MWL2024の結果と来年のラヴィット!の展望

どうも、みなさん優勝しましたか?私もしました。あずきです。

もう3度目を迎えたゴールデンラヴィット!2024の感想と今後のラヴィット!の展望を語っていければなぁと思います。

ちなみに去年の読みは完全に外れました笑

というわけで展望はやめつつ今のラヴィット!に関して思うことをつらつら書いていければいいと思います。最後までお付き合いください。

2024総評「俺たちはバラエティ番組だ!」

と、言いはりたい盛り上がりようでした。冒頭のサンボマスターのライブ、盛山VSラッピーからの盛山搬送劇。ビリビリフルーツバスケットや坂道かけっこ、時間調整のその時川島はなんといった、タブーコード、冨安4発太鼓と完全に情報を捨て去ったゴールデンでも通用するバラエティショーとして輝いていました。

本当にかつての笑っていいとも!を見ているようで感慨深いものがありましたし、アーティスト全部持っていかれても駆けつけてくれたBE:FIRSTのLEOくんやだてさくには本当に感謝です。

何度も繰り返しますが朝8時に時事ネタを取り扱わないバラエティとして始まり様々な逆境を力に変えて今や現役世代からめちゃくちゃ愛される番組へと成長したラヴィット!は来年で4年目を迎えます。ゲーム機で言うなら完全に円熟期、収穫期に入っていきます。

そんななか立ち上げからPとして関わった方の退陣があり、来年は色々変革の年となりそうな気配を感じます。

MWLの順位が意味するもの

今年のランキングを見ると曜日がめちゃくちゃ偏っていることが読み取れると思います。

火曜と木曜の確率が異常に高く、そのほかの曜日はほとんどエントリーされていませんでした。おまけに月曜日だけはバラエティでハネたというより感動企画のみがランクインするという形でした。

これは今のラヴィット!の現状が以下のようであるためです。

月曜日「最も治安はいいが、ハネもしない」
火曜日「エンタメを最も楽しくやっている曜日」
水曜日「ただの男子校」
木曜日「治安が悪いがギャル曽根が奮闘し石田さんが締める」
金曜日「カオス」

で、ちょっと気にはなっているのが水曜日と金曜日です。月曜日は正直これでいいと思っています。全曜日カロリー高いのも見てられない。

水曜日が男子校ノリなのはいいのですが、なんというかさらばに頼りすぎというか実質水曜日の裏回しが柴田さんから森田社長へと移行しています。

ラヴィット!の座席配置って基本的に曜日レギュラーの長に当たる人物が末席を埋めることが多いのですが、水曜日だけはそれまで裏回しだった柴田さんがアイドルの真後ろ、後列のMC側に座るようになりそれまで柴田さんがいた位置にさらばの二人が座ることが増えてきています。

ただ、東ブクロのことがありレギュラーにはなれないさらばが実質水曜日を支える柱となっている現状はちょっと大丈夫かなと思います。可能性が高いのは東ブクロが3度目をやらかしをした場合です。さすがにないと信じたいですが、その度合いによってはさらばが永久抹消されてもおかしくないので、その場合は水ラビは柱を失う不安定状態になってしまいます。

1番は東ブクロは無理にしても森田社長をレギュラーにしてあげてもいいかなと思っています。

金曜日は締める人が欲しい。って感じです。どうしてもくっきー。さんと太田さんだとちょっと圧が強すぎます笑。似たようなパワハラ芸が行う安村さんや水田さんはどこか隙があったり受けた人がうまいこと笑いに変えてくれるシステムを作ってくれるのでいいのですが金曜日は全体的に投げっぱなしになってしまうので、それは今後の課題になってくるかなと思います。

そう思うと火曜日の女帝若槻さんとそれを制御する山添さん、木曜日の女帝曽根さんとそれを制御する石田さんのバランスは本当に絶妙だと思います。

あとは木曜日は青木マッチョの存在も大きかったかなと思います。ただ、彼については次の項で語ります。

無名から番組発スターが誕生

去年までのラヴィット!のスターは「すでにある程度知名度があり、ラヴィット!と親和性が高くてさらにハネた。」と言うのが定石でした。

しかし、今年2組の番組発のスターが誕生します。

1組目は「みょんふぁ」さん。言わずもがなヨギソダイブです。
キャスティング時には名前も載っていなかった人物がその日の話題を全て掻っ攫っていった伝説の回を生み出し、その後はTBS+韓流スター=みょんふぁさんの出番と言う構図が出来上がり、ラヴィット!出演時には通常ではあり得ない「通訳:みょんふぁ」と出演者一覧に名前が書き加えられるようになりました。

2組目は「青木マッチョ」さんです。彼は本当に番組発のスターといっても過言ではないでしょう。

ちょっと待ったと乱入し、ハッタリをかまり全くできずに罵られる。そう言う構図を作り上げて、芸人としてもスタッフに対する優しさでも地位を確立しいつの間にか番組に欠かせない存在に、そして今や川島さんとモンハンのCMやレイクのCMに起用されるなど確実にその活躍の幅を広げています。

この2名はラヴィット!に出る前はほぼ無名と言ってもいい人物たちでした。それがラヴィット!が発掘して育てたスターとして世の中に受け入れらていく様は本当に番組の力がそれだけましたと言えるでしょう。

そして、今まで潜っていた地下芸人たちにもスポットを当てたりと本当にラヴィット!は「バラエティ(多様)」な番組として成長しきってきたと思います。

ラヴィット!の主な視聴者層について

とある方のツイートを引用させていただきましたが、私は番組イベントとかも参加しているのでこれに関しては「そらそうだよ」という結論に辿り着きます。

ラヴィット!のイベントに来る層って大体「親子連れ(子供は未就学児)が半分、若いカップル(大学生程度)が2割、働き盛りのリア充よりな人が2割、俗にいうテレビマニアが1割」だと思っています。本当に「未就学児人気」が半端ないんですラヴィット!って。

となると、そのうちその子たちが小学生とかになってくるとビリビリ椅子ごっことかが流行ったりして浸透してきそうだと思います。

だから、お年寄りからすると「たけのこ族が踊り狂ってる」とか「シラケ世代が世の中のことに関心を持たずに変なことばかりやってる」とか「ゆとり世代がヲタ趣味に没頭していてけしからん」とかそういった若者カルチャーに反対意見を述べることで自分の権力を誇示したいおっさんおばさんがとりあえず「馬鹿騒ぎしててついていけん」としたり顔でそれっぽいことを言える番組の一つとして槍玉に挙げられるかもしれませんが私は「それでいい」と思っています。むしろ「これを貫くべき」だとすら思います。

これからの世代を生きる若者たちや子どもたちが大人たちの深刻そうな顔を朝から拝まなくて済む番組が絶対に日本の朝には必要だからです。

ぜひお願いします。そのためにグッズ買えと言うなら喜んで買わせていただきます。

※バズーカクッション愛用しており、陰干ししていた時の写真友人に送ったら「ヘッドロックされとるやん」と冷静なツッコミ。

今年は予想をせずに色々思うことを書かせていただきました。ラヴィット!が日本の朝をいつまでも楽しくしてくれることを祈って今年最後のNoteを締めさせていただきます。

年明けはマリオ&ルイージRPGがようやく終わりが見えてきたので、それの感想noteか紅白の感想noteを書こうかなと思っています。

50週連続までなんだかんだあと少しなので頑張りたいと思います。

それでは、皆様良いお年をー

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