任天堂第85期(2025年)第1四半期決算をファンの視点から読み解く散文

どうも、あずきです。

四半期恒例シリーズ記事となりますが任天堂の決算資料から読み解く散文です。

https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2024/240802_2.pdf

こちらの決算資料を読み解いていく散文となります。

第84期の第2四半期から書いております。是非ともその時の自分の感想も振り返りながら書いています。

Switchも陰りか・・・?じゃないのよ

今回の散文執筆にあたってまずは一つだけ言いたいのは各種マスコミに対してですが、「8年目に突入したハードが勢いが鈍化したからと言って殊更に騒いでネガキャンするの辞めてもらっていいですか」ということです。

正直、昨年あたりからSwtichのライフサイクルは終わりがみえてきています。

というか、任天堂に限らず1世代のゲーム機ハードで8年目を戦っているというのは異例中の異例の事態です。
(携帯機でアドバンスまで世代交代していないという認識で行くなら11年続いたゲームボーイという化け物がいるが・・・)

任天堂ハードでいうなら

初代ファミコンが7年(1983-1990)
スーパーファミコンが6年(1990-1996)
64が6年(1996-2001)
ゲームキューブが5年(2001-2006)
Wiiが6年(2006-2012)
WiiUが5年(2012-2017)
Switchが8年目(2017-)

という間違いなく任天堂最長寿ハードになっており、ライバルのプレイステーションと比べても

初代が6年(1994-2000)
2が6年(2000-2006)
3が8年(2006-2014)
4が6年(2014-2020)
5が5年目(2020-)

間違いなくゲーム機としては最長寿レベルで続いているハードと言っても過言ではないでしょう。

しかもそれがまだ全世界で第1四半期で200万台以上売れ続けていると考えればすごいことだと思います。(去年と比べても微減レベル)

それを割合の数字だけ見て大々的に報じて任天堂にマイナスイメージを植え付けるのはいささかアンフェアではないかと思っています。

本当にトヨタの件然り任天堂然り「東京のロジックで動いていない会社」に日本のマスコミは厳しすぎると思っています。

任天堂さんグラフで笑かしてくるの辞めてくれ

ハイライト資料p.12より

ティアキンがいかに化け物だったかを示すグラフですが、見たときに思わず吹き出してしまいました。

これぐらいのヒットじゃないと「大ヒット」といえないゲーム業界って今難易度高すぎるだろ・・・と思ってしまいます。

ただ、ゲームソフトでいえばプリンセスピーチShow Time!やペーパーマリオRPG、ルイージマンション2HDも好調だったということでひとまずは安心しています。

※3本とも楽しんでレビュー記事まで書いております。お時間あるときに。

ただ、もうソフトもないんじゃないかと不安視されていた今年の前半の段階にしては本当に発売したソフトが健闘したなと思っていますし、今年の後半にかけてのニンダイで発表されたラインナップが大変楽しみでしょうがないです。

これは最後の年の年末商戦に向けて新規ソフトも既存ソフトもイベントが盛りだくさんで行われると考えると本当に楽しみです。(時間が欲しいです)

ちょっと待ってあいつどれだけ売れた・・?

と、ここまで書いてきましたがこの記事を執筆する際に一つだけ気になったことがありました。

マリオカート8DXです。

実はこの前までの四半期決算発表では四半期ミリオンセラーに当然の如く名前を連ねていたタイトルでした。

「まぁDLC展開も終わったし、流石にもう売り上げ鈍化したんやろなぁ・・

と思いましたが先日発表されたセール品の中にマリオカート8DXの文字はなく同じく任天堂のロングセラー商品である「あつまれどうぶつの森」は初セール対象になるなど「ソフトウエアの売り上げの鈍化」がはっきりするような現象が起こっていたわけですが・・・・

実は任天堂は毎回四半期決算と合わせて主要ソフトの売り上げ本数をHP上で更新しています。

ここを見るとマリオカート8DXの総売り上げ本数は6290万本となっています。

さて、ここで前回の決算を引っ張ってきましょう。

3月末の時点では6197万本でした。


えーと・・・・この四半期の売り上げは・・・




93万本




・・・・・そらセールしないわ。

ということでそろそろ書くネタも苦しいので、任天堂さんそろそろ次世代機発表していただけないですかね・・・?笑

というわけでまた3ヶ月後にお会いしましょう。


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