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【アズ企画】当社の適時開示について

こんにちは!
アズ企画設計の神部です。

「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、月日が過ぎるのは早いですね💦
油断していると1ヶ月がものすごいスピードで過ぎていきますね(前回から更新が空いてしまいすみませんという意味です)。
矢と言えば、昔、流鏑馬を見たときは、距離が近かったのもあり、馬の迫力がすごすぎて矢が当たった感動を全く覚えてませんね、、、

さて、今回は当社の適時開示についてお話させていただきます。
実は6月に触れているのですが、あまり理解が進む内容で書けていない気がしましたので、改めてこちらの分野に絞ってご説明させていただきます(というか前回は文字情報だけでめちゃくちゃ分かりづらいです)。

大前提として、「当社の場合は」という部分が多いので、他の発行体さんが確実に同じということはありません。そちらはご認識の上、下記確認いただけると幸いです。
また、こちらの記事自体も当社の適時開示に関するご理解を促進するためのものであることもご認識ください。


1.そもそもの開示業務に関する前提

これは投資家の皆様がどの程度認識していらっしゃるかわからないのですが、適時開示ガイドブックというものがありまして、基本的にその指示に従う形で適時開示を行なっています。

こちらは結構何でも書いてある冊子で、私もIR担当になった際に一度通読しました(したことになっています)
気になることがある場合は、こちらの冊子で検索して詳細を調べつつ、開示業務をしていく形になります。
また、各発行体には東証のご担当者もいらっしゃいますので、そちらへの問い合わせの際にガイドブックを見て、その文章の解釈を確認しつつ開示業務を行なっています。

さて、前提部分はこのような感じなのですが、6月の記事で触れたようなバスケット条項については、ガイドブックに従いつつも、発行体側の判断も交え、「投資家の皆様の投資判断に影響のある可能性がある場合に」適時開示をしている、という形になります。
この際、当社が多く出している情報提供の意味合いが強いリリースとは前提が異なりますので、そちらも合わせてご承知おきください。
※バスケット条項の詳細は省きます。書きだすと長くなってしまいますので。
※当社がリリースの多いのは、投資家の皆様により当社事業のイメージを持っていただくことなどを目的としています。


では、ようやく本題です。


2.当社の適時開示について

これまでの記事でもご紹介してきたとおり、当社の主要事業は不動産販売事業になります。
具体的には、不動産を取得し、当社保有期間中にリーシングを中心としたバリューアップを施し、不動産投資家の方が投資しやすい利回りを実現した収益不動産を販売する、というような事業スキームになります。
その中で不動産を取得する際は、金融機関からの借入金を取得資金に充てています。

主に、この借入金を要因としてバスケット条項にあてはめて適時開示していることが多くなります。

①バスケット条項に関連した適時開示

当社が良く利用している項目のみを抜き出すと下表のようになります
 ※水準は計算しやすくしただけで、正確な数値ではありません

このようにまとめてみると、当社がどのような要件で適時開示を出しているか、多少はわかりやすいかもしれませんね。
ちなみに当然ですが、期が変われば水準も変動します。

②適時開示のタイミング

当社の上記開示は基本的に決定事実としての開示になります。
不動産取引では、「契約」と「決済」に段階がわかれることが多いのですが、当社が開示するタイミングは下表の3つのタイミングです。
 ※一部この形で無いものもあります

開示例を画像で貼ると長くなってしまうので、直近の開示リンクを張っておきます。

9/29 販売用不動産の取得に関するお知らせ
10/3 販売用不動産取得に伴う資金借入に関するお知らせ
8/24 販売用不動産の売却及び借入金の返済に関するお知らせ

本来の決定事項の意味合いでは、当社が購入することを決めたタイミングなどに開示することも考えられるのですが、高額な取引であり、売主さん・買主さん都合で時期がずれることや、そもそもお話が無くなることがある、ということも稀にありますので、確定情報として情報開示をさせていただいています。

また、これまでも強調してきたことではありますが、①に示した水準を超えていない以上は開示義務もありませんので、全ての案件を開示しているわけではありません。一方で、事業側の営業マンと相談しつつ、購入の決済時などに当社事業の理解促進のためにリリースをなるべく多く出すようにしています


以上、当社の開示に関するご説明となります。
私が普段業務で行なっていることがどういったことなのかがすこしでも伝わると幸いです。


さいごに

当社は開示が結構多いので、どういった適時開示が行なわれているのか、ご説明をさせていただきました。
要因についてはご説明いたしましたので、「この開示の意味合いはこういうことだな」とか「このタイミングでこの開示が出るということは、、、」と言った形で投資家の皆様に想像力を膨らませていただくように活かしていただけると幸いです。むしろそのために書いたとも言えます笑

さて、今回の記事も含め、IRについてご意見・ご感想などございましたら、ご連絡は当社ホームページのお問い合わせ窓口やXのDMからお願いいたします。
最近お会いする方が事前にnote確認されてたりするのでちょっと恥ずかしいことが多いのですが、そういった意味でもある程度多くの方に見ていただけてるのかな、と感じますので改めて始めてよかったな、とか思ってます。
こういったIRしてほしい、などありましたらお気軽にご連絡ください!

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当社は、広報、採用でもnoteをやってます!
ちなみに採用の方では社員インタビューなんかも積極的にアップしてますので、そちらを読むと当社の雰囲気などわかると思います(こんな下の方まで確認されている奇特な方は是非!笑)。


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