アルコール依存症家族の転落人生⑩
アルコール依存症が発覚して。
病院受診⑩
とりあえず警察が
ちょっと本人様子がおかしいということになり
公安警察が彼を病院に近々連れていきたい、
という話になった。
要するに
アルコール依存症疑いね。
なので確定診断が欲しいと。
だったら早めに
受診した方がいいのでは?
と思い
ソッコーで病院を探し
すぐ予約いれて連れていった。。
まだその時は
すこしマトモ。
病院にも本人はおとなしくついてきた。
ドクターとのながーーーーい問診、診察。
今までの経緯、
借金発覚も
飲酒運転のことも全て話した。
飲んではいけないことがわかっていて
飲んでしまう、と言うことは
確実にアルコール依存症です。
との診断。
本人にドクターが聞くと
「お酒を飲んで後悔したことは一度もない」
え?
今なんて言った?
あれだけ子供達に迷惑かけて
後悔してないんだ。
反省してないんだ。
娘なんてコロナで咳まだ出てるのに
夜中まで警察に付き添ってさ。
15万円もレッカー代払わされてさ。
息子もたった一人で大騒ぎの警察に対応してさ。
なのに反省も後悔もしてない?
どういうこと?
頭おかしいよ、この人は!!!
診察室を出るとき
ドクターに私だけ呼ばれて
「もしかしたら発達障害も多少あるかもしれませんね」
わーーーー!!!
だからお金の管理も出来んかったのか!!
苦しくて自分でどうすることも出来ずに
アルコールに走ったんか!
もう最悪だよ。
最悪だよ。
最悪だよ。
最悪だよ。
そんな人を選んだ
私が悪いんだろうな。。。
最悪だよ。
子供達、本当にゴメンね😭😭
警察に聞いたら
診断書が必要ということで
診断書を書いてもらう。
さあ。
これからどうするか。
とりあえず
お酒を飲ませるわけにはいかない。。。
仕事してもらわなくちゃ困る。。。
頭の中が
混乱を極めてるけど
とりあえずその日はおとなしく家に帰った。
ドクターは
本人が治療しようと思わなければ
絶対に治らない
とおっしゃった。
その時はまだ
アルコール依存症の闇を理解できていなかった。
お酒をやめることなんて
簡単に出来ると思ってた。
とんでもなかった。
それからの地獄は。
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