【WSET diploma対策】第3回 つい他人と比べて落ち込んでしまう、そんな時は?【思考の整理篇】
WSET Diploma受験生向けのワインコーチのアズアズです。このnoteは、WSETのDiploma試験を受験中のこんな方に向けて書いています。
・ワイン業界で仕事をしている人
・子育て中で自分の時間を確保するのが難しい人
・アウトプットが苦手な人
・英語が得意ではない人
・不器用な人
前回の記事では、目的地を決めて
自分がほしい未来をはっきり認識することについて
お伝えしました。
そうは言っても、
他の受験生と比べて落ち込んでしまう、
そんな時もありますよね。
同じ試験を受けて、友達は受かったのに自分は落ちた。
私はそんな経験もしたのでよくわかります。
友達にお祝いメッセージを送るのもしんどい。
私ってひどい、って自己嫌悪に陥ったこともあります。
でもね、
受験生の皆さんは必死だから気づいてないかもしれないけれど、
Diploma試験に挑戦しているだけで、ものすごいことなんです。
挑戦しているからこそ、落ち込むんです。
ワインの勉強って、華やかなイメージを持たれますが、
一人でする勉強時間の方が、長いのですよね。
試験に合格するには、ご本人の継続力が不可欠です。
励まし合える仲間がいても、です。
特にDiplomaレベルになると探求学習が必要になるので、
みんなでワイワイ学んだからといって合格できるとは限りません。
試験日が刻一刻と迫ってきて、焦る気持ちが大きくなり、
悶々としてしまったりへこんでしまう夜もあるでしょう。
受験仲間があげたSNSの投稿をみて
心がざわつくこともあるでしょう。
そんな時はSNSから少し距離をとってみてくださいね^^
Diploma合格には自分軸を持つことが不可欠です。
自分軸を持っている人は強いです。
私は受験生の専属コーチとして伴走させていただく中で、
受験のお友達には言いづらいようなことを
吐き出してもらうこともあります。
いろんな情報があふれる中、
今の自分に本当に必要な勉強はなんだろうか?
「これMUSTだよって聞いたんですけど、
アズアズさんはどう思いますか?」
学びを進める中で出てきた課題を解決したり、
解決とはまではいかなくても一緒に考えたり、
勉強のモチベーションアップにつながるよう励ましたり、
時には気分転換で雑談をしたりしています。
試験前には、アウトプット練習にもお付き合いしています^^
画面越しに私に向かってひたすら思考を言葉にしてもらうんです。
私は受験生にとってみれば、
少しだけ前を歩いているだけ。
受験仲間やワインスクールの先生とはちがって
斜め45度ぐらいの立場で受験生をサポートしています。
経験者でもある第三者の視点を活用しながら、
ご自身の勉強方法を、客観的に見つめたい人の
サポートをしています。
他人の芝生は青く見えるもの。
Diploma受験は、ひとつの試験につき
半年とか1年スパンで取り組む必要があるので、
スランプもあるあるです。
いつもいつも全力疾走はできないです。
息抜きだって必要です。
ひとつの試験後に、燃え尽き症候群になって以来、
やる気が出ない、という場合もあります。
立ち止まったっていいんです。
スランプに陥るのは、頑張っている証です。
うまくいっている時もスランプの時も
ひっくるめて自分を認めてあげてください。
調子が上がらないときは、少し立ち止まって、
ご自身にごほうびをあげてくださいね。
いつも、応援しています。
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