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マレーシアへのプチ移住体験記【クアラルンプール編】〜4歳・2歳を連れて初フライトからKLでの暮らし〜

初めて私のnoteの記事を読んでくださった皆さま、スキをくださった皆さま、ありがとうございます!
マレーシアより帰ってきました〜!🇲🇾

これから旅を振り返りつつ、KLやペナンでの暮らし、地元スーパー事情、アクティビティ、参加したツアー、ホテル事情、School Tourなどなどを発信していきたいと思います。

どうぞお付き合いくださいませ!

〜初めて私のnoteに訪れてくださった方へ〜
マレーシアへの移住のきっかけや前回のマレーシアプチ移住についてはこちら⏬

2年ぶりのマレーシア滞在は18日間に渡るプチ移住体験旅。
前半は母子でクアラルンプール(以降KL)に、後半は旦那さんもJoinしてKL→ペナンにいきました。

ドキドキの母子初海外フライト

子ども達は今回2回目となる海外フライト。
一番考えたのはフライトの時間でした。
検討したフライト時間帯は<夕方初→深夜着>か<深夜初→早朝着>

眠気MAX(もしくは寝てる)幼児2人を連れて、到着してから大変な思いをするか、それとも搭乗の時に大変な思いをするか。。

私は後者を選択。
日常生活では早朝に起きる2人なので、飛行機でたくさん寝てくれれば早朝から元気よくグズらずに活動してくれるかな?と思い深夜フライトにしました。

飛行機でも快適に過ごせるように購入したグッズは、ストッケのJetkidsとAmazonのKids用Fireタブレットでした。

友人が使いやすいよ!とオススメしてくれたJetkidsは今回深夜便ということもあり、寝やすい環境をなるべく作ってあげたいこと、抱っこーとならずに自分で荷物を運んでくれるからよいかなと思い今回は娘の分のみを購入。
使ってみた結果のプロコンはこんな感じ⏬

<PROS>

  • 乗っかって漕げるのが楽しそうで、抱っこしてー!とならずに自分の荷物を積極的に運んでくれる

  • 座席シートと同じ高さになるので、足を伸ばせたりくの字に寝たりできる

  • 自分で漕がない時でも、スーツケースやベビーカーの括りつけて引っ張れる

<CONS>

  • シートベルト着用サインがある時には使えない

  • 意外と収納力がない

  • 弟も乗って漕ぎたがり取り合いになる←これが一番面倒だった😓

ちなみに、航空会社によっては使用できない会社もあり日系は大丈夫でした(私が今回利用したのはANA、友人はJALで使用)。

個人的なネット調べでは、エミレーツやユナイテッドなどでは使用不可(アメリカ系航空会社は厳しめな様子)だったので、いずれにしても事前確認必要かと思われます。

自分のスーツケースというのが嬉しかったのか、積極的に荷物を持ち1人でぐいぐい歩いてくれた

結果、寝てくれたのか、、?
行きはあまり使ってくれず私の膝枕で寝たので最終的に私の足置き場に。
でもこれはこれで快適だった!

帰りのフライトは上手に使えて、グッスリ2時間以上お昼寝してくれました。

下の子は離陸後まもなく寝落ちして着陸直前までグッスリ。上の子は「飛行機の音がうるさい」と3−4時間しか寝られず、持ってきたタブレットを黙々とやり着陸まで割と静かに過ごしていました。

でも私は寝られなかった〜💦
特に下の子がグッスリでありがたかったけど、寝返りして落ちるんんじゃないかと常に気をつけていたのでなんだかんだ1時間くらいの睡眠だったかな。。

今度深夜便を選ぶ時はがっつり寝溜めをしておこうと思いましたw

ストッケのJetkidsを広げるとこんな感じ。
最初は上手く使ってくれたけど、そのうち私の方にぐいぐいきて結果私の足置き場になったw
寝返りして落ちないか心配で結果私はあんまり寝られず。。
息子くんはこんな体勢でもグッスリでしたw

