![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149618035/rectangle_large_type_2_b0d7aa90ea70fd2a0b2ae95bcb478d2d.jpeg?width=1200)
闘う門には幸が来たりDM超CS7thだったり
これが僕の、『覚悟』です。
自己紹介
にょっす。初めましての方は初めまして。
Twitterアカウント名があず、デュエマのハンドルネームは倫と申します。
執筆に時間がかかるタイプなのでいつ公開されてるか心配ですが、本日デュエルマスターズ超CS7thに参加してきました。
開催が地元横浜ということで、色々と因縁深いパシフィコ横浜が会場。ここは僕がポケモンカード2024シーズンを挫折した場所です。
それはまあ置いといて。
メンバー紹介
![](https://assets.st-note.com/img/1722686676706-DPsONPNohe.jpg?width=1200)
A卓(右):倫 使用:巨大天門
僕。前回GPから引き続き天門を使用。
つい1週間前に初めての推しを卒業により喪失した上に、疲労により風邪をひいた。
お台場で開催されている大型アイドルフェスティバルに参加していたはずがパシフィコ横浜に留置されていた。
B卓(中央):フラッター 使用:黒単アビス(青タッチ)
いつものマブダチ。大和中央から引っ越したせいでアイデンティティが消えてしまった。
よく盤面3体の状態で3邪神を殴らせてきたりジャビビルブラッドがいない状態でアーテルから蘇生させた生き物で殴ってくる。やめてほしい。
C卓(左):豆の塩茹で 使用:青黒コンプレックス
フラッターの職場の後輩。僕らのコミュで珍しい年下。
一個下にも関わらずじんもkemuもLast note.も知らずに一通り怒られた。
デュエパーティーだけやってる狂人だったのがフラッターさんに唆されてデュエルマスターズにハマってしまった可哀想な後輩。赤ジャガイストをフラッターにレンタルした人。
余談だけど僕も数年前に後輩をポケモンカードをハマらせたことがある。
前日譚
![](https://assets.st-note.com/img/1722748740892-JJrfa3gEEB.jpg?width=1200)
こうして超CSへの参加が決定した━━━。
のはいいが、僕に障害(物理)がありすぎた。
来たる7月23日、前述した推しの卒業があり、それに向けた最後のライブのラストパート、当日プレゼントの準備や最後の遠征。
加えて8月3日はお台場での大型フェスの中日。今一番推しているグループの出番と被ったら嫌だという気持ち。
正直辞退しようかと思っていた。
恐らくこんな状況では、前回GPと同じ結末を迎えてしまう。
それでも辞退しなかった理由は、チームに誘ってもらえたから。チャンスをもらえたから。
やれる限り、できる限りの最善を尽くして戦おうと思った。
自分の中で仮スケジュールを立ててみたが案の定ミチミチ。
普段毎日のようにやっているワンピースカードをやる余裕もなく、連続の連休のために仕事を片付け、遠征準備をする毎日。
そんな中でも怠らなかったのが情報収集。実戦で知識を得ることが出来ない人間ができるのはこれだけだと思い、各種動画やらデュエマで検索して出てきたnoteを片っ端から読む。
ここでわかったのは、思った以上に主題以外は各人が感じていることが違うということ。
そのため、最終的な理解や判断は個々人での決断面が多いことで結論づけた。
昔どこかのブログでも書いたことがある気がするが、自分の強みは環境を読む力があることだと自負している。
加えてこのゲーム、これができれば概ね勝ち、という事態が多いように感じており、情報戦でもある程度戦い抜けるという言い訳にも見える自信があった。
また、7月23日が終わってからは全力でデュエマに臨むことを約束して、対面練習、CSへの参加。風邪をひいた状態でも1人回しなどできる限りの練習を行い本番へと臨んだ。
当日結果
今回くらいは浸らせてください。
(ズルも込ですが)個人全勝。チーム5-2で完走という結果に仕上げることが出来ました。
たまたま、とか、運がいいだけ、とか。そんなことは自分がいちばん分かっています。
だとしても全勝は事実です。ここだけは自分の中でねじ曲げる必要もない。
当日デッキやマッチも記録のために珍しく書こうかな。
下の方に置いておくので興味がある方は見てください。
相談についても自分の意見が言えるくらいに勉強がちゃんと出来ていました。カード効果は微妙だったけれど、相手の受けだったり強い動き、思ったより覚えていられてよかった。
2回戦は本当に惜しかった。僕があのルートをもっと早く気づけていたら違う結果があったかもしれない。
黒単は知識がつけられなくて申し訳ない。ただ6回戦目の天門戦は自分の知識が役に立った気がしました。(ギャラチャ聞き間違えてごめんね)(ゲンム手に見えてなかったら殴らなくてよかったかも)(勝ったから許して)
終わりに
前回、覚悟なく始めたばっかりにしょうもない終わり方をさせてしまったGP。
懺悔として記したnoteで記載した、もう一度チャンスをもらえたら覚悟を持った僕を見せますという言質。今回は見せられたかな。
もりたみくんには本当にごめん。あの時も同じような気持ちがあればもっと戦えたかもしれないです。
チームを組んでくれた2人、チャンスをくれた2人、本当にありがとう。おつかれさまでした。
トナメいけなくて残念だった!でも俺は楽しかったよ。2人は楽しかった?
