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ファウンデーションズピックアップ (4cオムナス)

この記事では ファウンデーションズ に収録されるカードの中で、創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation で採用を検討するカードについてまとめていこうと思います。


PiEDH ホライゾン

再録セットということもあり、PiEDH への影響はそれなりに大きい印象です。創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation もいくつかカードをもらっています。いくつかピックアップしてみます。

ヘイスト靴。統率者で殴るデッキにとっては特にありがたい1枚。
自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed ご用達の1枚。
マナが貯金できるクリーチャーシリーズ
地味にこちらもパイオニアに。
墓地対策をかねるアグロを組む際には時々よばれます。
運命に導かれし者、ケイリクス/Calix, Guided by Fate などで。
アニマーご用達の1枚がパイオニアに。
意外と使いたいデッキはありそうな印象。
2枚場に出す能力は破格。レジェンド出ない点が良い所。
これもエルフなのが惜しい所。
カジュアルな創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation でフィニッシャーを務める1枚。
ランドを複数セットする構築を目指すのであれば PiEDH でも良い活躍をしそう。
重いが強い系ソーサリー界隈の1枚も。
Omnath の 4 ターン目 9 マナとの相性がそこまで良くないので採用はやや懐疑的。
おおむねサイズが 10/10 を超える1枚。エルフなのが玉に瑕。
ランドサーチはさすがに本家 edh 程ではないものの、縦で攻める際には選択に入ります。
ダブストドラゴン君。
Omnath の場合は概ね 宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revels の方が便利です。
地味に気になる再録の1つ。
ジモーンとダイナでも重宝する1枚になりそうです。
最強サーチデーモン。確実に悪さをするデッキはあるはず。

他にもよく見ることになるカードは複数ありそうです。これからの研究に期待ですね。

個別カードピックアップ

ここからはいつも通り、新規収録カードを中心にピックアップします。

Omnath以外

星風の幻霊/Eidolon of Astral Winds

野薔薇のアルコン/Archon of the Wild Rose の亜種。
全体強化はできない物の、エリヴェアよりも先おきできるのは少なくない強み。
試してみたい1枚です。

戦乙女の呼び声/Valkyrie's Call

全体除去耐性として悪くはない1枚ですが、
相変わらず追放やバウンスには無力なのが悩ましい。

神聖なる反発/Divine Resilience

基本的には Galadriel's Dismissal の方が汎用性が高く便利です。
PiEDH の 運命に導かれし者、ケイリクス/Calix, Guided by Fate などでは出番がありそう。

浜辺の王、プラゴン/Plagon, Lord of the Beach

ひとで / 海星

どちらかというと『トラアキリ』や『トラブル』といったタフネスが高い統率者の方が活かしやすい印象です。サブコマンダーとして先置きできるカードでもないので、使うのであれば構築時点から工夫したいところです。

Omnath 以外

ホムンクルスの大群/Homunculus Horde

PiEDH ジモーンとダイナでは、実質 2 枚目の 硬鎧の大群/Scute Swarm として機能できます。

Omnath 以外

安物盗み、チビボネ/Tinybones, Bauble Burglar

ディスカードを主軸とするデッキのサブコマンダーに便利。
恐怖の神、ターグリッド などで。

九生の使い魔/Nine-Lives Familiar

PiEDH ジモーンとダイナにおける 恐血鬼/Bloodghast の代替に。
見捨てられた鉱夫/Forsaken Miner と 2 枚体制にできるのは大分安定します。

冒涜的布告/Blasphemous Edict

PiEDH における黒5マナ全体除去の2枚目。選択肢が増えることは良いことです。

絞り取る徴税人、レヴ/Rev, Tithe Extractor

着々と増え続ける同系カード。
そろそろまとめてデッキを組むことができる分量になってきた気がします。

上流階級の狩人/High-Society Hunter

5マナと重いものの、ドローが反応する範囲はなかなかの物。
自分でクリーチャーを積極的に生贄にするデッキではサブコマンダーになりえます。

略奪総督、エヴェレス/Evereth, Viceroy of Plunder

秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound なら使えるかも?
波止場があった時代であれば、評価が変わったかも。

整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper

今回のカードの中では Omnath と最も相性が良いカード

全体除去枠をかねつつ、守護フェリダー/Felidar Guardian の無限ブリンクが狙えるのは悪くはありません。9 マナ > 7 マナ使って 整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper > +2 で 5 マナ(RRR + 任意カラー) が出る +2 も使い勝手は悪くなく、PiEDH 以外でも試してみる価値はありそうです。  

Omnath 以外

電気複製/Electroduplicate

荒野の鏡、ギレッド/Ghired, Mirror of the Wilds ではこの手のカードは何枚あってもありがたい。
同系の中でも Flashback 持ちは便利な印象です。

ドラゴン呼びの儀式/Rite of the Dragoncaller

場に出すことができればそれなりの正圧力はあります。
Omnath はそこまでトリガーしないのでお勧めしません。

溌剌とした探検家、おたから/Loot, Exuberant Explorer

カワイイ枠

ランドを並べることに意義が出る作りなので、そうした形を組めればチャンスはあります。どちらかというと 円渦海峡の暴君、アシー/Aesi, Tyrant of Gyre Strait などの方が活用できそうな印象ではあります。使うのであれば、伝説であることも込みで活かしたいところ。

エルフの再生家/Elvish Regrower

エルフであることが足を引っ張る1枚

好奇心旺盛な餌あさり/Curious Forager の方が優先されるので、PiEDH でも採用は厳しいよりです。癖がないカードではあります。

タジュールの語り部、スティーナ/Sutina, Speaker of the Tajuru

ジャンプスタートでなければと悔やまれる1枚

通常 EDH では使いどころが難しい1枚。PiEDH で使いたかったですね。

Omnath 以外

大鎌猫の仔/Scythecat Cub

フェッチランドでカウンターが4/4補正は割と無視できないレベル。エリヴェアで試したい所。
棘を播く者、逆棘のビル/Bristly Bill, Spine Sower と併せた上陸ビートダウン的な構成が組めなくもないかも?

エルフの大ドルイド、ダイオヌス/Dionus, Elvish Archdruid

エルフデッキ注目の1枚。
流石にマナが出すぎる予感がします。

マルチカラー

先見者、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Visionary

6 枚目?イゼットとしては大人しめにも見える。

創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation が3回めの上陸を決めると12枚ドローできるのでロマンは感じます。土地を置く構成に仕上げるのであれば悪くないです。

世界を喰らうもの、コーマ/Koma, World-Eater

さすがにオリジナルコーマのほうが強そうではあります

1撃殴れば4体の 3/3 を出せるのは破格。採用するのであれば速攻 をつけられる構成を目指したいところです。

微風を呼び覚ますもの、カイカ/Kykar, Zephyr Awakener

伝説であることを活かしたい

PiEDH であれば ディスプレイサーの仔猫/Displacer Kitten の代わりとして機能しそうです。トークンを出すモードも悪くはないのですね。

まとめ

本家 EDH には大きな影響はなさそうですが、Omnath 的には

  • 整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper

  • 溌剌とした探検家、おたから/Loot, Exuberant Explorer

の2枚は試してみたいところです。どちらかというと PiEDH へのインパクトが大きなセットという印象なので、こちらも研究をしたいところですね。こんなカードがあるよなどあれば、ぜひ教えてください。

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