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【モダホラ3】モダン:緑トロン

まえがき

記事を開いていただきありがとうございます!
名古屋でモダンをプレイしているAzuと申します。

さて、モダホラ3に収録の強力なカードたちが野に放たれてから早三ヶ月。プロツアーやチャンピオンズカップ予選期間の中でさまざまなデッキが生まれ、研ぎ澄まされてきました。そしてナドゥは禁止になり、ついでに悲嘆も禁止になりました。

筆者はというとモダホラ3以降は主にリビングエンドと緑トロンを使用しておりました。
リビングエンドは悲嘆禁止により無事死亡、緑トロンはモダホラ3でウギンの迷宮やエルドラージによって大きくアップデートされたものの後述の理由により"緑トロン"以外の形式へアップデートが必要と思っています。

'24/8/26の禁止改定は緑トロンにとって逆風だと思っています。以下にデッキ・コンセプトの紹介と今後のアップデートイメージを綴っていきます。

デッキリスト

モダホラ3前の緑トロンにウギンの迷宮と運命を貪るものを加えた形にしております。ナドゥなどのコンボデッキに弱いため石の脳をメインから積んでいましたがこの部分は禁止改定に合わせて見直す必要がありますね。

デッキコンセプト

主に「ナドゥ」「マルドゥエネルギー」「ルビーストーム」「黒単ネクロ」「エスパー御霊」を仮想敵として組みました。
古きものの活性を入れることによりプリズントロンやエルドラージトロンよりも安定してウルザ土地を早期に揃えることができます。これによって相手が準備する前に仕掛けられることが多く、中速・低速のデッキにより強く出ることができます。また、エルドラージに寄せずに全ては塵を減らして忘却石を採用しているため、インスタントタイミングで場を流すことができナドゥに強く出ることができていました。

その代わりウルザ土地への依存度が高いため血染めの月や海の先駆け、黒曜石の焦がし口などの土地対策に致命的に弱く、外科的摘出などのカード名指定追放にも弱いです。また、1,2ターン目のアクションは基本的に無(む)のため高速アグロにも弱いです。

'24/8/26にナドゥと悲嘆が禁止となったため、仮想敵としていたデッキの大半が消滅し、組み直しが必要となりました。
血染めの月を使用するアグロデッキ、ボロスエネルギーを特に苦手としており。これからボロスエネルギーが流行していくものと思っていますので前述の弱点から緑トロンとして続けることは難しいのではと思っています。

今後のアップデート予定

'24/8/26の禁止改定によってメタゲームがどう変わるのかにもよりますが。筆者は色めき立つ猛竜やナカティルの最下層民アジャニが非常に強力であり、今後のメタゲームの中心になると思っています。フィニッシャーとして優秀なフレージと色も合っていますのでこれらを軸に据えたボロス+αのフェアデッキがメタゲームの中心になると思っており、これと戦うために2ターン目4マナの動きを重視したエルドラージの寺院型にしようと思っています。
母聖樹を使うデッキは減ると思うので思い切って森無しでもいいかもしれません。
まだわかりませんがアミュレットタイタンがトップメタに出てくるとトロン自体が厳しそうですが⋯。

あとがき

おわりです!書いてる途中で禁止改定が来てしまったので内容が薄くなってしまいました。
禁止改定によって環境がどう変わるのか楽しみなところです。デッキが固まってきたらまた記事を書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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