結婚の話題はこうしてスルーしろ!
こんにちは、あずねこ@社労士受験生です。
適齢期の男女ともなると、周囲からやたらと推されるようになる「結婚」についての話題。ですが、私のように「オタク」なんぞやっていると、そんな話題には一切ご縁がなかったりするわけで・・。
以前はこの手の話題が来ると「これだからリア充は!」とへそを曲げていたのですが、つい最近Twitterで同じようなことを呟いている人に対してリプライを返したのがきっかけで「ああ、この手の話題はこうやってスルーすればいいのか!」という気づきがありましたのでシェアしたいと思います。
何故世の中は、結婚の話題にこうもお節介なのか?
きっかけは資格試験受験界隈の方のこんなツイートでした。
もうね、結婚をおすすめする理由が「一人では不安」とか「親に孫の顔を見せろ」とか前時代もいいところですが、未だにこういう発言がまかり通っているのが不思議でなりません。
私も幼少期から結婚願望が全くない人だったので、社会人になって以後「おひとりさま老後」についてたまに調べることがあるのですが、本人は一生独身の人生設計やマネープランについてリサーチしたいだけなのに、目に付くのは上記と似たようなことが「独身のデメリット」として書かれている、SEO目当てのくだらない結婚相談所のブログばかり・・。
そこでイライラしているといつもの事なので、今回はリプライを返す前に少しだけ「結婚についてお節介を焼きたがる人」についてその理由を自分なりに考えてみることにしました。
結婚推しは「今日のお天気」と同じレベルの話題
そこで、以前読んだネットの記事をふと思い出しました。
「結婚をやたら他人に勧める人は、相手に対してそれしか話題がないから。」
口を開けば結婚結婚って言う人って居ますよね。実家の両親だったり、世話焼き好きな親戚だったり、既婚者の知人だったり・・。でも、両親はともかく、そもそもそういう人って未婚の私たちの人生を真剣に考えてくれた上での発言なのでしょうか?
たまに会う友人・知人・親戚レベルの人で、個人の生い立ちまで含めた結婚観を熟知しつつ、その後の人生まで本気で心配してくれる人がどれだけいるでしょうか?おそらく多くの人にとって、そういう相手はごく限られているはずです。
だとすればこうは考えられないものでしょうか。「口を開けば結婚結婚って言ってくる人は、単に当たり障りのない話題+相手が適齢期というだけで脊髄反射の如く喋ってるだけ」だと・・。
要は共通の話題がすぐに見つからないから、とりあえず適齢期の男女を見つけたら、今日のお天気の話題如く結婚について聞いてみるか。そんな軽いノリです。
両親ですら子どもの近況は分からなくなるもの
では、結婚を激推ししてくる両親についてはどうでしょうか?
確かに両親は上記の友人・知人・親戚と比べれば、遥かに自分のことを理解している存在でありますが、そんな両親だって全知全能ではありません。歳を取れば取るほど、息子・娘の文化とは価値観のギャップが生まれていきますし、ましてや、息子・娘が一人暮らしをしていたら、子どもの今考えていることなど途端にわからなくなっていきます。
そんなわけで、離れた息子・娘の近況を伺おうとすると
「息子・娘の普段の仕事や趣味の話を聞いても分からないし。」
→「そうだ!結婚の話なら皆興味あるよね?」
→「とりあえず気になる相手がいないか聞いてみよう」
と、ご機嫌いかがですか・・?と言わんばかりの結婚推しが始まるのです。
結婚話をコミュニケーションのきっかけにしたいだけかも
ここまでの結論を述べると、当人が望んでいない「結婚の激推し」は
「相手の事情をよく知らないから起こる、コミュニケーションのミスマッチ」
であることが分かります。
そうであるなら、あなたに結婚を勧めてくる相手は、あなたとの当たり障りのない話題を探そうとしているか、あなたと世代が離れていてコミュニケーションが取りづらい中、なんとか共通の話題を探して話を盛り上げようとしてくれている・・。こうは考えられないものでしょうか。
ここで間違っても「真剣に自分の人生について心配してくれている相手に良い返事ができない自分」と卑屈になったり、逆に「自分の現状なんてわからないくせに、適当なこと言いやがって」と激昂してはいけません。
あなたが思っている以上に、相手はあなたのことを知らないだけかもしれません。
私も最近そう考えるようになってから、心が平安になりました。この手の話題が苦手な方。是非お試しください。
あ、そういえば全然関係のない話ですが、写真右側の推しのクッションカバーが可愛すぎてつらいので、ヤフオクでもう一個予備を調達しようと思います。
てへぺろ☆(・ω<)