KL到着!やっぱり人が優しいマレーシア

到着したのはKLIAのターミナル1。
その時の私が運んでいた荷物は、ベビーカーとREMOWAの90Lのスーツケース、リュック、バッグ、、そして2人の子連れ。

飛行機から降りてすぐにベビーカーを使えるように手配してくれていたのですが、私の👆のような状況にANAの女性現地スタッフがベビーカーの荷解きからシャトルバス移動、イミグレ、スーツケースのピックアップ、最後にGrabを呼んで車に荷物を入れるところまで全て付き合ってくれました。

移動しながら色々と話していたけど、彼女も私と同じ4歳・2歳の子どもの持つ母親だった。
「子どもが一緒で大変な時はいつでも私たちに声をかけてね。いつでも助けるから」と、とても優しく言ってくれた。

やっぱりこの国の人たちは優しいなーと到着してすぐにマレーシア人の優しさに触れた瞬間でもありました。

自分でもこの母子海外旅は無謀かな?と思うこともあったけど「大変だったら周りに助けを求めよう!」精神で行きました。結果、やはり助けてくれる人はいた(上記の女性以外にも荷物を運ぶのを手伝ってくれた空港職員はたくさんいました)。

日本人てなんとなく周りに頼ったらいけないかも、、という気持ちがどこかにあると思うのですが、海外こそたくさん頼っていいんだなーと思ったし、マレーシアは子どもや子連れにはとても優しい国でした。

これから母子旅や子連れ海外を検討していて「大丈夫かな、、?」と思っている方、大丈夫です!
なんとかなりますw
実際、なんとかなりましたw

まずは一歩踏み出してみること、その気持ちが大事なのかなーと思いました。

ただ英語のコミュニケーションができた方が具体的に困っていることや要求などを伝えられるのでよいかと思います。私も全然できない方なので、何かあればすぐにGoogle先生に頼りますw

出発時の様子。これにREMOWAの大型スーツケースを引っ張っていきました。
飛行機降りてからすぐに手伝ってくれたANAの現地スタッフの方。
最終的にはGrabの手配と車を荷物に積むところまで付き添ってくれた。
笑顔もとても優しい方でした。

滞在エリアとコンドについて

今回のKLでの滞在は1週間ほど、お友達のお家にホームステイし、その後2泊はKLCCエリアのホテルに滞在。

滞在エリアは私も初めて行く場所で、KL中心地より車で20分ほどの郊外にあるBUKIT JALILという地域。

「KLに住むのは人も多いし、渋滞もすごいしあんまり現実的ではないな、、」と渡航前には思っていたのですが、車で20分も走らせれば、人も車もそこまで混んでいなくて、街も綺麗で(中心部はやっぱりゴミとか多い、、)、徒歩圏内に大型ショッピングモールのパビリオンもあって生活するのはとても便利。コンドの大通りを挟んですぐ前には広大な公園もあり、子ども達も遊びましたが遊具はほぼ貸し切り状態(暑いから日中あんまり遊ばないというのもあるけどw)。

ここなら住めそう!と思ったほど。
KL=大都会=子連れで住むのはちょっと、、という、どちらかというと思い込みの方が大きかったけれどw、それを全て払拭してくれたような街の印象でした。

マレーシアのコンドミニアムはファシリティが整っていて、プールやジムはデフォルトなイメージ。家賃によってプレイグランドやサウナ、ミニシアター、パーティルーム、ゲームルームなどがあり、今回お世話になったのは恐らく高級コンドだと思いますw ファシリティの充実度がすごかった!

