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モダンホライゾン3ピックアップ(4c オムナス)

この記事ではモダンホライゾン3に収録されるカードの中で、4c Omnath で採用を検討するカードについてまとめていこうと思います。

X=3 でキャストすることで、Omnath を場に残しつつ 3 マナ以下の主要なパーマネントを破壊できます。こちらのマナ基盤を一掃することになりますが、Nadu, Winged Wisdom の存在を考慮するとしばらくは候補に挙がりそうです。呪文探求者/Spellseeker でアクセスできる点は悪くありません。

ボルドランドでありつつ、置物ににらみを利かせられます。スペックは最低限以下でありピッチにも使いづらいですが、クリーチャーサーチで持ってこれる土地である点は良いところです。

Omnath 以外

触ることができる範囲が優秀です。
エリヴェアカード。改善されたパーマネントにオーラを張ることはスタックス中心にすると
ほとんどないので、構成を考えたいところ。

Nadu, Winged Wisdom への対抗策としてスマートな1枚。一方でドレイク2枚体制を前提に、こちらのファッティを相手に取られることが増えてくることは悩みの種ではあります。

カウンターされずらいコピーと考えると悪くない1枚です。サイズが関係ないといわれて久しい cEDH ですが、おおむね 7/8 クラスのカードが2枚盤面に並ぶことになるのはさすがにインパクトがそれなりにあります。

対象が狭く構える目的で使うカードとしてはあまり信頼がおけません。クリーチャーサーチで持ってこれる土地である点は良いところです。

使い勝手悪くなった 天上都市、大田原/Otawara, Soaring City といった印象ではありますが、ブルーカウントには使える点は悪くありません。海門修復/Sea Gate Restoration よりは打つ機会はありそうです。 

妨害の駆け引きに使えないので除去の1種として捉えた方が良いカード。高速展開される統率者をどうしてもにらみたいのであれば入れるといった塩梅でしょうか。

もみ消し/Stifle としてにらみを利かせつつ、無色のカードへのけん制にもなるカード。

Omnath 以外

青の Non-Token クリーチャーをサクるでっきが組めるのであれば。
今回のサイクルはより共闘の価値を高めていますね。
相手の土地に使うことでマナ加速ができる青のエンチャントと考えると便利。
星座があるとより輝くカードですが、絶対に無効化したいクリーチャーがいる場合には採用してみても良いかもしれません。波止場ケアは必須。
意外と持つ気はします。増殖をテーマにするデッキであれば
採用候補に十分に採用候補になります。
相手から出てくることも考慮に入れておく必要があります。
赤と比べると外しやすいのは良い所。

Omnath 以外

非常に強力なカードで、複数の無限コンボが見えます。
カエル乗り、達成/Tatsunari, Toad Rider で遊びたいところ。
ボジューカの沼の方が使い勝手はよさそうです。
重い除去ではありますが、ボルトイン土地についてくるのであれば悪くありません。
Nadu を狙いやすい点で、種を用意できるのであれば悪くないカードです。
最低でも1マナ以下のカードはサーチできる生物。
統率者がいれば呪文探究者相当のサーチはできるので便利に使えそうです。
統率者としてバトル帯程度で遊んでみたいカードです。どこかで組もうと思います。
無限コンボが無数にあるクリーチャー。
サーチしやすくなっているので、ゴルガリカラーで特に便利です。
サイズの大きいアドバンテージ生物ですが、さすがに統率者では遅い印象ではあります。

概ね1マナ4点を狙うことができる火力であり、Nadu, Winged Wisdom を落とせるという点で採用候補になりそうです。

4c Omnath では単体で 新生化/Neoform だけを引いた際に、Omnath に打てないという問題がありました。このカードを経由することで無理なく 6 マナクリーチャーにアクセスできるようになるため、表面が活用しやすい印象です。ボルトインランドの中では一番このカードが便利です。

概ね自前で 4 点までたどり着け、Nadu, Winged Wisdom を落とすことはできる火力になります。Any Target であるので、無限後の分かりやすいとどめに使えるのも悪くない印象です。