楽しんでくれて、また俺と組みたいって思ってもらえたら本当に嬉しいです。
それから塩ゆで。
なんだかんだ直接会ったのは2回だけど、アンタはもうダチだぞ。フラッターの選んだダチなら信用できるしボーカロイドを知らない以外はいいやつや。
大会出る前に一緒に飲んでないのが大プレミ。早急に打ち上げと称して3人で飲みに行くぞ。忙しいと思うけどちゃんと誘えよな。
超CS、すっげー楽しかった。またな。
次はトナメ上がろうぜ。
当日リスト
![](https://assets.st-note.com/img/1722755633522-rvwIJqIwqA.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1722755670740-JBcuRdOkdS.png?width=1200)
一般によく見る巨大天門のリストとおよそ同様です。
・3コストブースト枠
直近のブースト枠はギャラチャ4(確定)、フェアリーパワー、お清めが主流でしたが、今回僕はお清めではなくテイクバックを選択しました。
理由としてはハッタールピアが一番大きな原因であり、ロッカマグナムなどの各種メタクリーチャーが天門の雑な展開を阻害することを嫌がり除去枠を選択。また、マナに行くのがチャージャーであるため確実に単色浮きすること(そこから巨大設計図、別のブーストに繋がる)、チャージャーであるためネロマノフ通常召喚から再度使用+スターゲイズによりメタクリ除去+展開ができることを好んでいます。
・ヴェルベットの4枚採用
直近リストからは1枚抜けて3枚の採用が多いカードですが、ミラーで先に展開ができた場合、盤面に置くことが出来ればトリガーがカンビアーレ以外ほぼ無価値となります。
また、対ゴスペルで先にゲンムが出来なかった時のキリモミを実質的に止める役割、コンプ等に採用されているコブラのブロッカーとしての役割を無視することが出来るため、4枚の採用としました。
・エモーショナルハードコアの採用
直近リストでは0枚になっている事が多いカードですが、対ゴスペルに対してゴスペル宣言で1ターンを作れること、自軍ウェルキウスに対して使用し閉門すること、アナジャ等に投げてワンチャンスを作るために採用しています。
・ハーデスの採用
直近リストでも採用が増えてきましたが個人的にゲンムの5枚目として採用しています。特にファイアーバードに対して提出することでバルピアレスクのアタックを実質無意味にすることができること、ゲンムを破壊する行為を咎められることが強く採用しています。
~そもそも天門をなぜ使用したか~
環境にゲンムエンペラーの通りがあまりにも良すぎること、それを上手く使えるのが天門であったこと。自分が天門に対して一定以上の経験値を持っていたことの二点が大きな点です。そのため、ゲンムを必須枠として4投しています。
直近殿堂発表でゲンムを殿堂指定してもいいくらいにゲンムを提出するだけで挙動が停止するデッキが溢れていました。GPよりハンデスがメインとなっているデッキ(黒緑アビス)が減少していること、黒単アビスからマーダンロウによるハンデス型が減少していることが追い風に感じ使用することにしました。
青白天門の方が受けが強い、という意見も多く散見され、入賞も増えていましたが今回はゲンムエンペラーに重点を置いた巨大天門の使用に踏み切っています。
当日マッチ
細かいことあんま覚えてません
1回戦 コンプ 先 ️⭕️ チーム️⭕️❌❌
ヴァミリア埋めでおよそコンプであることを仮定。
墓地にグランギニョルがいる状態でゲンムを提出。1度ハンドに戻される。
