クルーズ7日目
今日は人生初の海外、韓国の済州島(チェジュ島)!
普段通り、メインレストランで朝食
・オムレツプレート
・マフィン
・ヨーグルト
食べたら部屋で荷物の確認を終えたら、いざ出発!
済州島観光
海外に出国するため、パスポート原本とクルーズカードを持って移動する。
昨夜のショー後、船から港まで距離があると聞いていたので覚悟はしていた。
船から入国の場所まで乗船口から約1キロ。
思った以上に距離があった。地面は平たいエスカレーターだったのでそこまで大変ではなかった。
この港はMSCくらいの大きさの船が2挺泊まれるそうだ。
済州島では、秋田県同様オプショナルツアーを申し込んでくれていた。
予定としては、こんな感じ。
・ソンサンイルチュルボン(城山日出峰)
・オルレ市場(各自昼食)
・チョンバンポッポ(正房瀑布)
この3ヶ所を巡る。
入国審査のあと、バスに向かうと私達が申し込んだツアーだけでも5台以上あった。
海外だから申し込んだ人が多いのかもしれない。
お世話になるガイドさんは日本に昔澄んでいたらしく、日本語が上手だった。
今日のクルーズだけでも2000人近くの人が来ているらしい。
クレカは持ってきていないので、バスにて両替を行ってもらった。
3000円→25000ウォン
後で聞いたら、両替手数料もあり少し割高?らしい。
(※詳しくないので正しい相場は分からないです。私としては、慣れない土地で慣れない両替をすることに比べれば確実に両替してもらえたのでありがたかったです)
道中ガイドさんから聞いた個人的に印象に残る話をまとめた。
注意:ところどころウトウトしてしまったので聞き漏らしているところもあるので間違っているところもあるかも。
・チェジュ島の人口は約700000人程
・60個の有人無人島がある。
・ハルラ山→地図の真ん中1950m
・サンラ水がおすすめ。(日本で言うとこの富士の水)
・336の山がある。
・土地が高くなり問題になっている。
・蛙化現象(※)→2006年からの問題が今取り上げられている。
・戦後スギが植えられたが、韓国でもスギ花粉は深刻らしい
・チェジュ島は米が貴重。汁などに米を入れて食べるのは駄目なこと。
汁ご飯→水に米が沈む→水難事故を呼ぶと言われている。そのため朝食などでやるとめちゃくちゃ怒られる。
・女(男性の仕事は漁師しかなく海難事故があると亡くなる人がいた)、石(玄武岩)、風の3つが多いと言われている
・反対に、木・門・乞食と泥棒が無いと言われていた。門がないから誰がいるか分かってしまう。共同生活のようになるため、町中が親戚のようになり乞食になる前に助け合っていたため。(今は泥棒がいるらしい)
・オルレ通りは韓国のオルレから始まっていて、リベートに百万払ってるらしい。
※蛙化現象は、最近の日本の言葉の例えとして説明していた。知っている人はバスの中では私だけだった。
ソンサンイルチュルボン(城山日出峰)
まずは、ソンサンイルチュルボンを探索。自由時間は50分。
水性火山。ユネスコにも登録されている。
今回は山の周りを散策した。
一通り回ったあとは、近くのお店を探索してきた。
オレンジが有名で、オレンジジュースや帽子がたくさん売っていた。
そんな中で私は・・・・
スタバを見つけて何故かホッとしていた。
発見しただけで飲んだわけではないけど・・・
さらに近くにセブンイレブンもあった。海外にセブンイレブンあるんだ。
駐車場近くのトイレは、日本で見るトイレットペーパーとは少し違うティッシュみたいに引っ張り出すタイプだったり・・・
初海外でツアーが始まったばかりだが、もう驚きだらけだった。
オルレ市場
オルレ市場では、約2時間自由&各自昼食の時間があった。
韓国語どころか英語すら話せるか怪しい私にとって、今回の旅で最も不安だったところだ。
言葉も心配だったが、何よりもスマホが使えない。
それが一番大きい。
移動中、ガイドさんから
「自分の体調と相談して、食べるものを決めてください。せっかく来たなら辛い物苦手だけど食べてみよう!など無理をしないでください」
と言われた。
確かに、無理に苦手なものを食べて体調崩してももったいないし。
水は心配ならコンビニとかで買ったほうが良いとも言っていた。
色々アドバイスを聞いたところで、ハラハラドキドキ自由行動スタート!
