【SFC修行】修行前に知りたかった!振り返りとまとめ
こんにちは。
海外在住のAzuです。
今回はANAのSFC修行の振り返り。
SFC修行の実際のイメージってなかなか体験してみないとわからないことがいっぱいありますよね。
今回は私が修行を始める前に知りたかった情報をまとめました。情報といっても大したことはないのですが、お役に立てたら幸いです ✈︎
▪︎搭乗までのタイムスケジュールは?
国内線のチケットはオンラインチェックインとアプリを使えば手続きは全て完結できます。紙媒体は必要ありません。
よく、「1日4レグする場合は、乗り継ぎ時間がないから有人カウンターで事前発券が必要で〜」みたいな昔の記事が残ってたりしますが、今は全部電子チケットで事足りるので、アプリで出発時刻の20分前までにチェックイン&手荷物検査を通過していればなんの問題もなく搭乗&乗り継ぎができます。
以下は手荷物がなく、オンラインチェックインを事前に済ませている人向けの時間配分です。
といった感じです。沖縄出発も同様にこんな感じの時間配分です。
▪︎実際の1日のスケジュールは?
こちらは1日4レグ(2往復)したの時の実際のスケジュールです。
プレエコに乗っていれば食事は付いてくるので心配いらないですし、ラウンジも入れるので時間も潰せます。普通のエコノミーではご飯は空港内の売店で買って、待ち時間や機内で食べることになると思います。
お金に際限がなければもっと詰まったフライトに乗ることもできますが、私の場合は基本的に上記のスケジュールが最安値であることが多かったです。ちょうど良い時間帯は人気があるのでスーパーバリュー75を駆使しても少し値段が高くなってしまうのです。
▪︎遅延ってどうだった?
今回、国内線では福岡と那覇便にしか乗っていないのですが、那覇便は行きも帰りも遅延することが多かったです。
私は9月で一気に修行を全部終わらせてしまったので他の月もそうかはわかりませんが、大体10〜15分は遅延するのが普通でした。でもほとんどの場合は30分も遅延することはなかったです。(1回だけ那覇で40分遅延したけど、増速運転のお陰で到着時には遅延が20分に短縮されていました)
9月の台風シーズンでもそれくらいの遅延だったので、よっぽどの暴風雨や豪雪でなければ上記以上に逸脱することは少ないと思います。
また羽田から沖縄に到着した便は、1時間後くらいに同じパイロット&CAさんのまま整備後に再度お客様を乗せ、羽田に戻って行きます。なので羽田で遅延が発生すると、その影響で沖縄発の便もさらに遅延してしまいます。基本的に沖縄発の便は多かれ少なかれ遅延すると思ってもらっていいと思います。
▪︎台風は影響あった?
台風は離発着の際には影響しますが、離陸してしまえば空の上では台風の上空を飛行するためさほど関係ありません。なので、空港のコンディションがよっぽど悪くなければ基本的には通常通り飛びました。結果的に修行には影響はなかったです。
もし台風が心配な時は、チケット購入時に登録しているメールアドレスにANAから「台風によるキャンセルの可能性」が記載されたメールが来るので、そちらを小まめに確認して、搭乗するかしないかを判断する感じになると思います。
また、このようなメールが来たときは『悪天候などが理由の変更・払戻し』が適応され、離陸前でも予約の変更・全額払い戻しが可能です。実際にキャンセルした場合を別で記事を書いているので、興味があれば覗いてみてください。
私の修行中も3〜4回くらいメールが来ましたが、あくまでも可能性の話であって、実際は通常通り飛んでいました。
私はもともと予備日として2往復分多く予約をとっていたので、台風を利用してその分の全額を返金をしてもらいました。
▪︎乗り継ぎ時間はどのくらい必要?