ウェルキウス2体目を召喚し、できる限りの展開をしてチームメイトにコンプの受けを確認。気をつけるべきはジョニーだけだと思って5点殴ったらジョニー+同期下面でゲンムを除去され、あやうく場のブロッカーで守り切られるところをギリ1面足らずで勝ち。
サイフォで1点ずつ刻みつつ、もっと展開をしても良かった。
2 ゴスペル 先 ️⭕️ チーム️⭕️❌❌
相手がエンドレスフローズンカーニバルをマナ埋め。スノーフェアリーかゴスペルを警戒。
どちらにせよゲンム最速展開が回答になっているため準備をするもブーストなしで最速ゲンム展開は不可。
後4でファイストが飛んできて負けを覚悟、先5マナ埋めエンド。
ターン返して友愛からスタート、残りマナ色が赤白青。
負けたなーと思っていると相手の提出がコールドフレイム。
先6でサイフォゲートからアケルナル、ウェルキウスウェルキウスゲンムで閉門。相手マナ埋めのみでエンド。
可能であればヴェルベットまで展開したかったが引けず、チンタラしているとジョニー手打ちから凄いことをされて負けるのを危惧したため、ズッ友を割り切りでゲンムで5点。幸い何もめくれずそのままダイレクトで勝ち。
3 ファイアーバード 後 ️⭕️ チーム️⭕️️⭕️️⭕️
突撃埋めでバード確定。
巨大+ギャラチャでゲンム以外がハンドに揃う。
後3で相手がハッターをマナ埋め、巨大打つために嫌々竹馬マナ埋めしたよ…と思っていると出てきたのはポッピ。
?の顔つきでスターゲイズからサイフォアケルナルウェルキウス提出、上からゲンムが引っこ抜けてそのまま提出で閉門。マナ埋めのみで帰ってきたためそのままゲンム5点、GSが2枚でダイレクト、勝ち。
ポッピは間違えたらしい。暑かったから仕方ないね。
4 ドリームメイト 後 ️⭕️ チーム️⭕️️⭕️️⭕️
カード忘れたけどドリメ埋めでおよそドリメと断定。
巨大なし先3でメイ様の直接召喚。後3でウェルキウスがない状態でペルフェクト+竹馬がハンドに。
次の動きの強い択はギャラチャでウェルキウス回収であったがフラッターと相談の元ドリメに5マナ盤面相互空で最大展開はないと仮定しテイクバックでメイ様の除去へ。
返し相手の動きがマナ埋めのみでこちらはトップからウェルキウスドロー。スタゲでアケルナルウェルキウスゲンムまで展開。そのまま貫通で勝ち。
5 覇気(不戦勝) ️⭕️ チーム️⭕️️⭕️️⭕️
刃鬼の誤字とかでなくナチュラルに不戦勝です。なぜか対面チームが来ませんでした。
6 コンプ 後 ️⭕️ チーム️⭕️❌️⭕️
ヴァミリア埋めでコンプを仮定。
巨大+ブーストなしにより泣く泣く後2までパス。ただしウェルキウス2枚+ゲンム2枚はあり。先3でヴァミリアを着地。ウェルキウスの2分の1を抜かれる。後3チャージのみの返しがシャッフ宣言3。トップから巨大を引きそのまま使用、ヴェルベットを回収成功、アケルナルなし。
ターン返した先5。アクションなしからシャッフが祈りながら5を宣言し凸。
1点、サイフォゲート。ウェルキウスウェルキウスゲンム。
ほぼ勝ちを確信。丁寧にゲンムでシャッフを処理し勝利報酬でヴェルベットとペルフェクトを着地。先6、アクションなし。
後6ゲンム5点宣言でジョニー+コブラがめくれるも有効札足りずそのまま貫通。勝ち。
横の塩ゆではヴァミリアバレルでバーシ素出しからのコルフレのドローしたカードを全部ハンデスでえぐりとってた。
横のフラッターは自卓同様と全く同様に1点行ければマグナム着地から勝ち盤面作成のつもりがサイフォ踏んでとんでもないことになってた。これが確率収束━━━。
7 ゴスペル 後 ️⭕️ チーム️⭕️❌️⭕️
何か覚えていないがゴスペルのパーツ埋めで断定。
ハンドがアケルナル、ウェルキウス、ヴェルベット、テイクバック、サイフォゲート。