相方からキンパがいいとの希望があったので近くの屋台で購入。
キンパとは日本でいう海苔巻きで、胡麻とごま油の混ぜご飯に漬物などの具を海苔で巻いたものだ。
市場の人が多すぎて、私が人酔いでダウンしたので相方に買ってきてもらった。
しばらくして戻ってきたが、キンパ(小10本入り)とジュース(2000ウォンと4500ウォン)で10000ウォン持って行ったはずなのに釣り銭無しで帰ってきた。
店のおばちゃんが電卓使って計算したのに釣りはないといわれたらしい。
まじかボッタクリというか釣り銭パクられとる。
ついていけばよかった・・・
1本分けてもらい食べたが、味は普通。
周りの同じクルーズの人もお釣りが帰ってきていないと話している人が何名かいた。
私は食事より水がほしい。コンビニで水を探して購入。
もちろんこっちはちゃんとお釣りをくれた。
続いて薬局へ
バスガイドさんオススメのクッション?という化粧品があるらしく、相方が欲しいとのことでついて行った。
私は化粧品については興味が無いので全くわからない。
物がなかなか分からず店員のお兄さんが日本語で丁寧に説明してくれた。
日本に旅行に行ったときに覚えたとのこと。
相方の化粧品購入が終わったところで残り20分。
これ以上探索は無理かと思い、集合場所へ向かっていると・・・
焼きマシュマロじゃないか!!!ここにあったのか!!!
というのも、クルーズ寄港地が分かってからオルレ市場について調べていたとき、過去に行ったことのある人がブログ?かSNSに書いていたスイーツ。唯一食べてみたいなと思ったものだ。
商品名が読めなかったので看板を指差そうとしたところ、
「マシュマロ?」「YES!」
早速作り始めてくれた。
だがここで問題。
金額が足りるか不安になってきた。
作ってもらってお金が足りません。はだめだ。焦りすぎた私がとった行動。それは・・・
お金を出して「OK・・・・?」
(商品を受け取ってから、How much?を思い出した。冷静になってみるとやっていることがやばい)
お姉さんが電卓で計算してくれた。
・ベイクマシュマロ(バニラ)×2(12000)
きちんと12000を支払い「オッケー?」「オッケー!」
目の前で炙ってもらったマシュマロを受け取った。
食べると中にアイスとココアクッキーが入っていた。
ほんのり温かい炙ったマシュマロと、中のひんやりとしたアイスの相性抜群で美味しかった!!
道行く同じクルーズの人から「何それ!?いくら!?」と聞かれたりもした。
まさか食べることができるとは思ってなかったので本当にうれしかった。
チョンバンポッポ(正房瀑布)
続いてチョンバンポッポ。自由時間は30分くらい。
ポッポとは滝を意味するらしい。
20mほどの滝だが、迫力がありきれいだった。
下まで降りなくても上から見る場所もあったが、せっかくなので下まで行ってきた。
戻る途中、上から見ることのできる場所でガイドさんに相方と2人で写真を撮ってもらった。
帰りのバスで、ガイドさんが「カムスカン」(行くの)という意味の民謡を歌ってくれた。
ガイドさんのお話は楽しい物から、済州島の悲しい歴史まで詳しく教えてくれた。
そんな中でも、2つの言葉が印象に残っている。
「今はインターネットが流行っている。一番最初になくなる仕事がガイドだと思う。だけど、私はそれぞれの名所の詳しい話をするために必要だと思う」
「いくつになっても旅が好きだから旅に出る」
特に後者は、私も旅が好きだから共感した。
私もこれからも旅を続けていきたいな。
初めての海外旅行。
見るものすべてが新鮮だった。スマホも使えない状況でも何とか観光できた。(データローミングをオンにすれば使えとのだが)
学ぶことも多く、とても充実した一日になった。
帰船後
船に戻って夕食へ。
今日は、
・ボローニャ風ラザニア
・鶏肉のキーフ
・チョコレートのレイヤーケーキ
・温製バナナプレッドプディング
(・アイスクリーム)
を選択。
アイスクリームはバナナプディングのアイスが溶けてしまっていたのでサービスで付けてくれた。
バナナプレッドプディングはフワフワして美味しかった。
今日は、ドレスコードがアロハや花柄の服だったのでとても華やかな雰囲気だった。
アロハや花柄の服は持っていなかったので、今回のために花柄ワンピースを買ってきた。
周りを見たところ、がっつりアロハシャツから普通の花模様のシャツの人まで色々いらっしゃったので、そこまでドレスコードは厳しくないのかも?
今夜のショーは、
「小林浩平のおもしろ・おかしなマジックショー」
タネも仕掛けも分からなかったが、参加型で盛り上がっていた。
真ん中に座っていたが場所が後方の席のため、マジックがあまりよく見えなかった。
部屋に戻ったら、明日の鹿児島に向けて準備と荷物整理をしていたら力尽きて寝てしまった。
寄港地も残すところ、鹿児島のみだ。
九州は、福岡の太宰府天満宮へ日帰り観光して以来だ。
温泉も入れるので楽しみだ!
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