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移住に向けた視察のために2年ぶりにマレーシアへ!🇲🇾

初めまして、こんにちは。
見に来てくださった皆さま、ありがとうございます。

このnoteでは海外移住(マレーシア)に向けての情報収集や準備、現地への視察旅行や学校見学の様子などを発信していこうと思います。


自己紹介


まずは簡単な自己紹介から。

現在46歳、都内在住。
家族は夫、娘(4歳)、息子(2歳)の4人家族です。

21年間大手広告代理店に勤めていましたが兼ねてからの夢だった海外移住に向けて、今年の6月に人生の大きな決断をして退職しました。

なぜ海外移住を考え始めたか?


海外留学や海外生活への憧れは小さい頃からあったものの、実現したのは大学時代の1ヶ月のアメリカへの短期留学のみ。大学卒業後はがむしゃらに働いていましたが、どこかでその夢は捨てきれないままでした。

そして結婚出産を経て、子どもの将来や教育について考え始めた時、「この子達は、このまま日本で学び、就職し、暮らすことが果たして幸せなことなのだろうか?」と直感的に思うように。

  • 自分達が経験してきたような受験のための勉強(特に昨今の過熱気味な小受や中受)

  • 過去30年間ほぼ変わらない給与水準

  • 先進国の中でもかなり低いジェンダーギャップ指数(2024年:156ヶ国中、118位)

  • 読み書きは出来てても喋れない英語教育(あくまで公教育だとは思いますが)

…などを考えた時に、子どもたちには英語環境で学び、世界で生きていく力を身につけていって欲しい、そんな気持ちがどんどん強くなっていきました。

そして、世界は広く色々な人がいることを子ども自身に肌で感じて欲しかった。

まずは一度日本を飛び出して、海外に世界に飛び込んでみよう!
そう思ったのが海外移住を考え始めたスタートでした。

なぜ(一旦)マレーシアか?


当初はニュージーランドを検討していました。
日本と同じ四季があり、自然豊かで人もフレンドリー、移民もある程度いる、、と思っていましたが、日本からの距離・時差・昨今の物価高(特に不動産)もあり、あまり現実的ではないかも、、と思うように。

そこで色々なタイミングやご縁が重なり、約2年ほど前からマレーシアへの移住を検討し始めました。理由としては以下のようなことが挙げられます。

  • 日本からの距離(フライト6−7時間)

  • 時差がマイナス1時間

  • 英語が準公用語(公用語はマレー語)

  • インターナショナルスクールが数多く存在。

  • イギリス式、アメリカ式、オーストラリア式、カナダ式、フィンランド式、IB、、と種類豊富なカリキュラム。

  • 学費はピンキリだが、日本のインターの学費で名門インターに通え、逆に日本の半額かそれ以下で通えるコスパのいいインターも数多い。

  • 第二言語で中国語を学べる。

  • 物価高とはいえ、欧米圏よりは生活コストが低い。

  • 他民族国家(マレー系7割、中華系2割、インド系その他1割)なので、多様性を身近に感じられる。

  • アジア人差別が少ない

(一旦)としているのは、まずは移住する国の最初の国として考えているからです。前述に挙げている、欧米圏であるような「アジア人差別」をまだ精神が安定していない幼少期に体験させたくなかった。

でもゆくゆくは、高校や大学などの進学先としては欧米圏も視野に入れていることもあり、我が家は「一旦マレーシア」としています。

2年前の視察旅行 in ジョホールバル


実は2年前の2022年11月〜12月に当時夫婦2人で育休中に当時2歳の娘と3ヶ月の息子を連れて四人でマレーシアのジョホールバルに2週間ほどプチ移住を体験。

学校見学をしたり現地に住む方との交流をしたりと、現地での暮らしぶりなどリアルなお話をたくさん聞くことができました。

2週間の滞在で感じたことは、、、

想像以上に暮らしやすい!
そして子どもに優しい(というか全般的に人に優しい!)
子ども達が伸び伸び暮らしている

というのが総合的な印象でした。

小さい子どもを持つ親としては、社会全体が子どもに優しいというのはとても居心地がよく、日本でよくあるような公共の場で子どもが騒いでいる時に感じる肩身の狭さ、、みたいな事は全くなく、子どもが騒いでも全く気にしない。むしろ一緒に遊んでくれたりする。

この国は、この社会は、子どもを本当に宝のように思っているんだなぁーと実感しました。
 
実際にプチ移住して感じたプロコン(いい点とそうではない点)をまとめるとこんな感じです。

<PROS>
・想像以上にインフラが整っていて暮らしやすい
・子どもに優しい
・大人(外国人観光客)にも優しい
・少々高いが日本食はある程度手に入る
・タクシー(Grab)が安い
・ローカルフードが安い
・移住している日本人同士の助け合いがある
・コンドに大抵プールやジムがありファシリティが充実

<CONS>
・暑い
・季節にもよるがスコールが激しい
・冷房効きすぎ(長袖必須)
・マングリッシュの訛りが聞き取りにくい
・家にアリやGが入ってくる(私はGには遭遇しませんでしたが)
・豚肉が手に入りにくい
・外でトイレに行く時には勇気がいる(場所にもよる)

ざっとこんな感じでしょうか?

総じてとても暮らしやすかったです。


Airbnbで借りたジョホールバルのコンド
すべて家具付き
とても広いリビング。子ども達がよくここでかけっこをしていました。
3ベッドルームで一部屋使わずw
こんなに広くで綺麗でなんと1泊8,000円ちょっと。
マレーシアは住宅が供給過多気味で家賃はとても安い!
滞在したエリアはジョホールバルのプテリハーバー近く。
対岸に見えるのはシンガポール🇸🇬
コンドにあるプール。夕方になるといつも泳ぎにきていました。
学校見学は合計で4校。
そのうちの一校のSuway ジョホールバル校
Tenby ジョホールバル校。
自然の中にあり、ファリシティも整っていて子どもが伸び伸び学べそうな環境でした。
Fairview ジョホールバル校。
こっちのインターの図書館はとっても明るくて楽しそうな造りになっています。
学校見学はこのほかにステラというをインターを見学しました。
現地で知り合った方のホールツアーをさせてもらいました。
豪邸でビックリした!でもきっと日本よりは格安なんだと思う。
ローカルな市場も案内してもらいました。
こういう所で食材を手配できると食費は結構抑えられそう。

今回はKLとペナンへ

2年ぶりのマレーシアへの渡航になるわけですが、今回はKLとペナンに約1週間ずつ滞在する予定です。

今回の視察旅行のメインはペナン島にある学校の見学ですが、KLでも2校ほど学校見学する予定です。

しかも今回の最大のチャレンジは”最初の1週間を母子で過ごす!”こと。

大変だとは思うけれど、一度はやってみたかった母子海外旅行。

どうなることやら未知数ですが、子どもや子連れに優しいマレーシアの方々、何よりすでに移住している先人の方々に大いにお世話になり、甘えさせて頂こうと思っております!

このnoteではこれからも、2回目となるプチ移住体験記を綴っていこうと思います。

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