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ほぼ日手帳を2年間使ってやっと見つかった活用方法

2015年にほぼ日手帳デビューし、もう早くも2年が経とうとしてます。気が早いけれど、2017年のほぼ日手帳も届いたので、2016年の使ってみての感想と、活用方法を書いていこうと思います。

ちなみに、私は仕事用として使っているので、よくほぼ日手帳のサイトに書いてあるような、毎日ステキなイラストを書いたり、行った展覧会のチケットを貼ったり、ていう女子力の高いことは、もちろんしてません。もう毎日メモとタスクがメインです。ですので、お仕事用として参考になればと思っています。※参考までに、企画職なのでほとんど社内での業務です。

今年のほぼ日手帳

今年のほぼ日手帳は カズン にしました。前に下にリンクした記事でも書いた通り、年明けからジョブチェンジをしてルーティーンから企画に移動するタイミングだったので、「きっと書くことたくさんあるだろうな〜」くらいの気持ちで大きいカズンにしました。



2年目でやっとできた、自分なりの使い方

実は1年目は、まだ事務職だったので、ルーティーン業務が多くあまり活用できていませんでした。ただ、今年からは自分の書き方ルールができて、せっかくなので、マイ書き方ルールを整理してみました。

主に使っているのは1日1ページのところ。A5サイズだけあって、スペースが多くてたくさんかけます。具体的にどう書き分けていたかも、書いてみました。↓

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・ページ左側の24時間軸 : ここには、前日に明日のMTGの予定を書いて、当日は何をしていたか書き込んでます。何をしていたかは、割りとざっくり。これをやり始めてから、午前中に考え事とか、アイディアをまとめるタスクに取り掛かった方が、早くまとまることがわかりました。お昼のあとは、ちょっとダルかったりするので、情報収集や手を動かすタスクの方がサクサク終わる気がします。

・ページ右側 : ここには自分で □ を書いて、その日のうちに確認しなければいけないこと、タスクを記入。MTGなどで出てくる細かいタスクは、大体この形にして、その日のうちに消化するようにしています。これが意外に多くて、終わらなかったら、未晒の付箋(次に説明)に移行させます。

・未晒の付箋 : 一週間単位で行えばいいタスクをここに書いて、毎日隣の日に貼り替えてます。結構後回しにしてしまうことが多いので、なるべく早めに早めに…と思うけど、これが来年の課題かな…とほほ。

・蛍光カラーの付箋 : プロジェクトごと、取引先ごとに、確認すべきタスクとお返事待ちのタスクをまとめてます。今の役割では、取引先との電話が多いのでこれをすることで、なるべく1回の電話で用事が済むようにと…、でもこれ始めたのは夏からだから、まだまだ定着してない。

・ページ上部の吹き出し付箋 : 毎日のルーティーンのタスクを貼ってます。書き終わったら翌日に付箋を移動させてます。「Diet!」というのは、食べ過ぎないように…!


本当にカズンでいいの?

自分が担当しているプロジェクトのスケジュールに合わせて、書くことが多い日、全く書くことがない日、と差が結構ありました。

例えば2月は、イベントを行っていて毎日店頭に立っていたので、今日どれくらい売れたか、ぐらいのメモしか書いていません。

逆に、6月後半〜8月までは、新商品の発売が近づき、把握しなければいけないことが増えたので、ざっくりとしてメモや図を書くことが増えました。でも、カズンでは書ききれなくて、結局クロッキー帳にメモや図を書いてます。あれ、結局2冊使い…!?

そうすると、ちょっと毎日持ち歩くには重いな〜書かない日もあるから、1サイズ小さくしようかな〜と思い始めました。それが今年の8月明けくらいのことです。


来年のほぼ日手帳は?

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いいタイミングで、2017年のカバーが公開され、オリジナルに可愛いカバーを見つけちゃったので、結局オリジナルに戻すことにしました。ただ、付箋を多く使うようになったので、かばんの中で付箋が迷子にならないように、しっかりジッパーのついているものにしました。(というのは半分言い訳で、本当はこのminaperhonenのカバーが可愛かったからかも。)


タスク管理だけなのに、どうしてほぼ日手帳?

ほぼ日手帳を使っていると、「いいタスク管理サービスがあるよ!」と紹介されることもあります。だけど個人的には絶対紙に書かなければいけないこともあると思ってます。

理由としては、図を書きたい時、パソコンやスマホで書こうとすると、いろんなアプリを立ち上げないとできないですよね。でも、紙だったら好きなところに、すぐに図を書くことができます。しかも、そこら辺の裏紙でなくて、しっかりした手帳にかいて、それがいつ考えたことなのか、後で振り返りやすい!これほど便利なことはありますか!!!!

あとから振り返りやすい、っていうところは、高校生の時に英語の先生に言われた言葉を思い出しました。「電子辞書を使うな」という口癖のような言葉です。これは、紙の辞書を使えば、その単語の意味以外にも、そのページに書いてある例文や、他の単語が目に入るから、紙の辞書のほうが勉強になる、ということなのですが、ほぼ日手帳にメモやタスクをまとめるということは、そのタスクに取り掛かっていた前後にやっていたことも、一緒に振り返られるってことなんですね。その時のことを、すぐ思い出せますよ。

便利なタスク管理サービスがたくさんあるなか、わざわざほぼ日手帳を使い続ける理由はここにあるのかな、と思ってます。

最後に

私が思う、ほぼ日手帳の最大の強みは、一緒に活用方法を考えている人がたくさんいるところだと思います。ただ、趣味日記、毎日の記録としてデコったりする方の方が、活用方法を公開している印象です。仕事での使い方、タスク管理の方法などをみんな公開してくれたらな〜と思っています。参考にしたいな〜。

もしお仕事でほぼ日手帳を使っている方がいたら、ぜひ教えて下さい!

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