先2友愛にノーアクションで返す。先3TTTへテイクバックを提出。
キリモミで走られたら危ない瞬間だったが先4コールドフレイムで留まる。
後4スターゲイズでアケルナル、終了時ウェルキウス、上からウェルキウス、上からゲンムで閉門。全て運まかせ。
先5相手はゴスペル着地のみで終了。後5でこちら側、殴る判断を取る。
今考えてみればゴスペル側はゲンムの処理手段がジョニー手打ちorスマッシュバーストくらいしかないためゲンム着地ターンにジョニーが出なければもう少しゆっくりしても良かったのかも。
ゲンム5点でズッ友モーメント。ウェルキウスとアケルナルが全て手札に戻る。
先6でもう一体のゴスペルが着地。前ターン着地したゴスペルがダンテへ革命チェンジをしながらガリュミーズを唱え、ET獲得。ヘブンズゲートがほぼ唯一の回答。3点、めくれず。
スキップで先7へ。手札に戻ったゴスペル2体目が着地。ガリュミーズが再びハンドへ。
そのまま先6のゴスペルがガリュミーズを唱えながら2点。
『ヘブンズ・ゲート』、なし。
『カンビアーレ』、あり。
堂々とカンビアーレを提出。福音の凍結。
スキップ先8へ。ズッ友手打ちによりカンビアーレが手札に戻り、ターンが、返る。
今日1日を通して世界で一番頑張ってくれたカード、『∞龍ゲンムエンペラー』。ダイレクトアタック。
先にファイアーバード戦を制した塩ゆでとグータッチ。
人生初の大型大会の完走、人生初の個人戦全勝の瞬間であった。
感想戦で相手のプレミがあったことを教えてもらった。先7のタイミングでゲンム下で1コス2コス呪文を空打ちして墓地に送っておけば、3体目のゴスペルが着地したとのこと。
こちら側にアクションがなければゴスペルブロックに阻まれダイレクト不可であった。
実はこちら側も後5でのチャージをスキップしていたことでそのプレイをされていた場合、ヘブンズゲートによる盤面の再展開以外の回答がなかったことが判明。また、それもハードコア以外の展開の場合ズッ友で除去可能。
チャージしなかった理由はハンドがペルフェクト+ネロマノフであり、トリガーSSSによりターンが仮に返ったあとの最初の2点(3点)でヘブンズゲートと非ブロッカーがめくれた際に展開数が足りずに守りきれないことを危惧したため。ただし一番に危惧すべきはズッ友モーメント(バウンス)であったので、マナチャージはするべきであった。
仮にマナチャージをしていればハードコアの直接召喚も回答となっていた。
総評
優勝チームも天門を使用していたことから展開できれば全て壊すことができるこのデッキは正解だったみたい。
ただし圧倒的有利だと思っていたコンプはジョニーの採用枚数が増えていること、天門側のハードコアの採用が減っていることで少し認識を改めるべきだと感じた。
同型戦に強く出れること、ゴスペルを強く咎めることができること、ジョニーを咎められることからHアルカディアスの評価が上がった超CSであった。ただし青白天門が結論だとは考えていないため、今後も甘んじず、天門を主軸にCSに参加して勉強したいと思いました。競技カードゲームは面白いので少し真剣にGPへの調整も考えていきます。
素人の上引き上振れによる長文感想(お気持ち)文を読んでくれたみんなありがと~。またどこかでお会いしましょう!
恋するキリギリスの次は僕が歌詞残そうかな。
![](https://assets.st-note.com/img/1722769689943-zxVziPWXuc.png?width=1200)
ここから先は
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?