって思ってます」と、なんとか言葉を振り絞ります。
すると、夏織ちゃんは、「そう言ってもらえて、ありがたいです」と、優しい言葉をかけてくださいました。
夏織ちゃんのファンになったきっかけを一から話す
ここで私は、先ほど、夏織ちゃんの応援について話したということで、「私、ゆいかおりの「Shiny Blue」の頃、ファンになったので、この春でファンになって12年目になります」と、夏織ちゃんとの出会いを話すことにしました。
すると、夏織ちゃんは、「「Shiny Blue」そんな前なんですね!知ってくれたきっかけは、なんですか?」と、興味深そうに、私に聞いてきます。
「Shiny Blue」を知ったきっかけ…何から説明すればいいんだ…と迷った私は、まず、「えーと…「ゆいかおりの実♪」をつけてて、すごくお人柄に惹かれて…」と、説明を始めました。
すると、「そっか!そっか!まだA&G+時代ですかね」と、まだ文化放送の地上波に進出していない、A&G+の「ゆいかおりの実♪デジタル」時代であることを懐かしんでいる様子。
しかし、私は、慌ててしまい、夏織ちゃんというより、ゆいかおりの「Shiny Blue」を知ったきっかけを言ってしまいました。
そこで、この言葉を伝えてしまっていいのか迷いましたが、意を決して、「あの…言いづらいんですが、夏織ちゃんのこと、一目惚れしていて…」と、今まで隠していた、夏織ちゃんを知ったきっかけは一目惚れであることを、正直に打ち明けてしまいました。
すると、「あっ!そうなんですね!へえぇ〜!ありがとうございます!」と、驚き、恥じらいつつも、嬉しそうな反応をされており、ホッと一安心すると同時に、思わずキュンとしてしまいました…。
ファンになったきっかけをずっと大切にする夏織ちゃん
そして、私は、「「閃乱カグラ」の夜桜ちゃんで、声も好きになったって感じでして…」と、一目惚れの後に、夜桜ちゃんで声も好きになったことをお伝えします。
すると、「そっか、そっか!前、確かに、夜桜ちゃん好きって言ってましたもんね!」と、なんと、約6年前、2018年8月4日の「Ray Rule」発売記念のお渡し会にて、私が話したことを、未だに覚えていて、驚愕しました…。
余談:夏織ちゃんを生涯応援すると決意した2018年
ここで、少し長くなりますが、その過去を解説する余談をさせていただきます。
まず、私は、2018年8月4日の「Ray Rule」東京お渡し会にて、「夏織ちゃんのファンになったきっかけは、閃乱カグラの夜桜ちゃんなんです」とお伝えをしたことがありました。
その約半年後、2018年11月12日に放送された、ラジオ「石原夏織のCarry up!?」では、私が送った、人見知りに悩んでいるというお悩み相談メールを採用されます。
すると、夏織ちゃんは、
「この人でもさ、小豆シュークリームさん、結構メール送ってくれてるんだけど、人見知りだと、それこそできない気がするけど、メールめっちゃ送ってきてくれるから、意外と人見知りじゃないんじゃないかなって、私は思うんだけどね 笑」と、いつの間にか私のことを、とても知ってくれており、私も気づかなかった今の私に気づかせてくれます。
そして、「人見知りは駄目って捉えてるけど、別にそんなことないと思います。別にそこが欠点とは思わないし、人見知りだったとしても、克服することも、もちろんできるから、「虹のソルフェージュ」のように、この先、どんな展開になっていくか、わからないけど、まだまだどんな自分になれるか、どうかっていうのは自分次第で、何にでもなれるよ。」と、とても親身になって、私の人生を変えたと言っても過言ではない言葉を贈り、
そんな私に向けて、まだライブでは披露されておらず、ライブ定番曲になる前の「虹のソルフェージュ」を贈ってくれたことがありました。
そんな相談に乗っていただいた「Carry up!?」放送日の約1ヶ月後、2018年12月8日には、1stアルバム「Sunny Spot」大阪お渡し会がある日。
私は、これは感謝を伝えなければいけないと思い、初めて目の前の夏織ちゃんに、「これまで言ってなかったんですが、先日「Carry up!?」で人見知りのメールを読んでもらえた、小豆シュークリームです」と、何度か読んでいただいているハンドルネームの人物であることを名乗ります。
