アルコール依存症家族の転落人生⑪
アルコール依存症が発覚して。
タクシーの請求書⑪
noteの使い方がよくわかってませんで😅
読んでくださっている方々
本当にありがとうございます。
さて本題。
アルコール依存症が発覚しても
仕事に行ってもらわないと困る。。。
私も働いてるけど
とりあえず借金もローンも払わんとならんし
何より生活していかねばならない。
「とりあえずお酒飲むのはやめてくれ!!」
「わかったよ。」
でもね。
仕事に行くための車はレッカーされてるから
バスと電車でいかないとならない。
足のしびれはあるけど
車に乗れなくなったのは自分が悪いんだから
頑張っていかないと。
とりあえず
家にあるこのお酒達は全部捨てるね!!!
しょうがないよね。
「うん、わかった。」
いやいやいや。
なんもわかってなかったわ(笑)
何が
うん、わかった!やねん!!!
「とりあえず、明日は初日だから
駅まで行くのはタクシーで行かせてくれ。」
ま、しょうがないよ。
あなたが払うなら良いよ。
払えるなら良いよ。
とんでもなかった。。。
自宅から仕事場までは車で一時間。
タクシー通勤の始まりだった。
払えるわけないっつうの!!
そのうち
タクシー会社から請求書が届くようになる。
払えるわけ無いよ。
往復二万円だもん(笑)
電話もかかってくる。
タクシー会社の人が家に押し掛ける。
最初はしょうがないから払っていたが
無理だから
「本人に直接払ってもらってください。
私が乗ったわけじゃないんで!!!」
そんな強気では言えなかったが
怖すぎてもう
固定電話は切っていたし
呼び鈴が鳴っても
モニターで見て
怪しいタクシー関係の人だったら即居留守を使うようになった。。。
居留守も限度があるんで
仕事場に行って本人に
払ってもらうよう訴え続けた。
ま、払ってないよね。
タクシー会社の人
本当にごめんなさい。
本人全く反省しておりません(笑)。
きっと今でも。。。
そうこうしているうちに
止めている、と思っていたアルコールも
いろんなところから見つかることになる。
タンスの中。
鞄の中。
ベッドの下。
あらゆるところに隠して
見つかって捨てて
またあらゆるところに隠して
見つかって捨てて。。。
この繰り返し。
本当に毎日
焼酎のパックが
家中から見つかった。
お酒止められないんや!!!
これが依存症か!!!!
捨てても捨てても
買ってきて飲む。
そうこうしているうちに
朝起きられなくなって
仕事にも
一日休み。。。
行けたと思ったら
また休み。。。
予約してくれていた患者さんに
謝りの電話をいれるスタッフさんにも
とてもとても申し訳なかった。。。
なんせ
起きれない彼を
布団からひっぺがして
仕事に行って!
行けない!
の押し問答
つーかもう怒鳴りあいだよね😭
本人は酔っぱらってるんだか
体調が悪いんだか
そのまま横になってるから
いつもいつもいつもいつも
私が医院のスタッフに連絡をして
患者さんに予約の変更をお願いしていた。
変更した日も
結局診療できないことが増えていった。。。
まだまだまだ地獄は続くよ、どこまでも。
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