初日にすべてのファシリティの見学をさせてもらい3人ともとってもワクワクしつつ、翌日には子ども達は早速プールを楽しんでました。

プールで体が冷えたらサウナに入って温まってからお部屋に戻れるのが、個人的にはすごくよいなと思いました。

夕方によく地元の子ども達が学校帰りにプールに入っているのを見かけるので、学校帰りに毎日プールとか子ども的には最高だろうな〜と数年後の移住後を思い描いたり。

キッズ用プール。スライダーもあり、キッズ達は初日から大興奮でした!
大人用のインフィニティプール

カフェ/パン屋さん/スーパー/大型モール事情

到着したのが早朝だったので、近所のベーカリーカフェで皆でモーニング。

ここのカフェが日本で食べているようなクオリティのパン屋さんでパンの種類も豊富で内装もおしゃれ。こんな素敵なパン屋さんが徒歩圏内にあるのはすごく使いやすいなと思いました。

パン3つとアイスラテで大体1,400円くらい。
これは日本を同じくらいの値段かちょっと安めかな?

(お店にもよりますが)マレーシアのパン屋さんは欧米でよく見る硬いパンとは違って柔らかいパンが多いです。

2年前に訪れたジョホールバル(以降JB)のイオンに入っているパン屋さんは日本で売っているパンとほぼ一緒。聞けば、元首相のマハティールさんが新日家で日本のパンの美味しさに感動し、マレーシアでも同じようなパンを開発したのだとか。マハティール元首相に感謝!

夕方には大型ショッピングモール、パビリオンも見学。
明日から使う食材を調達しにパビリオン内のスーパーへ。
ここのスーパーがとてもイケていて、豚肉やアルコール(イスラム国家なので扱っている所は限られている)、日本食材も多く取り扱っていて、自炊して日本食を作るのはまったく困らないラインナップでした(値段はもちろん日本より高め)。

食材の中で感動したのが、日本とマレーシアの農園が共同開発した「CHITOSE」というブランドのお野菜たち。
ミニトマトとホワイトコーンを買ったのですが、どれも味が濃くて甘い!
海外のお野菜って甘味少なめ、野性味多めな印象だけど、これは違いとても美味しくて子ども達もパクパクでした。

買い物の時はホストファミリーと一緒だったので、上記の「CHITOSE」を教えてくれたり、美味しくて安全な卵(海外の卵はサルモネラ菌の処理を日本ほど行っていないと聞くので生や半熟の状態で食べるのはやや抵抗あり)のブランドを教えてくれたりと2年も住んでいる方の情報は大変ありがたく、こちらでの自炊生活はストレスなく日本で子ども達に提供しているものとほぼ同じものを提供できました。

ちなみに、スーパーでの買い物は日本でのお買い物の7〜8割くらい安い印象。ただし、取扱量が少ない豚肉やアルコール(特に洋酒)は異様に高いです。

今回の滞在で使った全金額、現地での物価については別途記事にする予定なのでそちらをCheckくださいませ!

甘くて濃厚な味。300円くらいなので日本と同じくらいかな?現地スーパーでは高い方です。
日本のお菓子も豊富にありました。ポッキーが300円くらいだからちょっと高いよねw
納豆もいつも買ってるブランドもたくさんありました。
3パック入り330円くらいだから倍くらいの金額かな?

2人の成長とホームシックについて

初めての母子海外旅、初めてパパがいない夜。
うちの子ども達はとってもパパっ子なので、夜寂しくて泣いちゃったりしないかが心配でしたが、初日の興奮もあり何より滞在先のお家やお部屋をとても気に入った様子だったのでホームシックにならずひとまずは安心。

それどころか、私がシャワーからあがったら、4歳の娘ちゃんが2歳の息子くんを寝かしつけてくれていてビックリ!

「寝かしつけくれたのー?」とビックリした声で話しかけると「しー!」とゼスチャーされ、起きちゃうから静かにして!と弟を気遣う姿もあり、たった1日だけどおねーちゃんの成長ぶりに母は感動ひとしおでした。

疲労と睡眠不足でフラフラな1日だったけど、マレーシア初日はとても幸せな気持ちで眠りについたのでした。
これからの1週間3人で頑張ろう!

~続く~

シャワーからあがったら弟を寝かしつけてくれたおねーちゃん。
ちゃんと毛布までかけてくれていた。母、感動🥺

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