先述しましたが、現在はオンラインチェックインさえ出来ていれば乗り継ぎはかなり簡単です。スマホの画面上で「出発時刻の20分前までにチェックイン&保安検査場の通過」さえ出来ていれば良いのです。チェックインは搭乗の24時間前から実施可能です。
私の場合は
・前日にチェックインする
・朝起きてその日の搭乗分全てチェックインする
・羽田から那覇に到着して、フロアで時間を潰しながら羽田行きの便を30分程前にチェックインする
などその日に応じてチェックイン方法を変更していました。
羽田空港のように到着フロアと出発フロアが分かれている場合は、乗り継ぎカウンターに行く前にチェックインを済ませておく必要があります。その場合は那覇から羽田に到着した機内の中で、降りる際の待ち時間に次の便のチェックインしたこともあります。そのくらい直前でも大丈夫なのです。
なので事前にオンラインチェックインが出来ている前提で話をすると、羽田空港も那覇空港も乗り継ぎ時間は30分もあれば十分です。
しかし、先ほども話した通り、利用者が多い飛行機は基本的に10分程度遅延しますし、普通席の場合はドアが開いてから降りるまでにこちらも10分以上かかる可能性があります。
他にも滑走路が混み合っていれば離陸・着陸時間も遅れますし、急な到着ゲートの変更などで余計に時間がかかる場合も考えられます。
なので、やはりどんなに短く見積もっても不測の事態に備えて1時間は乗り継ぎ時間が欲しいかな〜と実際に乗ってみて感じました。
▪︎機内に持っていってよかったものは?
1日に2レグ・4レグするとかなりの時間を空港や飛行時間に費やすことになりますよね。その際に持っていって良かったものを振り返りました。
【乾燥対策】
9月の台風シーズンですら機内は乾燥しています。特に手と唇の乾燥がすごかったので、ハンドクリーム・リップクリーム、必要に応じて目薬はあると助かりました。
【待ち時間対策】
飛行機全てにモニターや電源が付いているわけではなかったので、モバイルバッテリーは持って行くことをおすすめします。また、普通席の電源は充電速度が遅い場合が多いのであまり期待しない方がいいです。
【寒さ対策】
夏場でも機内は肌寒く感じることがあります。普通席ではブランケットの配布はないので、必要な方は上着やブランケットを持参することをおすすめします。時期によってサンダルを履いている場合は靴下もおすすめします。
【騒音対策】
那覇便は家族連れが多い便です。赤ちゃんや幼児もいます。特に普通席だと身近に感じることも多いと思います。持っている方がほとんどだと思いますが、必要な方はノイキャンのできるイヤフォンやヘッドホンの持参をおすすめします。因みに機内で配られる有線のイヤフォンは外部の音をかなり拾うので、あまり騒音対策にはなりません。
▪︎家族カードでSFC修行はできない?
そして私のような家族カードユーザーにありがちなのが、修行をするにあたってのメインカード作り直し問題!
私は現在 夫名義のANAカードに付随した家族カードを使用しています。しかし、SFCに加入するには自分の名義でANAのメインカードを契約する必要があります。
カードなしで修行することもできますが、修行後にSFCのクレカを申請する際に「専業主婦」という名目上支払い能力がないとみなされ、加入申請をしてもカード会社の審査に落ちてしまう可能性があります。それだとせっかく苦労して行った修行が水の泡になってしまいますよね。
なので、修行前に予め自分名義のANAカードを作っておくと、SFC修行後のカード切替申請の際に再審査が不要となって、審査に落ちる心配をしなくて済みます。
この時、専業主婦だとゴールドカードの申請ができないので、まずは一般カードを取得しておいて、SFC加入後に支払い実績を作ってゴールドカードを申請するのが王道なのかなと思います。
ただ、修行中はゴールドカードで支払いをした方がマイルのボーナスも加算されたり、カード会社のゴールドカードラウンジを使用できたりと特典も多いので、我が家は修行中は夫名義のANAゴールドの家族カードを使用し、今後追々実績を作ってから自分名義のSFCゴールドカードに切替申請しようと考えています。
また、事前に自分名義のANAカード作る際に夫の分の家族カードを同時に作ってしまった方が、SFC加入の際のカード切替時にスムーズに家族カードの申請ができますが、その分SFC加入前の家族カード代が無駄になってしまいます。私は今回、修行後のSFC加入時に初めて夫の家族カードの申請をしたので家族カードの入手には追加で1〜2週間ほどかかってしまいましたが、時間に余裕があればその方が費用も抑えることができるので良かったかなと感じています。
以上がSFCの振り返りでした!
なんとなくでも修行のイメージや振り返りが伝わっていると嬉しいです。
次回は実際に掛かった費用とPPを公開するので、良かったら覗いてみてください。最後まで見てくださりありがとうございました。
𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃✈︎