Omnath 以外

サーチスペルをコピーする動きは強いので、赤いクリーチャーを用意できるかどうか次第。
さすがに Omnath を生贄に捧げるのは厳しい印象
おたからデッキにはよく合う1枚。
モダホラであれば2枚使えてもよいのにと思うのは願いすぎか。

概ね緑の海門修復/Sea Gate Restorationです。クリーチャーサーチでアンタップインの緑マナを確保できる点は同種のカードと同様です。

除去としては最低限ですが、ボルトランドとの選択であれば話は別です。Omnath を改善することで 5 点まで届くようになります。髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing よりもコストが軽く、再序盤のマナ生成に寄与するため試してみたい1枚です。

特に 2ターン目に Omnath を出した際に、3 ターン目にマナクリをコストに打つことで 2 回上陸する動きが便利です。2ターン目に素で 耕作/Cultivate として打つことも許容できる範囲であり、マナ基盤を見直してでも採用を検討したいところです。

授与できていると 硬鎧の大群/Scute Swarm 相当のトークンを出し、マナを支払うことで授与対象のクリーチャーのコピーを出すことができます。Nadu, Winged Wisdom の相方という印象が強いカードではありますが、EIP サーチ組に授与できると Omnath でも面白い動きができます。

Omnath 以外

生贄に捧げるデッキで便利なカード。
コモンながらエリヴェアと最も相性が良いカード。トランプルが偉大。
魔の魅惑/Aluren とよく似た能力を持ちますが、何もしないと2枚までの制限。
それでも3マナ以下のカードを瞬速度で場に出すことができるのはかなり便利です。
3マナで2マナ以上出すことができるカードの中でも制約がない単色は久しぶり。
舞台座一家の料理人、ロッコ/Rocco, Cabaretti Caterer などでは便利に使えそうです。
新たな土地コンボが開発されている1枚。
Omnath は土地コンボをするデッキではないので、概ね開花の亀/Blossoming Tortoise相当。
任意の土地をサーチできるカードでアンタップインは破格。
1枚で上陸2回以外の用途が見つかれば、Omnath でも採用範囲に。

マルチ

高速コンボを狙うことができる共闘以外のジェネラルが増えたということが Omnath にとっては何よりもきつい所。Omnath 側としては 金粉のドレイク/Gilded Drake などで奪うか、全体除去を想定しておきたいところ。

1枚で2回上陸を誘発させることができる点は便利です。一応無限マナ後はこのカードをブリンクすることで無限ダメージまでいけます。

成長のらせん/Growth Spiral を入れる構築が許されるのであれば入りうるカード。4枚は見ても、土地 33 枚でも意外とヒットしないのでそこまで信頼できません。

タップインとアンタップインの差は大きいので、Signature Slam に加えて入れたいとなった時に選択に入るカードと言えそうです。

Omnath 以外

エリヴェアカード。主にエリヴェア自身に張る動きを狙いつつ、土地としても使うという形になりそうです。
黒でなければ Omnath にも入りえたカード。どちらかというと統率者向け。
2色タップインの中では最も強そうな1枚。ジモーンとダイナで。
こちらもまたジモーンとダイナで。自身がサクリ台というのも好印象です。
色々と選択肢が増えて楽しそうです。

無色

瞬速が大きく、刺さるデッキにはとことん刺さるカード。共闘デッキが多い現状では、Omnath から打つカードではないという印象です。

こちらも Omnath から打つというよりは他から打たれることをケアしないといけないカードとなりそうです。

土地

かなりスムーズに墓地のパーマネントに変化できるので、堂々たる撤廃者/Grand Abolisher食物連鎖/Food Chain や 祝福されたエミエル/Emiel the Blessed になる動きが便利です。

反射池/Reflecting Pool だと物足りなくても、ここまで能力がつくと色々と可能性が膨らみます。便利な1枚です。

Omnath 以外

速攻がつくのはやはり便利。ロクサーヌとかで試してみたい。
流石に4マナ構えるのは Omnath ではしんどいものの、輪作/Crop Rotation を積む構成であれば選択肢に入らなくもないカード。色マナがフィルターであることの方が厳しい印象。

まとめ

Omnath 的には得るものはあったものの、他が得たものが大きく厳しくなったという印象が大きいセットでした。何とか環境に食らいついていきたいところです。

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