見出し画像

合コンの最適な人数についての考察

はじめに

世の中には2種類の人間がいる。合コンに参加する人間と、参加しない人間だ。

2021年の調査では、結婚や恋愛をしたいと考えている独身者のネット系婚活サービスの利用率は21.8%にのぼり、2020年に結婚した人の中でネット系婚活サービスを通じて結婚した人は11.1%だそうです。(マッチングアプリの動向整理 - 消費者庁

「合コンなんて時代遅れ」と言われますが、20代の28%、30代の31%が合コンに参加したことがある、とするデータもあり、合コンがオワコンである、とするにはまだ早いようです。

合コンに誘ったり誘われたりするとき、日時や場所、相手の属性に続いて重要な情報は「何人対何人の合コンなのか」ではないでしょうか。合コンの最適な人数について考察しました。

前提

奇数はNG

参加人数が奇数の合コンはよくありません。参加者全員が気の利く人たちなら良いのですが、そうではない場合多いからです。例外として、既婚者などが参加してファシリテーションに専念するのであればファシリテーターが端数となる奇数もありでしょう。

人数の偏りはNG

男女の人数に偏りのある合コンもNGです。理由は参加人数が奇数の場合と同様です。

開催時間は2時間

合コンの開催時間は2時間と決まっています。1時間では短すぎるし、3時間では長すぎるので、2時間です。飲食店もそれを考慮して、90分間の飲み放題を設定していると推量します。

人数別の考察

2人

2人の合コン、というものは存在しません。2人ではデートです。当日になって、参加者の都合やアクシデントで2人になってしまう場合がありますが、運良く参加できた参加者がお互いを気に入る可能性は低いと思いますので、素直に流会としましょう。

4人

4人の合コンは、男性2人、女性2人で構成されますが、大抵の場合、片方に人気が集まります。この時点で4人の合コンは厳しいのですが、相手の2人ともが意に沿わない可能性も高いです。この場合、時間を短縮するなどの敗戦処理が行われ、「失敗」の烙印が押されることになります。

6人

6人の合コンは、規模感もよく、お店の予約もしやすいので、ちょうどよいように思います。ただし、参加者目線に立って考えてみましょう。3人のうち「天地がひっくり返っても無理」と思われる異性が1人でもいると、実質的に対象は2人となってしまい、これは上記の4人の合コンと同じ構造になってしまいます。6人の合コンも決して万能ではありません。

8人以上

8人以上の合コンでは、一人当たりに割り当てられる時間が極端に少なくなってしまいます。相手側が4人なので、単純に120分/4人=30分/人と計算してしまいますが、合コンで異性とだけ話そうとする参加者は嫌われます。参加者全員に平等に話を聞くとなると、1人あたりの時間は15分前後です。もし、話が長くてつまらない参加者が1人でもいると、1人あたりの時間は5分〜10分前後に圧縮されてしまいます。これでは会社の命令で参加させられた異業種交流会と変わりません。

結論

合コンの最適な人数は6人です。合コンで素敵な出会いがあると良いですね。

いいなと思ったら応援しよう!