【アズ企画】業績拡大を目指した東京本社移転
こんにちは!
アズ企画設計 IR担当の神部です。
「そういえばご説明したことなかったなぁ」というお話の第2弾です。まあ今回は「お話しますね」と言いつつも月日が経ってしまったものですね…笑
従前からお話しているとおり、8月末の移転について私の方でも関わってましたので意図や工夫していたポイントについてご説明いたします。
※このお話については最初で最後のつもりなのでちょっと文章長めです
1.そもそもの大前提
前提として、当社は営業会社ですので、社外の方たちとの繋がりが重要です。社長の松本の「出会いが人をつくる」という仕事のモットーとも合致していまして、社外の方との繋がりを強化し、業績を拡大するために、
①良いエリア・好アクセス
②気軽に立ち寄れるオフィス
といった2点を重視した形となります(後述する社内向けのところは実際は二の次だったりします笑)。
①のエリアとアクセスは物件の特性ですので探すしかないです。②についてはどういったオフィスにするか、という部分ですので調整可能です。ということで、良い物件が見つかりまして、本年8/28に移転を行ないました。
2.良いエリア・好アクセス
■ エリア : 丸の内(・東京駅)
■ アクセス: JR『東京駅』徒歩1分、地下鉄『大手町駅』直結
敢えてシンプルな記載をしてみましたが、都内で仕事をする中でこれだけの好条件の場所もあまり無いのではないでしょうか?
前のオフィスが「JR『神田駅』徒歩4分」という感じでしたので、利用路線の多さも駅距離も良くなりました。
当社の社員が何処かに行くのにも、社外の方に来ていただくのにも、利便性が抜群な立地となりました。
ちなみに案内図はこんな感じです。
3.気軽に立ち寄れるオフィス
入ってすぐのところにカフェラウンジを作りました!
自販機はフリーで利用可能です。
お声掛けいただければ社外の方もカフェ代わりに作業できるようにしており、近くにいらっしゃった際にはお越しいただけるようなスペースとしました(コンセントも完備です)。
社員もお昼ご飯を食べる際に使っているだけでなく、商談や打合せなどでも利用しています。
また、ケラーウィリアムズのエージェントさんの仕事場としても使っていただいています。
・アズサロンも一新
不動産業界関係者の情報交換会のアズサロンは、移転前は会社の近くのレストランを貸し切って月2回開催していましたが、移転に伴い広いカフェラウンジを有効に使って開催するようになりました。
4.ワークスペースの改善
冒頭で二の次とは言ったものの、ワークスペースの方についても様々手を入れました。
まず前提として、移転前のオフィスでは、社員が増えていくのに対応する形でフロアを増床したため、2フロアで仕事をしていました。この点を踏まえて「社員同士のコミュニケーションを活性化させ、相互理解を深めることで事業成長を目指せる環境をつくる」ことを目指してオフィスづくりを行ないました。
結論としては、フリーアドレス化しました。
管理部門などの一部社員は固定席なのですが、営業マンはノートPCに移行して、自由に座っていただくようにしました。
ちなみに移転前、フリーアドレスの会社さんとの話でよくあがっていた「2~3週間で意外と固定席化する」という点については、案外当社には当てはまらなかったようです。皆さん朝来てから「今日はここに座ろう!」というような感じで、毎日違う席に座ってますし、外出から帰ってきて席を変えてるような方もいたりします。
元々コミュニケーションの多い会社ではあるのですが、同じフロアでフリーアドレスで働いてみるとそれがよく感じられますし、以前より更に活発になった気がします。
その他にも、オンラインブースを2室設置し、オンラインでの商談や電話などで利用できるようにしています。
ちなみに私はオンライン商談が多いのでかなり頻繁に利用しています。
社員のためのスペースは他にもありまして、前述のカフェラウンジもお昼をとったりする場所ではあるのですが、ゆったり座れるソファもあります。
特に壁の高い1人用のソファはお昼休憩の時に取り合いに…笑
私も1人用ソファで15分仮眠して頭スッキリで午後の仕事に臨んでいます!
5.移転に関するSDGs企画
一般に、大量の廃棄物が出るオフィス移転ですが、持続可能な社会づくりへの貢献として、廃棄物の削減及び資源の有効活用の観点から積極的な取組みを企画しました(結構大変でした)。
①既存什器を再利用
新オフィスでの統一感を重視しつつも、可能な限り既存家具や什器を再利用しました。
特にワークスペースでは多くの什器を再利用しており、会議室の椅子やソファなどは張地をクリーニングするなど工夫して再利用しています。
また、一部の家具や什器はそのまま活用していただける地方自治体やNPOなどにお譲りすることで廃棄物の削減を目指しました。
②FSC®認証家具の導入
上記以外で、カフェラウンジの調度品は新たに購入しておりますが、FSC®認証製品を積極的に導入しました(神田オフィスにカフェスペースのようなものは無かったので新しく購入した形です)。
③最小限の造作
実はオフィス移転って退去時に廃棄物が出ることが多いので、この将来的な廃棄物削減を目指して造作を最小限にしました。
カフェラウンジとワークスペースの間仕切りと、各会議室間の仕切りのみでデザインをしています。これにより通路などのデッドスペースが無くなり、最大面積の利用が可能になるという副次的な効果も得られました。
6.まとめ
移転して3ヶ月の感想なども交えて目的がどの程度達成されてるか考えてみたいと思います。
「来客を増やす」という観点から言うと、神田のオフィスの頃と実は会議室の数は変わってないのですが、スケジュールを確認すると会議室が埋まっていることがすごく多く、いろんな方に来ていただいていると認識しています(9月前半の移転ブーストとかではなく、実績として増えています)。
また、来客スペースであるカフェラウンジで来客対応されている方もいらっしゃったりしますので、会議室以上の来客キャパシティも有効に活用できているのではないかと思います。
ちなみにカフェラウンジで来客対応していると、別の社員がお客様に気づいて、お話が盛り上がっている姿も良く見かけますので、コミュニケーションの質の面でも向上しているのではないでしょうか。
アズサロンについても、神田の頃は月2回実施で50~60名ほどのお客様との情報交換会となっていましたが、現在は毎週実施で40名ほどいらっしゃっているので、お呼びできる人数も100~120名➡160~200名と大幅に増えています。
移転に伴うオフィスレイアウト等を考えていた身としては、前述のとおり、営業の皆さんがより活発にコミュニケーションを取れるオフィスにできたことが嬉しいですし、カフェラウンジでたくさんの来客対応をされていたりと、想定以上に使い倒してくれている印象です。
冒頭申しあげたとおり、業績拡大が一番の目的ですので、社外の方との繋がりを強化し、社内の連携もより強くし、業績拡大を狙っていきたいです。
7.さいごに
ある方に、「全面的に『社外の方とのコミュニケーション強化』を打ち出して移転するなんて珍しいですね。普通は業容拡大で手狭になって、とか、採用強化のため、とかじゃないですか?」と言われたこともあり、あくまでそういったものは2番目3番目であることを強調して書かせていただきました。
さて、今回の記事も含め、IRについてご意見・ご感想などございましたら、ご連絡は当社ホームページのお問い合わせ窓口やXのDMからお願いいたします。こういったIRを試してほしい、というような内容でも大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください!
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