すると、夏織ちゃんは、「そうだったんだ!そっか!そっか!」と驚きつつも、"この顔のファンの人=夜桜ちゃんで私のファンになった人"と覚えていたようで、その日の私の方から「閃乱カグラ」も「夜桜ちゃん」も発していないにも関わらず、当時ちょうど「閃乱カグラ」のアニメ2期が放送中ということもあり、「カグラ見てる?」と、夏織ちゃんのほうから私へ向けて言ってくれたという、生涯忘れられない一連の流れが、以前にあったのです。
以上が、夏織ちゃんが生電話で言われた、「そっか、そっか!前、確かに、夜桜ちゃん好きって言ってましたもんね!」についての解説になります。
楽しいことの提供は、2週間後に
生電話のレポートへと話を戻しますが、このような経緯もあり、本当に夏織ちゃんに感謝でいっぱいな私は、「夏織ちゃんには、毎日、感謝しきれないほど、元気をもらってます」と伝えました。
すると、「ありがとうございます、これからも、楽しいことを提供できるように、頑張りますね」と、これから何が待っているのか、とても楽しみになる、ファンには嬉しい言葉をかけてくれます。
今になって思えば、この「これからも、楽しいことを提供できるように」というのは、きっと、約2週間後に発表、そして、ベトナムへと撮影されに行く、夏織ちゃんの1st写真集「初夏 UIKA」のことも、早速含まれていたのだと思います。
夏織ちゃんとのお別れ
この辺で時間が迫ってきたのか、夏織ちゃんが徐々に会話の締めに入られているのが伝わってきました。
そこで私は、次に夏織ちゃんと話せる、3rdアルバム「Calm Scene」のリリースイベントは、ツアー開幕後の開催ということあり、慌てて、「今度のツアーも、全公演参加しますので…!」と、ファンとして、どうしても開幕前に伝えたかった言葉を伝えます。
すると、「は〜い、よろしくお願いします、ありがとうございました、じゃあ、またね〜!」と、夏織ちゃんらしく、礼儀正しく、そして、親友との電話を終えるように、別れを告げられます。
そこで私も、「はい!夏織ちゃん、ばいばい」と、夏織ちゃんがよくされている「ばいばい」で別れを告げます。
すると、「ばいば〜い!」と返してくれる、夏織ちゃん。
私「ばいば~い」夏織ちゃん「ばいば~い!」と、お互い「ばいばい」を言い合い、通話を終えました。
夏織ちゃんとの生電話を終えて
あれだけ夏織ちゃんから生電話がかかってくるまで、心臓が飛び出しそうなほど緊張していた私ですが、いざ話し始めると、実際に対面してのお渡し会と同じく、まるでいつも話している親友関係かのように、瞬時にグッと心の距離を近づけてきてくれて、緊張が解けていく感覚は、本当に不思議でした。
"心の距離が近い声優アーティスト"を目指す夏織ちゃんならではの、真っ直ぐで、温かく、優しい魅力が、お互い顔が見えない電話越しでも伝わってきて、生電話を終えた私は、思わず感動し、その温かな余韻にずっと浸っていました…。
ここまで読んでくれた皆さんにも感じてほしい、心の距離の近さ
夏織ちゃんの魅力は、声優、アーティストとしては勿論のこと、お渡し会や今回の生電話のように、直接お話しすることで、より一層感じられるものだと、12年目のファンとして、皆さんに自信を持ってお伝えすることができます。
次回のお話しイベントだと、まずは、アニメイト・ゲーマーズ・きゃにめにて、3rdアルバム「Calm Scene」を購入された方が対象の発売記念イベント「じゃんけん大会つきお渡し会」が、7月14日(日)に大阪・名古屋で、7月20日(土)に東京にて開催されます。
こちらの「じゃんけん大会つきお渡し会」というのは、夏織ちゃんとじゃんけんをした後に、少しお喋りできる時間があるようです。
応募締め切りは、6月24日(月)23:59までとなっています。
そして、生電話は好評だったようで、早くも次回の開催が決定しており、オンラインくじ「石原夏織 2nd LIVE TOUR -Calm Magic- 開催記念ラッフルくじ」を、6月30日(日)23:59までに購入した方の中から、抽選で10名が夏織ちゃんと3分間生電話できるようです。
また、8月11日(日)には、1st写真集「初夏 UIKA」発売記念「トーク&お渡し会」が、東京湾クルーズ船にて開催されることが決定しています。
これらのイベントで、ぜひ、"心の距離が近い声優アーティスト"石原夏織ちゃんを、直接あなたの心で感じてみてください!