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建築ぎらいのマインクラフト

こんにちは、ナカムラです。
マイクラ内での趣味は洞窟探検、去年の8月ごろからマイクラを始めた新米プレーヤーです。

私にとってゲームとは、課題に向き合って小さな工夫を重ね達成感を楽しむもの。
課題がプレイヤー次第になりがちな「広大なマップを歩き回れるゲーム」「自由度が高いゲーム」はことごとく避けてきました。

けれども、YouTubeで偶然見かけたマインクラフト、アイテムを採集したり精錬したりなんだか楽しそう……。
すごく有名なゲームだしなあ……一度は触ってみたいなあ。
そんな思いでいたところ、友人がマイクラをやっていることを知り、教えてもらいながら始めてみることになりました。

「マイクラって建築とかやるんでしょ? トラップとか作らないといけないの? レッドストーンは? なんか大変そう……」
情報を仕入れすぎてビビるまくる私に友人は、「そんなこと今から考えなくてもとりあえず実績を解除していけばいいよ」と告げました。
なかばあきれながら言ってくれたその言葉が、マイクラ世界に飛び込む勇気をくれました。

体験版のワールドによるプレイを経て、製品版の購入、自分のワールドを持った私ですが、さらにあることに気づいてしまいます。
もしかして……建築いらない??

マイクラでお家を作る、定番の楽しみ方のひとつですし、ある意味序盤の攻略でもあるこの行為ですが、ベッドを用意して周りを松明で照らせば、建造物は特に必要としないことに気づいてしまいました。
そもそも木を一本倒すにも景観を損ねないかビビりビビりプレイしている私です。
家なんて作り始めたらきっと見栄えが気になってキリがありません笑

そんなこんなで、しばらくは私のマイクラは野宿!と決め込んでプレイを続けていました。

しかし、今では私のワールドにもいくつかの小さなお家があります。
きっかけは拠点から少し離れたところに村を見つけたことです。
この村は私にとって二番目の村でした。
一番目のサバンナの村は家が2つ、住民が1人の小さな村だったので、交易には適さずそのままにしてありました。

でもこの砂漠の村はそこそこの規模!

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時間になると村人たちが噴水の前に集まって、ふんふん井戸端会議をしています。
私はこの村を柵で保護し、いろいろな職業ブロックを持ち込んで交易をするようになりました。
余っていた作物を売って、ツールやエンチャントの本が手に入るようになり、できることの幅がうんと広がりました。
しかしながら、小麦、生肉、紙、棒の材料としての原木を持って移動するのは骨が折れることです。
あっ、あのツール欲しかったんだっけともらいに行くのにも馬に乗っていかなければなりません。
この村の村人を拠点の近くに招こう、そう考えた時、村人にはお家を作ってあげようと思いました。

だってもともとこんなに素敵な村に住んでいたんですから!

私は初めてクリエイティブモードを開き、ああでもないこうでもないと家を試作しました。
いろいろな動画を見ましたが、結局初めての建築はとにかくミニマムなものを作ることにしました。
トウヒを求めて雪山に行き、テラコッタを掘りに近所のメサへ赴きました。
ハロウィンの時期だったのでかぼちゃを育ててジャックオーランタンにしました。

こうしてできたのがこの村です。

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自由度が高いゲームは苦手です。
マイクラも、始めた当初は楽しいと楽しくないの間を行ったり来たりしながら、それでもこのゲームの手触りは何か貴重なものだと信じてプレイを続けていました。
そんな中私に目的をくれたのが、「自由度が一番高いから」という理由で最初は手放していた建築でした。

第二弾として今ではこんなものを建築しています。

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この建築をきっかけに、私のマイクラでの趣味に「スライムトラップに引っかかるスライムの観察」が加わりました。
そうです、ついにあんなに怖がっていたものの一つ、トラップを作るようになったのです。

遊べば遊ぶほどいろいろな楽しみ方をくれるマイクラが、今では大好きです。

以上です、ありがとうございました!


#マイクラと私


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