脱白髪染めvs白髪染め どっちが良いの?
最近は、脱白髪染めの認知度が美容師はもちろん、お客様にも浸透しているように思います。
🟤脱白髪染めとは?
白髪を白髪染めで染めない技法のこと。
ファッションカラーで【ぼかす】のが今風です。
白髪染めは染料が濃いので、白髪がしっかり染まりますが、全体的に暗くなります。
色が褪色すると赤みが出やすいのも特徴。
そして、しっかり染まった毛先と、
新しく生えてくる白髪の対比が、余計に目立たせてるのが現状です。
ファッションカラーは、白髪染めに比べると染料は薄いので、白髪がしっかり染まりません。
けど、今は【しっかり染めない】が流行りでもあります。
それが、『白髪ぼかし』『白髪活かし』と
言われているものです。
今までしっかり染めていた人には、
【しっかり染まらない】なんて、、と不安に思われる方が多いです。
🟤ハイライトを入れることで白髪の仲間をつくる
ハイライトは、明るい筋状のことです。
昔でいう【メッシュ】です。
このハイライトが、白髪の仲間となり、新しく生えてくる白髪を目立たなくさせます。
このままだと、一昔前のヤンキーとなりそうなんで、、、
ここに、オンカラーといって、カラー材を全体に塗布します。
個人差ありますが、3週間ほどすると、髪の毛も伸びるので根元に白髪がでてきます。
同時に染めた部分は褪色してくるので、
ハイライトも明るくなってきます。
その時に根本の白髪と、ハイライトがうまく繋がって目立ちにくくなるんです。
3週間で染めていた方は、1ヶ月〜1ヶ月半と
サイクルを伸ばせるんです。
それって、
・頭皮に優しい
・髪に優しい
・お財布に優しい
と、良いことだらけなんですね。
実際に、やり始めた方は【目立ちにくい】と
喜んでくれています。
🟤白髪染めの薬剤は悪なのか?
正直言うと、
悪でもないし、どっちでも良いです🫶
しっかり染めたい!
暗いのが好き!
その人のやりたい明るさなどが、明確にあるならば、変える必要はありません。
・白髪染めのカラー剤
・ファッションカラーのカラー剤
白髪を染めるに対して、
どちらにも【メリット・デメリット】が
あるので、それをカウンセリングでしっかり
共有していくべきだと私は思います。