【EDH/High Power Casual】 Omnath, Locus of Creation (~ LTR)
これは何
2020 年から触り続けている EDH 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation の 指輪物語:中つ国の伝承 リリース時点のデッキをまとめるものです。
基本情報
EDH 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation は3ターン目着地、4ターン目ビッグマナからどこかのコンボに入るというのが基本の勝ち筋です。レベル帯は High Power Casual (レベル8 / 晴れる屋様の Challenge) を想定していて、平均的に 5 ターン目の勝利を狙います。食物連鎖/Food Chain ジェネラルである 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation ですがコンボの周辺パーツも徐々に充実してきています。
原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror は ディスプレイサーの仔猫/Displacer Kitten とループに近い挙動を示し、これまでとは別の勝ち筋を用意することができるようになりました。
復活した精霊信者、ニッサ/Nissa, Resurgent Animist は、クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger と 野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild のサーチと無限マナ生成エンジンの双方をこなすことができます。無限マナ成立後は何らかのクリーチャーをサーチする手段を経由して 円渦海峡の暴君、アシー/Aesi, Tyrant of Gyre Strait に繋ぐことで無限ドローに入ることができます。
環境の変化
指輪物語:中つ国の伝承 でリリースされるオークの弓使いは緑系ジェネラルのマナ基盤を破壊するクリーチャーです。これまでのように3ターン目 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation 着地の条件をマナクリーチャーに安易に頼ることができなくなりました。復活した精霊信者、ニッサ/Nissa, Resurgent Animist を活用するためにエルフを活用することがしにくくなっていることもあり、創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation とも相性の良い 不屈の自然/Rampant Growth 6 枚体制に切り替えることにしました。
デッキリスト
前回更新から 26 枚のカードが変更になっていますが、カード配分は大きくは変わっていません。このリストではブルーカウントに限界を感じて 意志の力/Force of Will を抜きピッチスペルもなくなっているので、見直しを検討する余地はあります。
PiEDH でも活躍する 機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines は、チェイン中の 呪文探求者/Spellseeker を狙ってくるオークの弓使いへの対策としても機能します。ディスプレイサーの仔猫/Displacer Kitten と同様に EIP を複数誘発することができるため、帝国の徴募兵/Imperial Recruiter からコンボに持ち込むことができるようになります。
まとめ
指輪物語:中つ国の伝承 リリースを受けて1年ぶりに High Power Casual / Challenge レベルの EDH 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation デッキを更新しました。キルターンが遅くなり全体的に丸くなっていますが、Challenge レベルのデッキとしては完成度が上がったかもしれません。引き続き機会を見て遊んでいこうと思います。
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