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素行【浮気】調査。スポット調査

素行【浮気】調査の話

毎度🎵
az探偵社です。

1年の後半突入。
暑い夏の始まり、7月に入りました。
ご機嫌いかがでっか?

さて今回は…
素行浮気調査の話です。

今回はスポット調査。
御依頼者様からは慰謝料請求目的の調査でなく「浮気の事実だけを知りたい」という内容。
当探偵社のポリシーとして御依頼者様にとって不益な不必要な調査は受任しない。との旨をお伝えした上で、そしてご理解頂いた上で浮気の証拠を保険的に掴んでおきたいとのことでスポット調査として受任致しました。

前置きは、これくらいにして…

スポット調査なので楽勝楽勝と意気揚々にチーム編成、スケジュール調整、人員配置、調査計画を段取る当探偵社が誇る素行調査のエキスパート【調査部・次長 Y氏】


え?私でっか?
私・代表者の岡田は経営、面談(依頼者様とのカウンセリング)、営業、雑務等などを担当していますので笑
余談でした(スミマセン)

ご契約後に次長が調査メンバーと共に予備調査に依頼者様宅へ出向いた。
スポット調査といえども失敗は許されませんので入念に下調べを行います。

現着した次長から私に電話が…
普段、基本的にLINEでの連絡なのに珍しく電話が。

「現着しましたが、アレですわ。あの、、、アレ」
何やら不穏な感じが。
「バイクありますわ。オレ…」

一瞬、笑いかけましたが次長に私から
「何も次長がバイク乗らんかてT君にバイク乗ってもらったらエエやん」

と言ってみると
「あ、はい。そうですよね。すんません。そうでした」

次長は以前の調査でバイク事故を起こしてしまい、わずかながらにではあるもののトラウマ化してしまっているのでした。
いつも気丈で猪突猛進型の次長が若干の動揺があったことに対して私は、逆に安堵しました。
慎重さが増したわけですから。

そんなこんなで依頼者様から受けていた事前情報には対象者(夫)がバイクに乗ることを聞いておらず確認することに。
「スミマセン。言い忘れてました。バイクにも乗ります。調査をお願いした日は車で出掛けるのかバイクで出掛けるのか、どちらか解りません」と。

え?面談時に移動手段の確認した際に車と言ってはったのにぃー。とは言わずにおきました笑
緊張されておったのでしょう。
よくあることです。

そんなこんなで、本調査当日、バイク・車の両方で午前6時任務開始。

7時10分過ぎに対象者が家から出てくる。
バイクで笑

追尾開始。
颯爽とバイクを走らせる対象者。
まさか探偵が追尾してるとは、つゆ知らず。

「バイクで浮気相手とラブホか?」と色々と思い巡らせる次長。

約1時間の追尾の結果、到着地点は、どうやら浮気相手の自宅のよう。
少し洒落た三階建てハイツ。
ハイツ前の駐車場で対象者が停まる。
午前8時過ぎ。
何やらスマホを触っている。

直ぐ後に三階から女性が出てくる。

女性は満面の笑みでハイツ前の駐車場に降りてくるや否やバイクに乗ったままの対象者にハグを。

次長から私にLINEが。

「接触者あり、女性、バイクに乗ってる対象者にハグ」と。
まぁほぼ二対であろう。
(ニ対=第二対象者=浮気(不倫)相手)

「了解。以後ぬかりなく」と返信して、同じく依頼者様にも報告。
今回は、可能な限りリアルタイムな報告を要望されていましたのでね。

対象者のバイクに接触者が乗り込み移動を開始したことを確認し調査チームも再度追尾開始。(この時点で不貞行為が確認(推定)出来たわけでは無いので、あくまでも「接触者」と表現するのが適切でありましょう)

どうやらツーリングの模様。
呑気にツーリングを楽しむ、お二人さん。

およそ1時間ほどのツーリングの後にファミレスへ。
まだ午前中なので、調査チームは対象者と接触者の入店を見届け、店内の様子を見れるポイントで張り込むことにした次長。
約30分程で、二人が店外へと。

次長の勘が冴えていたようだ。
対象者が長時間いると判断したなら調査員を入店させていたであろう。

またもや追尾開始。

15分程の尾行の末に、来ました来ました。ラブホ街。

「ラブホ入り」 
と次長から私への報告。
まぁほぼ確定であった接触者がニ対でした笑

10時15分

朝からラブホ…
それもよくあることです。

依頼者様に対象者達がラブホに入ったことと、契約頂いている時間が6時間なので、残りが1時間45分であることをご報告。

すると、依頼者様から「もういいです。今回は、これで終わってくれますか?」とLINE越しに伝わってくる悲哀の感覚。
「承知致しました。では調査チームの監視体制を解きます」と、お伝えし次長に連絡。

ここで新たな展開が…
とも、ならずに調査終了。

次長は、バイクのことは無かったかの様に意気揚々と?私と打合せの為に事務所へと。

後日、改めて調査報告をさせて頂きました。
依頼者様の心情を察し、当探偵社の事務所では無く、私の行きつけの喫茶店にお越し頂き静かにご報告。

依頼者様は、ある程度の証拠は掴んでおられたものの、疑惑は疑惑。と思っておられたようで悲哀を。

しかし「今回の調査である意味での踏ん切りがつきました。子供も小さいですので、直ちに離婚とも言えないですけど、問題から目をそらさずに対応して行きます」と言って頂きました。

私は最後に「いつでも御連絡下さい。何なりとお話を聞かせて頂きますし、突然でも構いません。いつでも事務所に遊びにお越し下さい」とお伝えし、今回の調査を終えたのであった。

また余談ですけど笑

6時間のご契約でしたが時短でのご契約に訂正し、調査料金とさせて頂きました。

そこらのボッタクリ探偵事務所とは違いますからぁー

お読み下さり【おおきに】でした。

az探偵社でした。

see you next time (^_^)/~

https://az-tantei-osaka.com