とにかくヘッタクソな、、、ディズニー・ピクサー最新映画『ソウルフル・ワールド』のオープニング曲の話。
ディズニー映画。あのオープニングを決して見逃してはいけない。
空には満点の星。広がる雲を潜って視線を降ろすと、遠くに水平線、海へと注ぐ川をゆく船、大地にそびえる山を抜け走り来る列車が橋を渡る。突然、いくつも花火が打ち上がり、シンデレラ城を背後から彩り始める、、、
ってあの映像。そう、ディズニーのあのオープニング映像!必見でございます!!
実写版の『美女と野獣』はズバ抜けて秀逸だったなぁ。映画への引き込まれ度数マックスでした。
同じく実写版『ムーラン』も、、、列車のない時代をよく表していたし、何よりそこに広がる景色がちゃんと中国でシンデレラ城まであんな形にしちゃってたし!
ディズニー・ピクサーの『インクレディブル・ファミリー』は真っ赤なイラストで描かれたオープニングで不穏なスタートを演出。ピクサーのキャラクター=電気スタンドのルクソーJr.が出てくるロゴシーンまで真っ赤でした。
あのオープニング映像に合わせてオリジナルソングが採用されてる作品もたくさんありますが、私が特にお気に入りなのが、定番曲である『星に願いを』がその映画の世界観で演奏された作品。
メキシコが舞台の『リメンバー・ミー』の『星に願いを』がラテン音楽だったのには、思わず胸もつま先もダンスしちゃいましたし。
そして、今回語るべきは、ディズニー・ピクサーの最新作『ソウルフル・ワールド』のオープニング『星に願いを』についてでございます。
この映画、プロのジャズミュージシャンになりたいと願いながら夢叶わず中学校の音楽教師をしてる中年男性が主人公。その教師が○○する○○の『星に願いを』がオープニング曲として採用されてるのですが、、、。あまりに酷くて、、、「ヘッタクソ」って思わず声に出して笑っちゃいました!えぇ、そう、声に出して。
というのもこの映画、新型コロナウイルスの影響で劇場公開が叶わず、ディズニーのサブスクサービス=ディズニープラスでのみの配信となってしまったのです。なので自宅での鑑賞。声出してもご迷惑にならないってことで。
ところで、この映画『ワンダフル・ワールド』がとんでもない名作なんですよ。映画のストーリーは、、、自分が事前に聞きたくないタイプだから、(何より面倒なので、)ここには書きません。気になるあなたは検索検索。
この映画を見て私が言えるのは、
コロナ禍で、迷いの増えた人。ぜひ。ご覧くだされ。
あの頃の未来に僕は立っていないって人も。ぜひ。ご覧くだされ。
日々の美しさに気づけなくなってる人も。ぜひ。ご覧くだされ。
とりあえず。そこのあなた様。ぜひ。ご覧ください。
哲学の話です。答えはない。でも、決して難しくない。
要は、気づけるかどうか。
ディズニープラス、月額700円(税抜)。初めての登録の方は初月無料。ですって。(2021年1月6日現在)←勝手に宣伝。
見放題だから、私はすでに3度の『ソウルフル・ワールド』視聴完了。映画館では決してできない、止めて戻して確認してって見方もできて、これはこれで良いですね。もちろん、素晴らしいジャズの演奏を、映画館の音響システムで聴きたかったけれど!!
しかも!!
見放題だから、先述のディズニー映画のオープニング映像たちを見返して、ニヤっとしながら、この文章を書いたって次第です。
著作権訴訟を恐れて、手書きのシンデレラ城の写真を添えました。が、そんな心配はご無用なヘッタクソ加減にて御免。
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