【アズ企画】【IR解説】25年2月期2Q決算発表について
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こんにちは！
アズ企画設計 IR担当の神部です。
本日、25年2月期2Q決算発表をいたしましたので、そちらの補足･解説をしていきます。
なお、資料は下記のとおりです。
・決算短信
・補足説明資料
１．決算概要
結論、売上については残り7割ほどありますが、業績予想の変更は無く、販売用不動産在庫も79億円となっており、今期売上分を確保している状態となっています。
吹き出しに記載のとおり、当社が重視している営業利益について、2Qとしては過去最高の実績となりました。当然、前年同期比でも増収増益となっており、順調に実績を積上げている状態です。こちらについては期初在庫の販売が進んだことが大きな要因です。
セグメント別実績も順調で、主要事業である販売事業が前年同期比で大幅に増収増益、ストック型の事業モデルである賃貸･管理事業も増益(管理事業は減収)となりました。
賃貸･管理事業は、影響額は相対的に小さい一方で、安定的に伸びてきています。
特に、賃貸事業では中期経営計画でも触れている、「保有期間中の賃料収入増加」により利益が大きく伸びています。
２．販売事業について
冒頭お伝えしたとおり、期初在庫の販売が進み、販売事業の売上･利益は高い位置で推移しました。
一方で販売用不動産の積上げについても並行して行なったため、残高が79億円となりました。
下半期では残りの在庫の販売を進めて早い段階で見込みを立てつつ、引き続き積極的な仕入を行ない来期以降の数値づくりをしていくことを想定しています。
また、販売済みの物件についても資料で示したとおり、従前から取組んできた①大型化、②多様化の両方が進んできている形になりました。
1棟事業用不動産の販売実績が今期はまだ無いのですが、保有している物件には事務所ビルが多いので、下半期で売上として現れてくる想定です。
３．中期経営計画について
以前noteで言及しているので、細かくはそちらをご確認いた抱きたいのですが(タイトルはアレですが内容は至極まじめです。)、こちらについても改めて少し触れさせていただきます。
当社が1番重視しているのは「1人あたり営業利益」です。それに伴い、わかりやすい指標として「営業利益」の目標値も明示しています。
ですので、決算の説明資料も基本的には営業利益ベースでお話を進めている状態です。但し、当社のビジネスの都合上、期中は販管費が膨らみやすい背景があり、進捗の確認が難しいため、進捗については売上高で見ています。
また、中期経営計画の達成に向けた取組みとして、3つの事業戦略も公表しています。
それぞれ詳細については別途ご確認いただきたいのですが、①～③はそれぞれ簡単にまとめると、下記のようになります。
①営業利益向上
→売上を拡大させるフェーズにおいて、これまでは確保できていなかった利益を「一部物件の長期保有」により、きちんと取りに行きます。これまで以上の大規模なバリューアップを実施していく事と、保有期間中の賃料収入を確保する事で利益を増やしていきます。
②社外との連携
→非連続の成長を達成するために、他社との連携を強めていきます。組み先を明確にし、戦略的に取組みを進めていきます。
③販売事業の規模拡大
→主力事業の販売事業をさらに大きくしていきます。これまで取組んできた「大型化」「多様化」をさらに加速させていきます。
さいごに
変更点の言及をしようかと考えていたのですが、今回についてはIR担当者としてはすごく苦心した一方、投資家の皆さまの見る資料上はそこまで大きく変えていないのでどこかで触れられたら、という感じにします。
一応軽く触れると、
・文章量を減らす
・ページ数を減らす
という2点を念頭に変更をしました。その他スマホ向けサマリだったりB/Sだったりといろいろあるのですが、またの機会にします。
25.2期は残すところ5ヶ月ほどですが、計画をきちんと達成するよう営業部門側とも連携していきますので、引き続きウォッチいただけますと幸いです！
さて、今回の記事も含め、IRについてご意見･ご感想などございましたら、ご連絡は当社ホームページのお問い合わせ窓口やXのDMからお願いいたします。
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